半狂乱になったなごみの絶叫、たまんないね。
なごみは兄貴分の嵐子がゲス芝居の店長達や羊組にイジられたら、自分のことでもないのに怒ることができてもう立派なメイド。新米メイドの頃の嵐子に似てる暴力が苦手ななごみだけど、最後まで非暴力を貫くのか、途中で覚醒して無双するのか、どっちなんだろう。
ムショ帰りの嵐子が夜中に鼻歌を歌いながらちょっと楽しそうに一人で自分の誕生日のお祝いの飾り付けをする姿にじ〜んとした。
銃じゃなくて鉄パイプであの人数を始末したゆめち達の戦闘力が地味にヤバい。
店内でしみったれた内職をする店長や、実写もやし、全然電柱で隠れてない御徒町さんに笑った。
掟や伝統も元をたどれば大した根拠はないという深いような深くないようなお話。
あたるも面堂もクラマ姫とエッチすることにそんなに抵抗はないようだったけど、二人は非童貞なのかな。
二人の顔の造形に大差がないように見える時もあるから、面堂だけがイケメン扱いされると「ん?」となる。
ラムのシンプルなテニスウェアが可愛らしかった。でも黒塗りのアンスコは「う〜ん…」って感じ。クラマ姫の桃尻はOKなのに、基準が分からない。
曲はまだだけど、まず形から。
先のことを色々シミュレーションしたり、他人の気持ちを考えたりして身動きできなくなる、いかにも陰キャなぼっち。写真を撮る時のぬぼ〜と立ってるだけのイケてない感じが地味に可笑しい。
応援ソングを無責任に現状を肯定する薄っぺらい歌と評するのが毒があって面白かった。
「リョウさん、ちゃんとした人だったんだ…」としみじみ言うのがヒドい。しかも秒で前言撤回。
最後の写真だらけの部屋と笑い声が狂気。
マキマの無言の圧。パワーが借りてきた猫状態になるのが面白い。
パワーとニャーコの関係性を一瞬で理解して脅しの材料に使ったコウモリの悪魔はかなり勘が良いと思う。
早川君、露骨な男の嫉妬は見苦しいぞ。
Aパート
普通の百人一首と競技カルタのような違いを感じた。
かえでの体操着の着替えにこだわり。
フィジカルエリートのここなちゃんのダッシュ力が可笑しい。
Bパート
高校生の娘には中年の体力の衰えは分からないかなと思ったら、あおい母はまだまだ元気だった。
荷物になるのにご飯をたくさん用意してるとこにお母さんの優しさを感じてほっこり。
あおい母視点のEDで、富士登山後の娘を気にかけたり、旧友と連絡したり、若い頃や子育てのスナップ写真にじーんとする。
お姫様でも畑仕事しなきゃいけないくらい貧乏な宮もあることにびっくり。夜明宮の懐具合も寂しいようで、初侍女の扱いに戸惑う寿雪が可愛らしかった。この世界でもプレゼントは消えものが喜ばれるらしい。帝からのプレゼントは生糸っぽいものに見えたけど飴だったみたい。
「見捨てられぬものが増えていく」という最後のナレーションが不吉。
次男はわがまま坊っちゃんのように見えて、級友や親、使用人にそれぞれ気を遣って顔を使い分けてるのがちょっと可哀想だった。
次男が親からの評価を気にして周りが見えなくなってるとこは子供らしくて可愛かった。作業の邪魔をしたアーニャが次男に素直に謝って、ゴミみたいなお詫びの品を渡すとこも子供らしくて良かった。
シルヴィアは大人の女性だから、もうちょっと化粧っ気があっても良いかなぁと思った。