@TOHO川崎 3番スクリーン
よもくんとゆめさんの2人にクローズアップしてTVシリーズを再構成した総集編って感じでした かわいいね
エンドロール後の追加シーンで、隣りに座っていたオタクから「ぇ」って声が漏れ出たのが聴こえてたいへん良かった(?)
「劇場総集編SSSS.GRIDMAN」(2023年)同様,総集編部分はTVシリーズのダイジェストと言っていい作り。
TV8話だったか9話だったかのプール回,あのシーンをカットしなかったところに製作陣のこだわりを感じる。
内田真礼「ストロボメモリー」を劇場の大音量で,しかもフルで聴けたのもよかった。
新規カットなしかなと思ったら,エンドロール後にあった。
エンドロールでエピローグのスタッフが出てたから予感はしてた。
この新規カットはGRIDMAN UNIVERSEにつなげる内容。これはUNIVERSE鑑賞まで忘れないでいたい。
GRIDMAN UNIVERSEはダイナゼノン世界から始まりそう。
本作は、グリッドマンユニバースを観る前に
ダイナゼノンを1回テレビシリーズで観た人が
復習するための総集編だと思う。
このダイナゼノン総集編を単独で観てしまうと、
暦の話とガウマの過去がいまいちよく分からないという罠が存在する。
グリッドマンユニバースでは本総集編では語られなかった
ガウマの過去に関する話が出てくるためやはりこの総集編のみで
ダイナゼノンを済ませることができないのがこの映画の欠点と言える。
蓬と夢芽目線で描いたダイナゼノンとすれば
確かに筋は通るのだが、やはり暦とガウマの物語も含めて
ダイナゼノンなので初見の方はテレビシリーズを
先に観てほしいという気持ちになる。
ラストの新規カットはグリッドマンユニバースに繋がるので
そこだけでもこの映画を観た甲斐はあるのでそこは心配しないでほしい。