なんとなく、ナツこま回を観たくなり視聴。
ナツこま回といえば真っ先に浮かぶこの回。ていうか、5GoGoはナツこま要素がほとんどないからね。
初冬の公園、ベンチでのナッツとこまちの会話。「私ったら自分のことばかり」と、こまちが感極まって泣き出してしまうシーンいい。
「ラストシーンがどうしても書けない」裏にあるこまちの本当の悩みに、かれんは気付いていた様に見える。
あくまで間接的な助言でこまちを元気づけようとするかれんも、この回でのナッツに劣らない存在感がある。
後がないハデーニャさん、急に小物感が出てきたなw
まぁそれはそれとして、こまちさんを怒らせるとヤバいっていうことを身に刻まれる1話だった。
バリアキャラなのに攻撃への転用は意外性もあって、かつ、恐ろしい……。
当時は「ミント砲」と言われていたらしい。
永野愛さんの誕生日だったので、こまちの当番回を視聴。
本日の夜実況。
小説のラストの台詞は「無言」にすると、うららと一緒に決めたのではなかったでしたっけ?まぁ、それはそれとして。
こんな題材で書き始めてしまった以上、結末が書けないと言われても誰も力になれない。ナッツの言う通りせいぜい見守ることしかできない。
「ずっと怖かった。勇気を振りしぼって口に出した途端に、これまでのことや、これからの未来まで、音を立てて崩れてしまうんじゃないかって。
何もかも失ってしまうんじゃないかって。ずっと怖かった」
とうとうこまちは泣き出してしまったが、不器用なナッツは力になりたいという意志を伝えることしか出来ない。どうやらこまちは、結末を書くことそのものを恐れているわけではないのだと。
こまちの表情を見ていると、ナッツじゃなくても切なくなる。
納得できる結末が「降りてくる」までは書かない。
この回では結局何も解決しないけど、一見消極的なこの決断が前向きに描かれていたのは面白い。
恋する乙女こまちの百面相も、後がないハデーニャさんの百面相も良かった。
お互いに心配して気遣いするけど、相手のテリトリーに土足では踏み込まない自立した個人の程よい距離感。中学生にしては大人びてる関係に見えるけど、1年近く力を合わせてナイトメアと殺し合いをするという異常な状況が続いているから早熟なのだと思う。
覚醒したこまちが『マトリックス』の覚醒ネオみたいで面白かった。
小説のこと、またもモデルがいるのかどうか聞かれてドギマギしているこまちw
とうとうハデーニャに黒紙が…。しかし受け取り拒否して大見得を切って飛び出した。
ナッツの方からこまちに声をかけてほしいとお願いするのぞみ。でもそれはお節介だと言うナッツ。でもなんだかんだで声をかけてくるの優しいなぁ。
「勇気を振り絞って口に出した途端に、これまでのことやこれからの未来が音を立てて崩れてしまうんじゃないかって」大粒の涙でボロ泣きするこまちがせつない…
もう後がなくて切羽詰まってるのにハデーニャさんギャグ要員になってたようなw
鳩に小突かれてた鈍くさいピンキーがコワイナー化したらドッスンみたいになった。
怒ったミントの放った新技、こういう攻撃技もできるのか。
小説のラストシーンはひとまず保留って感じかな。