前回が事実上の最終回だと思ってたら、なんだよこの展開、神かよ!……と感動しつつクレジットを見たら、絵コンテと演出がまた高雄さん!!!! 自分の高雄センサーが高性能すぎて怖いわ。
事実上、前回が最終回だったので、今回はEXTRAの名にふさわしいお祭り。設定からしてイロモノにちがいないという先入観をひっくり返す、いい作品だったなぁ。
すっかり忘れ去られていたと思われた序盤の伏線がここで回収されるとは。しかも新幹線史上もっともカッコイイ500系で。
とはいえ、大人が操縦できるようになったらから子供はお役ごめん……ってことにはならんだろうなぁ、番組的には。
瞳の母ちゃんがまるで幼女でワロタw やっぱ瞳の話がおもしれーなー。今回はアンズとの対比(たぶん瞳はめっちゃ馬券当ててる)もあって威力倍増だったし。
ところで主人公はどこ行った?
主人公が最後のレースを制するという結果がみえみえの中で、これだけ盛り上げるシナリオはたいしたもんだなぁ。エルが与えたフランス語は気が利いてるし、スズカが見えるまで顔を出さない演出もあからさまゆえにかえって良い。
リニアを連想するだけで復活するハヤト、チョロすぎるw やっぱ飛べると動きに幅が出るなぁ。予告に500系が出てきて楽しみ。
史実から大きく離れた展開、でも結末は明らかという難しい状況で、よくぞここまでしっかりとしたストーリーにしたもんだなぁ。素晴らしい。
ブロワイエ役の池澤春菜って名前に見覚えあるなーと思ったら、SF界隈の人だったか。同一人物という認識がなかったよ。フランス語が流暢なのも納得。
無人のスペースワールドとか、なかなか哀愁のある絵作りだった。シンカリオンを飛ばす必然性を作るシナリオも見事。つばめは好きなので嬉しい。このまま四国には上陸せずに終わるんだろうなぁ。