最終回だからやりたい放題!然るべきところからちゃんと許可を取っていたでしょうね。前回の引きのシリアスへの路線変更は不発。なんですかこの茶番は。
せんとくん、やはり強すぎます。そして、のこたんは思ったより卑怯者でした。
鹿系ゆるキャラオールスターズみたいな回でしたが果たしてそれが最終回でよかったでしょうか。
妹とのイチャイチャが足りませんでした。
本番の選挙演説ではなく、ただの終業式の挨拶とは言え、お互いの演説内容は本当に薄っぺらくて具体性が欠いていたので傍から見たらただの政治ごっこにしか見えませんでした。ただ、若い人たちにはそれが受けるみたいです。悲しいことに現実の世界でも似たようなものがあります。まあやる気がない人を選ぶよりやる気があるほうを選んだほうがましかもしれませんが。
アーリャさんは確かに誠意があるように見えます。だからきっと多くの生徒に支持されるでしょう。同時に、無垢すぎてどうにも利用されやすいところがあるようにも感じました。
あーあ やっぱり小鳩君は納得行かなかったのですね。そう、やっていない罪をなすりつけるのはルール違反ですよ。誰が定めたルールかは知りませんが。小鳩君と小山内ちゃんは似たもの同士ですが、一緒にいちゃダメなタイプの似た者同士です。だから関係解消することに賛成です。
関係解消までの流れは長すぎました。尺の半分以上使いました。残った尺はそれぞれのアフターストーリーに使われました。新しい出会い、もしや恋路にも発展するかもしれません。新聞部の若造の話になったときは、あれ、主人公変わった?とすら思いました。何はともあれ、物語はめでたく幕を閉じました。
と思うやん?誘拐事件に使われた車、急に燃え上がってしまったぞ。絶対小山内ちゃんの仕業ですよ、あれ。証拠隠滅でもしようとしていたのかな。
第三部、完!またきれいに畳みましたね。第8~10話は実質映画三本目です。
学園祭当日です。また背景にいろいろ起きすぎていちいち一時停止したくなります。ティアラちゃん(漢字なかなか覚えられない)とゾンビギャルちゃんの絡みはなかなか味がありました。
生徒会長さんまたのご登場。前出たときは厳しいキャラだと勘違いしていましたが、実は甘ちゃんでした?しっかりものに見えて実はあやふやなところもあり。ぬっくんの「あくが強い」という感想は的確です。
文化祭中に(見える範囲では)三つの劇があって校内のそれぞれ違う場所で行われて、そのうち二つは脚本が意味不明。なんか面白かったからいいや。
八奈見ちゃんはぬっくんたちが部室に籠らないようにちゃんと釘刺しに来たのはグッジョブ。これだけ付き合いが長いとお互い何をしそうか事前にわかっちゃうものですね。この作品は本当に人間関係の描写がうまいです。
個人的には文化祭を含めて出店が出るようなお祭りではあまりヘビーな食事をしない主義。だからぬっくんたちが食べるデカい丼に入っている辛うどんを見ると、もう他のものが食べれなくなっちゃうじゃんと思いました。決して自分は食いしん坊であるというわけではございません。しかし辛麺ならずカレーじゃない辛うどんという存在は非常に気になりました。ご当地料理ではなさそうです。
お凸ヒロインはまた登場しました。やたら登場頻度多くないか?まさかこれからも主要人物になる?
焼塩パートでは、ひっそりと聞き覚えのある民謡が流れていました。実はこの曲は横浜のごみ回収車のメロディとしても使われていて原曲をずっと知りたかったが、アニメに出たことによっていても立ってもいられず一時停止して調べることにしました。答えは『故郷の空』でした。
そうそう、劇といえば、八奈見ちゃんなんでまた口回りの食べかすを残しているんですか。だらしなさ過ぎじゃない?そして、背中に「誠」と書かれたシャツを着ている役者と思われるものたちはなぜ囲んで外を向いて仁王立ちしていたのでしょうか。どういう流れでそういう立ち位置になったか全然想像が尽きません。ただぬっくんと違って幽霊が死ぬのは個人的に全然不思議と思いません。脚本がダメそうなのは同感ですが。
あとなんとしても推したいのは、終盤の夕暮れ。教室の影の中にいる二人。芸術的でした。色彩設計が完璧。夕焼け、きれい。65点と言わずもう百点満点上げちゃいたいです。今回の見返したいポイントの一つです。
皆様ご存じでしたか。今回が放送されたのは、時習館高校の文化祭「時習祭」がちょうど終わった後でした。一般公開は土曜日だったとのことで、アニメ放送を見て行ってみたいと思っても時は既に遅し。
デボル・ポポル回でもあり、9Sのお気づきの回でもありました。この無意味な殺し合いを何のためにやってきたか、真相にちょっとずつ近づいてきました。
そういえば冒頭のデボル・ポポルの背景話は今回の途中でまた繰り返されました。どうして?大事な話だから二回話しました、的な?脚本ミス?
ハッキング中の二人目の9Sは「我は汝、汝は我」と中二病発言を言い放つ機会を逃しちゃいましたね。どんまい。
今回は姉妹で先に死んだ順番は八千年以上前の時と逆でした。先に死んでごめんと言ったのは変わらなず、さすが姉妹だけあります。
作中の設定上、よく人類滅亡がデボル・ポポルのせいにされているが全然同意できません。失敗はしたが役目を一生懸命果たそうとしていました。しかし不思議ですね、魔王は死んだのに誰がデボル・ポポル型モデルに罪悪感を植え付けたのでしょう。ほかのアンドロイド?当時生き残ったゲシュタルトたち?
第一パートはそこそこカオスでしたが、虚無感も半端なかったです。猟師のパートは私が求めるものでした。急に固有結界になったり英語の詠唱が始まったりなんというFate?
最期のパートは癒しのパートのつもりかもしれませんが何だろう、また虚無感になりました。
仕組んだのではないかと前回疑っていましたが、本当にそうでした。もう最低!全部やらせじゃないか!マッチポンプだよ!前々から小山内ちゃんは見た目可愛いのに好きになれないなと思いましたが、これはもう度を越してしまいました。いや、犯人は捕まったけども。それかつ罪状を上乗せすることで再発防止にもつながるけども。やり方が最低すぎます。「そうよ、やっと当たったね」じゃねぇんだよ!
いや~まさか前々回の長電話放置プレイが伏線だったとは。ただ小山内ちゃんの思いやりのなさを描写したかっただけかと思いましたよ。重要な電話だったから外せないのは納得しましたが、今回で明かされたほかの点を含めると結局小山内ちゃんが最低である評価は覆されることがありませんでした。
あ、でも今回は脳内ちゃぶ台は無事でした。
完璧キャラに見えた政近くんだが、風邪引くときもありましたね。恋愛ストーリーのテンプレの一つである看病イベントは発生しましたが、さすがにラブコメのような展開には発展せず、常識の範疇に収まりました。ボルシチを用意してくれる人はなかなかいませんが。
ボルシチはウクライナ料理なのにロシア人に作らせて喧嘩売っているの?と思う方々は落ち着いてください。ちゃんとロシアの郷土料理でもあります。隣国同士だからですね。ラーメンは日本料理じゃなく中華料理じゃんと言い張るのとと一緒。無意義な論争が続くだけです。それは置いておいて、皆さんぜひ一回はボルシチを作ってみてください。カレーとは真逆で、「スープは飲むものではなく食べるもの」と啓発されうます。
おっと、脱線しましたが看病の話でしたね。気づいたらメイド忍者も看病してくれることになっていました。これもお約束展開の一つ。混ぜすぎではないか?
妹ちゃんはなかなかせこいことをやってくれましたね。いつの間にか頭脳戦が始まってしまいました。しかし優秀なはずのアーリャちゃんはなぜか頭脳戦になるとポンコツになってしまうのですね。早坂愛ちゃんもリタイアしちゃったし、となると、熱い攻防を披露されるのはあの兄弟に期待するしかないです。
とうとう小鞠ちゃんが体を壊しました。一人で頑張っちゃうと壊れるという、青春物語あるあるテンプレです。これを活かしてぬっくんの甲斐甲斐しさが色濃く表に出されました。ザ・お兄ちゃんという感じです。ただし、お構いなしに無自覚なたらしシムーブを働くのは止めてください。本当に罪な男め。
もう作画崩壊を期待することを諦めました。A-1は強すぎます。素直に高クオリティな作画・演出・演技・シナリオを堪能するとしましょう。
文化祭の準備で忙しくしている背景のモブたちがいろいろいすぎて何をやっているか気になっていちいち一時停止を押しました。これもこの作品の魅力の一つです。背景が充実しています。
しょっぱなで正ヒロインによるラブコメ展開をぬっくんに見舞わせてどうしたものか。自分は巨乳派ではないので姫宮さんの良さはあまり理解できないでいます。光属性であることは十分に伝わりました。でも自分は選ぶならやはり八奈見ちゃんがいいかな。
文芸部+αが結集したのはコンサルの力だったかな。だとすると八奈見ちゃんを評価しなおすときが来ました。ただの食いしん坊ではないようです。人に分けた菓子パンは勝手に食べないでください。まあ確かに食いしん坊が誰かに食べ物を分けたこと自体は奇跡みたいなことでした。ぬっくんがびっくりしちゃったのも共感できます。なんで口回りに食べかすを残すんかなこの子。
最期のやり取りからするとあとちょっと押せば八奈見ちゃん落とせそうでした。というか小鞠編なのになんでまた八奈見ちゃんのことばかり書いたのか。
必死に生きるためにあがき続けるアンドロイドや機械生命体たちの最期を見届けました。今回のサブタイトルは原作だとパスカル村の無罪な住民たちをプレイヤーが皆殺しにしたときに使われていましたが、さすがに本編ではそういうことは起きませんん。
起きませんでしたが、皆殺しになったのはお変わりなく。レジスタンスも全滅。わかっていたのに、どうしても見届けないといけませんでした。
パスカルと子供たちの最期は原作とは違いました。というかそもそもレジスタンスキャンプも全滅という点で原作と大きく違い、絶望感ましまし。デボル・ポポル姉妹は唯一自分たちを受け入れてくれるレジスタンス仲間を失ってさぞ辛いでしょうね。
正直に言うと、このアニメはひたすらスイーツ巡りしながら何気ない事件を推理して解決していく話だと割り切っていました。まさか誘拐事件が起こるとは、しかもヒロインが誘拐される側。
なぞなぞのメッセージがスマホに届いたときは何かしらの暗号だろうとは思いましたが何の暗号かわからないだけでなく、そもそもどうやって送ったのかも想像できませんでした。でも小鳩くんがカヌレとリンゴ飴がそれぞれどの店で食べる予定だったか話したときにすぐにビビっと、店の所在地の間の位置で比率を表していることと自分でも閃きました。それで答え合わせかのように小鳩くんも自分の考えを述べたときは「そうそうそう、それだよ。わかってんじゃん!」とうなづきました。そして定規も持ち出して「そうそうそう、測ればいいんだよ、すごいですね小鳩君!その調子で答えを出してくれ」と思った瞬間でした。
地図にマーカーで線を引き始めました。
「たわけ、何やっとんねん、測るだけで十分だろうが」とまた脳内ちゃぶ台返しをしました。本シリーズ三回目です。というのも、自分は教科書とか地図とかきれいなままにしたい性格で、必要がなければなるべく書き込まないようにしています。で、今回は定規さえ合わせればメモリで目標地点がわかるはずで描く必要がないのに描いちゃったのが許せなかったです。
それで無事誘拐先が見つけ出すことが出来、駆け付けたらまだ小山内ちゃんが跡が残るような怪我を負う前に助けられてめでたしめでたし。ただ、犯人をボコボコにされるシーンがカットされましたのであまりスカッとしませんでした(おそらく原作でもそうなっているでしょう)。
事件は解決しましたが、あまりにもタイムリーにヒーローたちが救いに来たので、仕組まれたのではないかと思いました。その疑いは、なんと小鳩君も抱いていて今回はサスペンスな引きで終わりました。
ついに小鞠編が始まりました!実は第四話の時点で、次来る回は絶対どこかで作画崩壊し始めるでしょうねと思い、そわそわしながら見続けたが第七話まで来て何も崩壊しませんでした。じゃあ今回こそするかな、するかなとそわそわしましたがやはり崩壊しませんでした。このスタジオ、どうなっているの?しかもニーアも掛け持ちでやっていますよね。あちらもクオリティが高かったし、マジでどんな魔法を使っているか知りたいです。その魔法、ほかのアニメスタジオにも普及させてほしいです。
ゾンビギャル先輩、可愛かった。やはりあのヤンデレっぽい目が好きかな。
八奈見ちゃんは相変わらず食いしん坊。文化祭での文芸部の展示会のテーマを食にからめるのはさすが八奈見ちゃんですね。そして調理室に窓から入ってくる焼塩ちゃんも、さすがわんぱくな焼塩ちゃん。みんなちゃんとキャラ通りの挙動をしています。
甘夏先生は登場するたびに何かしらドジを働くが、声のこともあってやっぱり酔っているのかな?でも飲んでいる素振りは一度もありません。本アニメの謎の一つです。
妹さんは最強すぎます。ストーカー染みたブラコンを除けばもう本当にザ・パーフェクト妹です。
ほかのキャラの話ばかりで肝心の主人公の小鞠ちゃんについてはまだ何も書いていません。そうですね、一人で頑張ろうとしていますね。そういうところはちょっとぬっくんに似ているかもしれません。
ぬっくんと言えば、すごく面倒見がいいし気遣いもできるいい男なのにどうして今まで彼女がいないですか。モブ精神さえやめちゃえばすぐに彼女できそうです。
今回も、必死に生きるためにあがき続けるアンドロイドや機械生命体たちを見守りました。どうせみんな死ぬでしょうけど見守りました。しかし敵は人海戦術だけでなく特攻隊も仕込んできたので勝ちようがなかったです。
一回敵の波が収まったかと思ったら今度は大型と来たか。何回絶望させる気ですか。2号もろくに回復できない状態で臨まないといけなくてこれ以上戦えば回復不能な怪我がどんどん増えていくのではないかとハラハラしながら、見守りました。
花粉症の話は程よいカオス具合でした。私も去年の春から花粉症を発症したばかりで今年から減感治療を始めていますが、発症したときはつらくても日本中のスギを燃やそうという気持ちになりませんでしたので、しかのこたちとあまり共感できませんでした。世間ではスギとヒノキを恨んでいる人が一定数いると聞きますが。
華道のほうは、ツッコミ役が当事者じゃなくて外からの傍観者でいたためかあまりピンときませんでした。
最後の待望の田んぼのパートは思ったよりゆるふわな内容でした。きらら作品で癒しを求める人には向いていますが、自分はとにかくカオスを欲しているのでこのパートもちょっぴりはずれでした。
感想はやっぱりすぐに書くものです。見たのは二週間前なので内容はあまり覚えていないです。それはすなわち、物語の神髄にそれほど触れていないほのぼのの回でした。誕生会デートを経て政近とアーリャの中がいっそう深まったという意味では重要な回かもしれませんが。妹とのイチャイチャもちゃんと入っていて、ちゃんと笑いものにもされていい癒しになしました。
政近のじいちゃんはかぐや姫に出ている生徒会長のお父さんに通ずるところがある気がしなくもないです。
メモを残されたときはどんな目もだろう、連絡先とか集合場所かなと思ったら地図っぽい落書きがあって「あ、トレイの下敷きと照らし合わせるやつだ」と察したけど、主人公たちが斜め上の方向で「はん」と当てた時は自分は「はん?」と意表を突かれて、さらに漢字の「半」と言われたときは自分も「はぁぁ↑ん!?」となりました。どう見ても地図じゃん、地図でしょうと二人の堂々巡りを見守りながら、結局やはり地図の落書きであったことに気づかれたときは「ほらやっぱり地図じゃん!半ってなんだよ!!」と頭の中でちゃぶ台をひっくり返しました。脳内ちゃぶ台ひっくり返しは第二話以降です。まさか同じシリーズで二回もやられるなんて…いや二話の時点で薄々こういう場面がまた来るだろうと予感はしました。
また一つ、物語がきれいに畳みました。作画や演技はもちろんのこと、脚本と構成もしっかりしていて何回でも見返したくなります。これは第1~4話について思った感想でしたが、まさか7話までずっと同じ感想が抱けるとは。映画二本目として出せます。
八奈見ちゃんは最初の4話を通して、負けてもしかたないような後味でしたが、焼塩ちゃんに関しては逆にどうしてこんな素直でいい子が負けなければならないのか、という応援したくなる気持ちになりました。素直だけど自分の気持ちに素直じゃなかったばかりにテンプレのような負けヒロインの結末を迎えてしまいました。ただ、相手のお凸ヒロインもズル賢いタイプなので正々堂々の勝負になったとして勝ち目はほぼないでしょうね。