自称女好き主人公で本当に面倒くさいところに手を出したの初めて見たかも。
この手の論理的思考で状況をひっくり返すのは気持ちよくて好きだけど、段々伝記を読んでいる気分になってきた。英雄の逸話に現実的な解釈を加えた類の。
フランクリンさんの実験で雷を物理現象と理解できるかは微妙だけど、目の前で人が光り輝いて消えたらより信仰が深まると思う。なんてタイミングでタイムトラベルしてるだ。
程よく原作を忘れてるので、ちょっとうるっときてからの吉良でまんまとドン引き。BGMも狂気のスパイスでよかった。ヘブンズドアを出す時の岸辺露伴もいちいちかっこいい。
チカちゃんとふたりのメガネっこが大変好みで満足いくシリーズだった。よきかなよきかな。
これまで吹奏楽そのものにがっつりフォーカスしなかったのはよい距離感だったのかも。個人的には大会の結果発表もなしで演奏のまま終わっても良かったのかなあなんて思う。