明治の御代、西洋化の波が日本を飲み込み、侍は消え果てた……。
時代の潮流に取り残された者たちの新たな戦いが今始まる。
1874年。車夫の元会津藩士・折笠静馬は、行方不明の許嫁・鹿又澄江を捜していた。だがある事件を切っ掛けに新設されたポリス(警察)の一員となり、政府転覆の陰謀を追うことに。
同じ頃、ヤクザの守屋組に凄腕の剣士・修羅神狂四郎が客人となった。政府転覆の黒幕と繋がる守屋組で、彼は己の目的のため地位を固めていく。
かくて静馬と狂四郎との運命のドラマが動き始める。その中で静馬には、皮肉な出会いと別れが待っていた。
明治維新で色々あった武士達の反乱的流れは、るろうに剣心とかが最高作にあるため、目新しさや盛り上がりなどは個人的には感じなかったな。明治維新系の作品だと、どうしてもSF寄りな展開になってしまうが、今作品は割と史実的に時代劇的にチャンバラしていたのかなと思う。
シナリオは、色んなところで暗躍し数多く交差しているので、正直ゴチャゴチャしていて分かり辛いのは否めないと感じた。しかし、この量を10話で綺麗に収めたのは凄いなとも思った。
序盤中盤あたりの作画は安定していたが、後半につれて不安定になったのが惜しい。OPEDの曲が無いのも寂しいポイント。
終盤のシナリオが読めてしまったため、そこまで心躍ることがなかったのが残念ではあるかな。総合的には、重厚な話を良くまとめたなと感じた作品だった。
3.0/5 C
明示を舞台にしたW主人公の作品。欲張って描きたいもの詰め込んだ結果、結局何をしたかったのか分からない作品。
悲恋? 任侠? アクション? 異能力? 推理物? 歴史物? と複数ジャンルに色目を使って、結果迷ってる感じがする。
一人は許嫁を追って、一人は復讐のためのW主人公なんだけど、それも結局どちらの物語を描きたかったのだろうか。
特に終盤の決闘の結末は、何というか消化不良感が強い。せめてそこはガチっと決めておいて欲しかった。
別件で、終盤の隠れ里で養豚を飼ってたのが気になった(ex.アサクリの中世の豚)ので軽くググって調べました。
その結果、養豚は大久保利通が当時海外から導入した最新知識だったので、隠れ里にあるのは、やはり変なようです。
(大久保利通が、隠れ里を管理しているとかなら別かもしれませんが)
明治の新時代に幕末の因縁を晴らす物語。
重厚なお話に豪華な演者、主人公が時々パンプアップする。
放送内容変更
BS松竹東急
2月11日 20:40 - 23:30
ボヘミアン・ラプソディ ライブ・エイド完全版
https://www.shochiku-tokyu.co.jp/program/18706/
放送内容変更
BS松竹東急
1月28日 20:30 - 23:15
ビリー・ジョエル「ライヴ・アット・シェイ・スタジアム」
https://www.shochiku-tokyu.co.jp/notice/18425/
https://abema.tv/video/title/216-20
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https://fod.fujitv.co.jp/title/00fu/
https://front.milplus.jp/pg/10050036
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https://music-book.jp/video/title/041I3I
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