多分俺は一期の頃このアニメの楽しみ方を100%理解できていなかったのかもしれない。それくらい二期の面白さは際立ってた。
特に序盤のクレア姉さん(可愛い)(CV日高里菜)(激萌え)が活躍?するエピソードでの相手のセリフ気に入って同じセリフひたすら繰り返すのが最高に好きだった。それ以降もシャドウを複数のキャストで演じたりとにかく全力でやりきっている作品なので毎回どこかしらにシュールで笑えるポイントがあるのが素晴らしい。山下誠一郎くんのアフレコも凄くいいよね。最近大活躍だ。
OxTのオープニングも最高だし、2期の最後にHIGHEST流れて高まった。いいアニメだなぁ。
なんやかんやでどうたらこうたらであーだこーだ!アイムアトミック。
そして最後に流れるHIGHESTが熱すぎてワロタ。このアニメやっぱ好きだわ…w
中小企業の波止工業の奮闘記。世界観的には巨獣やロボットなどのファンタジーみもありつつ、真に描きたいのは企業と人の”リアル”だったね。経費がとか、住民の反対がとか、出向がとか、親会社がとか、描かれる中小企業の実態がめちゃくちゃ現実味があるのが新鮮で良かった。その分物語としてのダイナミズムに欠けた部分は正直あるかもしれないが、やりたいことは常に一貫してたので悪い印象はないかな。決める部分も決めていたとは思う。あと、オープニングとエンディングはめちゃくちゃ良かったね。オープニングはTomH@ckと堀江晶太コンビだし、エンディングのこのみんの曲も曲中次回予告演出も良かった。
面白かったかと言われるとすごく微妙なんだけど好きな作品。杉田と早見さんの掛け合いの存在感が凄すぎてほぼラジオドラマと化していたが、なんかやりすぎなくらいコテコテなアフレコになっていてこれは良かったのか悪かったのか…笑
あとは基本2人だけで会話してたり照れたりしてるのは可愛くて微笑ましくて良かったんだけど他のキャラ絡ませたりしてもあまり新鮮さが出ず、むしろ不純物と感じてしまった。ここがもう少し上手く絡まってきていたらな、と思う。
沖野もやるときはやるよなぁ!?
反抗はするだけやって一矢報いたね。かっこいいわ。成功のため?島のため?そんなことは机上の空論ではなく現場で接してる人が1番わかってるんだよな。最後の田島の語りは響くね。
個人的にはやはりキャラクターの魅力を感じ取り切れなかったのがこのアニメを自分がフルで楽しみきれなかった要因かなと思った。これはまぁ一期からの積み重ねだからそう簡単に変わるものではないが…。ただ部分的な演出やセイと男性陣のやり取りの脚本など光る部分はあったのでなんだかんだ楽しんでは観ていたかな。
あとやっぱりこの作品はいい音楽に恵まれてるよね。結城アイラさんとの相性抜群。
事前の期待度が高かっただけに1クール目はかなり期待外れ感もあったのだが2クール目で盛り返してきた作品。特に2クール目序盤のヘルクの過去が明かされる回想回はすごく良かった。ヘルクの身や周辺の人間に降りかかった惨事とヘルクが深い闇を背負うことになった背景を丁寧に描いており、これを観た後だと1クール目も少し印象が変わりそう。
着地のさせ方も個人的にはすごく好きで物語序盤からヘルクと接することで理解を深めてきたヴァミリオの言葉でヘルクが自分の押し殺していた”人間も”救いたいという気持ちを思い出すことができたのが綺麗な流れだったね。
ヘルクはこれまで救える可能性から目を背け続けて滅ぼすという目的のみにフォーカスするように心を押さえていた。そんなことを気づかせてくれるヴァミリオの声かけが良かったね。種族がどうこうではなく、仲間なら救う。シンプルだから良い。
普段の雰囲気は保ちつつ、どこか緊張感もあるような場の雰囲気がいいね。そしてプロポーズ。これまで散々焦らしてきたから結構壮大な演出になってめでたしかな。綺麗にまとめたね。
一見何の問題もなく見える家族。そこには問題しかなかった….。
秋山助けに来てくれたのはカッコいいけど格好は良くないなぁ!?犬助けたのはグッジョブすぎる。
3人兄弟として生きていくとかいう予想だにしなかった結末になりそうでならない感じ、このアニメほんと読めないわ。
シナリオはなかなか面白い…とは俺の口からは言えないけどキャラデザの良さがあって色の塗りも好みだったのでなんだかんだビジュアル面では楽しめたアニメだった。致命的なのが本筋の戦闘とか策略とかがまるで楽しめなかったところだが…。
とはいえそれを補う程度のセリアさんの可愛さと微エロがあったので良かった。吸血はいいぞ。ただ欲を言えばパッショーネが折角作ってるんだからこれでもかというくらい萌え要素を拡張しても良かったのではと思わざるを得ないな。もし続きがあるのならばその辺りに期待したい。
女の子主人公のヒーローもの。序盤はめちゃくちゃ面白かったけど中盤以降結構失速してしまった印象。特に2話とか今期トップクラスでよかっただけに全体で見ると勿体無さが勝るかな…。
ただ、悩める女子ヒーローのシャイが色々な人と出会って成長していったり、最終的に1人でずっと過ごしていた彼女に頼ることができる仲間が多くとは言えずともできたのは良かった。
個人的にはシャイ役の下地紫野さんのアフレコがめちゃくちゃ評価ポイント。最近ゼノブレイド2やったり他作品でも彼女のアフレコに触れる機会が多いんだけどほんとうに上手なのでもっといろんな作品で聴いてみたい。
悪役令嬢ものだけど結構テンプレにハマらないキャラクター性が強く押し出されていて面白いアニメだった。特に主人公の転生するレイテイラーはかなりぶっ飛んだキャラでなりふり構わずクレア様にアプローチし続ける豪胆さとしたたさかを持っていて、セリコのアフレコも含めて良いキャラだったよね。
あとこのアニメは作中でレイに自分がバイセクシャルであると明言させるシーンがあり、百合作品でもそのあたり濁すことが多いので珍しいなと。でもその自白とかも妙に生々しくて自然とぽろっとだったからすごく印象的だった。
設定が面白い系の作品なので流石に後半少し失速した感はあるけど、いろんな工夫が感じられるアニメでした。
今期ダントツで味がしなかったアニメ。日々の労働に疲れたおっさんがゆったりするためにVRMMOを始める、というところまではまぁわからなくもないがその中での行動が目的もなく巻き込まれるままにひたすら作者が描きたかった戦闘やギャグを繰り返すだけ、というやりたい放題な作品だったな…。それが迫力やキレがあればいいんだけど戦闘はのっぺり、キャラの心情は行き当たりばったり、ギャグもワンパターンという感じでなんとも…。
やはりただゲームの世界に入って何かする、という設定にはもう一つ大きな大義が欲しいところではある。
瞬との再戦。今度こそありったけを全て込めてと思っていたら瞬の方は…。宝木さんの涙がいいね。
海果の気持ちの表現もストレートだ。居場所を作ってくれたから。そんな海果が居場所になりたいと伝えるのめちゃくちゃ良いな…。立派だよ本当に….!