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8話で都合のいい説明してるなと思ったやつが事件概要以外は今までからは想像できないスピード感で説明されていて驚いた
まさかSPECTERにおいてシリーズのオタクが大好きとされるあの流れをアニメで摂取出来るとは思わず、見ていてすごいニヤニヤしてしまった(非常に助かりました)
シリーズでも珍しく恋要素が強く出ているのがシャドで、そのCVが緑川光なの、あまりにもオタクの見た夢すぎてビックリしちゃった……ありがてぇ~~……

話は戻って現代、キキがかなり子供たちに肩入れしてるのに驚いた
彼女のおかげで子どもたちは助かったけど、グランギニョルの狂いっぷりを知っているのでどうしても繭期を抜け始めているようにしか見えない
アンジェリコに対して素直になるゲルハルトも、ディーノが早熟症の話を聞いてテオドールに腕を広げるのも、非常にいい傾向でよかった



ようやくペンデュラムのひとり、ジュラスについてが語られる
全体のスピードがかなりゆっくりに感じるのってこの辺の掘り下げが今になって来る辺りにあるだろうなと思う
全体的にセリフが舞台的なアニメだったのに演出までかなり舞台的に(歩きながら語っているカタリナを舞台のへりに腰をかけて見上げるキキを幻視してしまった)
しかし、ネブラ村消失事件はヴァンプサイドの記録もジュラスの説明も都合がいいように語られているなぁ
ローザに言われたとんでもない言葉伏せてるシャドはともかく、ヴァンプサイドに事件はそう伝わっているのか……とあの戦いの中心にずっといた石舟のことを思っていたら本人がノームと一緒に出てきて思わず大横転
SPECTER勢狙い撃ちのついでにTRUMP勢撃たれてるけど!?



アルシオーネ生きとったんかワレェ!
口八丁手八丁でまんまと利用されるアスコット
カタツムリくんがそのまま戦ったらどんな戦い方したのかちょっと気になる

個人的な話としては、光が主人公ポジションだけど実は海の成長物語なのかもと思い始めている



コメンタリー・総集編が一か月分挟まっての本編再開

ヨハネス卿の邸宅へ迎えに行くお父さん四人
しかし、そのヨハネス邸がペンデュラムによって襲撃されていた
子どもたちがいるからこそ計画を早めた形かな
そして、ダリちゃんたちは膠着状態となっている事件の犯人である『ペンデュラム』に切り込むキッカケとしてジュラスを調べることになると
ここにきて、燃える屋敷、ドブネズミの匂い、ネブラ村とシリーズ履修者へのサービスが激しい回でもあった
やっぱりお前……そうなんだな!?(歓喜)

しかし、これ、新規離脱しないか……?
総集編などが挟まっていることもあり、シリーズ好きな身から見てもかなりスローペースというか冗長に感じる
舞台として考えるとようやく半分ぐらいならまあこんなもんかなと思うが、アニメとなるとこのペースは正直切られてもしょうがないと思う
このシリーズは終盤における急展開が醍醐味だから最後まで見てほしい、けど、はじめてのアニメシリーズ故にちゃんとそうなる保証もないのが苦しいところ
果たしてそこまで見てくれる人がどれだけ残るんだろうか……



全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

ラストに向けて広げていた風呂敷を端から丁寧に閉じ始めるような7期
アニメの途中で原作が完結したこともあり、いよいよ最後を感じ始めるシーズンだった
話の進みとしては後半になるにつれてかなりゆっくりに
演説的な喋りをする影響か、どうしてもAFO関連が冗長に感じる場面があったものの……前半は怒涛の展開が押し寄せ、後半は今までの積み重ねが効いてくる回の連続で相変わらず興奮させられた
アニメとしては、轟のライジングがなかったりとちょっと引っかかる点はあったものの、演出がすばらしい回が多かったのでプラスまである
ファイナルシーズンが2025年に決まった寂しさを感じつつも、1年A組を、オールマイトを、デクを最後まで見届けたい



トガヒミコにこういったifや善行の描写を入れるのとか、アーマードオールマイトのシステムボイスも使う技も全てがこれまでの累積なのとか、すべてがヒロアカらしい7期の幕引き
原作の完結から間髪入れずにくるファイナルシーズンの予告でいよいよ終わるんだなとかなり寂しい気持ち



お茶子にデクの姿がとにかく重なってしょうがなかった
肩書きなどに関係なく、ただただその人の痛みに歩み寄ろうとする姿勢がヒーローすぎて、もっと自分の傷を気にしてほしいな……とつい思ってしまう

トガちゃんなぁ……
欲求の制御が出来ないのは、産まれもった性質じゃなくて成長過程で身に着けるものだと思うから、生きにくく産まれたというより生きにくく育ってしまったように感じる
個性時代なんだから両親がまともだったら自制しながら生きていけたんじゃないか?
この世に「好きな人になら血吸われてもいいよ!」って人、たぶん五百万人ぐらいはいるでしょ(楽観視)



海を守るために苦渋の決断をする光
苦しさの中、光の剣は進化し、海も魔法を応用できるように
友達と言いながら兵器利用して、しかも、光の優しさに付け入る作戦のアスコットの悪役っぷりはもはやあっぱれ
最近の敵役は同情誘う複雑な背景が多いけどこれぐらい単純明快悪で勧善懲悪なほうが正直見てて気持ちいい



とても良い

死柄木もそうだったけど、ヴィランがみんな子どもの頃に我慢して言うべきことも言えなくなって苦しんだことが察せるような言動をする瞬間がしんどい
親によって生まれた歪みは親にしか直せない
それが少しでも解消されたのはすごくよかったなと思う(本当よくないけどよかったに尽きる)
話の内容的には『轟焦凍:ライジング』でもよかったところを轟家ともかけられる『I AM HERE』にしたアニアカスタッフのセンスたるや



とても良い

風とフェリオいいわぁ
無茶なことすれば成長するなんてと暴れる海の『神風運転』がまぁ時代感じるワード



エスクードを手に入れて戻ってきた三人
プレセアが命を賭して作り上げた武器を手に、自分たちの世界へ戻るために進む
意志によって左右される世界だからこそ作り方も意志なんだなぁ



伝説の泉に到着した三人
子供向けアニメのあるあるであろう大事なものと戦う試練で自分が出てくるのって結構斬新な気がする(個人的には女児たちに持っていてほしいタイプの自己愛ではある)
そして、とにかく新しいものが出てくるスピードがすごい
武器の素材探しに行ったら新しく魔法2つ覚えて防具も更新!←どう考えても5話までの密度じゃない



人の見た目でも恐れられてるのはザガート軍が人だからってのはあるだろうなぁ
こんな人たちの恐怖や不安を光は拭いたいだろうなぁ
みんながクレフの状況を知り、光同様魔法を使えるようになって、そして、次回はいよいよ武器の素材を入手
序盤に提示したものがものすごい速さで解決されていく



風とフェリオの少女漫画らしい展開
モコナめちゃ便利(モコナの額にあるのと3人の手の甲にあるの似てるから同じ仕組みっぽい?)
それにしても光が強い強い
次は順番的にも予告的にも海の回かな?



若AFOは神谷さん
報道陣や最新の2人含めて映画キャラが出てくるのよかった
どこまでも変わらないジャーナリズムと怨みのはずなのに明るく爽やかな雰囲気の芯を感じられるのが不思議な感覚

しかし、いよいよAFO最強ターンが長いと感じてきた
風格のあるラスボスとはいえ、何話かけてもずっとこんな調子なのが苦しい……



導師に言われ、沈黙の森にいるプレセアを訪ねる三人
魔法少女かと思ったけどガッツリ武器使うんだなぁ
しかも、自分に合わせて成長する武器を作るとかいうロマンあふれる設定 いいねえ



とても良い

テンポ良ッッッ!!展開早ッッッ!!
今で言う異世界転生ものだとは知らなくて驚いた
色の使い方であったりいきなりのSD化だったりと色んなところに90年代を感じる 好
昔のこういうアニメだとありがちなチームメンバーの構成だけど、今見て思うのはそれって物語の進行におけるストレスが無い良い構成なんだなぁと思った

ところでエメロード姫が緒方恵美さんなのにめちゃビックリしてしまった……



AFOはまだまだ強く、しかし、完全なる最悪ではないと
ちょっとずつ好転の兆しが見えてきたか?



幻覚の症状により疑われていたテオドールの繭期が確定
年齢は個人差の範囲なのかと思っていたけど、ストレスによるものと明言されて何とも言えない
ああなってしまっては他人に甘えられるようになるまではかなり遠い道のり……

加えて、相変わらずなダリちゃんにあらゆる手段を構ってもらおうとするラファエロによって始まる冒険と綱渡りな展開が続く
土地勘もなく、綺麗なお召し物のまま歩いてんの、あんまりにも格好のエサすぎるな
案の定輩に絡まれる子どもたちだったが、キキによって救い出され、そのままヨハネス卿の邸宅や自分の身分を曝す
メタ的考えだと、身バレ展開の必要があるからキキと遭遇したと考えると、子どもたちはやはり相当なキーパーソンになってきそう?

しかし、ラファエロ、ヨハネス卿をじいじ呼びかあ
十中八九ダリちゃんのせいだろうな……



全体
良い
映像
良い
キャラクター
良い
ストーリー
良い
音楽
普通

入れ替え戦が終わったあと、中学生たちは間髪入れずに遠征から戻ってきた一軍メンバーとU-17日本代表バッジをかけて戦うことに
新たに登場する高校生たちも非常に個性的
ここまできてもまだまだ新たなキャラクターや技を出してくる、その引き出しの多さに改めて驚く
高校生たち以外にも、無印からは想像も出来ない面白いダブルスコンビも多く、全編通して面白さの尽きない作品
その面白さがシナリオではなく新しいものを見せてもらえるワクワク感によるものなのが非常にいい
ここからテレビシリーズの世界大会へ続く



お頭がテニプリだと珍しいぐらいあまりにもしっかり悪役として描かれすぎていてもはや草生やせる
手塚抜くと中学生選抜こういうメンツになるんだなぁ

EDはこれまでのメンツ大集合



テニヌに慣れ親しんでいても思考が一瞬止まることが多い徳川VSお頭
自分より強くなるかもしれない人材を育てる意義を三人が見出していそうなのがわりと好き

EDは青酢
相変わらず爽やかだねぇ



とても良い

デクがヒーローとして向き合ってきた人たちが顔をあげ、自分にある「人を助けたい」という気持ちを見つめ直す
これまでが繋がった瞬間がすごくよかった
打算的に未来の選択肢を増やしてきたオールフォーワンとどこか近しいのに一番遠い
死柄木のことも救えるといいなぁ……



TRUMPを見たことがあるというジュラス
ペンデュラムに属しているキャラクターの描写は増えてきたものの、ペンデュラム自体の活動目的あまり見えてこない
キースは大元であるTRUMPを叩いて全員殺してやりたいって感じなんだろうけど、他がどうしても理知的に見えるので、組織として何を考えてこんなことをしているのかがあまり見えてこない
TRUMPへの復讐なのか、永遠の命を望んでのことなのか、おとぎ話と呼ばれるTRUMPの存在を確かめたいだけなのか……
しかし、エンリケもディーノも結構強いんだろうけど、ペンデュラムサイドが薬を使ってるせいであんまそう見えないなぁ

来週のタイトル……本当に小さいですか……?
誰がそそのかしたんだろうなぁ
テオドールくんがめっちゃ年長してそうで楽しみであり怖くもあり

あと、あんま本筋と関係ないけど、デリコ家とフラ家の関係性って世襲みたいなところあるんだな(笑)



亜久津なぁ なんだかんだ強いんだよなぁ
相性悪そうなふたりが勝ちたい気持ちの下になんだかんだ手を取り合うの好き

EDはby断ち切り隊



全体
良い
映像
普通
キャラクター
良い
ストーリー
良い
音楽
良い

夏休みで自然学校にやってきた子供たちが、何も知らないままに契約を結び、地球を守る戦いに巻き込まれていく……という話
鬱アニメという前評判を知っている程度の知識での視聴
前提として少年兵とも言えるエヴァフォロワーにそれなりに慣れている必要はあるかも

全24話に対して子どもたちが15人なのもあり、ひとりひとり掘り下げはしているものの全体的にあっさり気味なのは否めない
しかも、カンジが見た支配者などの説明もなく終わる
それが余計にあっさりを増長させてる
綺麗に回収されるのが好きな人にとってはすごいモヤモヤしそう
深く考えるときっと矛盾してることもあるんだろうなぁ

個人的には思った何倍も穏やかな終わり方
カナと同じように残されたダイチの妹たちに戦いの話をするという〆が好みだった
これからもカナは戦いの記憶を自分と同じように残された人に伝えていくことになるんだろうな……
変な話だけど心地のいい喪失感だった



それぞれに影響を与え合い、繋いで、最善の結果を掴み取ったけれど、子どもの犠牲の上で成り立つ地球はあまりにも寂しい
あの上位存在は……なんだったんだろうなぁ……



とても良い

これまで幾度となく世界線を超えてきた、黙って兄についてくるだけだった、そんなマチの限界と責任と
戦いを経て成長したウシロもいよいよ戦いに身を投じる



カンジも然りだけど、親が頑張って生きていく過程というものにはどうしても子どもの孤独が伴ってしまうもので……



性格似ているが故に一番嫌なとこ突いてくるなぁ……コエムシ……



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