本日の夜実況。
プリキュアになる素振りは全く見せず、しかし妙に存在感があった明堂院いつきというキャラクター。
この回に至って、プリキュアになることは自然の流れだった様に思える。シリーズの折り返し回で一気に盛り上げる巧みな構成。
キュアサンシャイン登場の前後編は、どちらも成田良美さんの脚本で見どころある。
サンフラワーイージスを使いこなす盾のプリキュア、キュアサンシャインの登場である。
そして、守りのプリキュアと言いつつ、明堂院流武術がベースのキュアサンシャインは攻めの技術も高い。
この回はキュアサンシャインの掘り下げだけでなく、アクション描写も熱い。
キュアサンシャインが、その名の通りに雲天を晴らすシーンがある。
今期のプリキュアは、名前を自分で考えることになってるが、では「サンシャイン」という名はどこから?
陽の光に向かい、いつきが兄と伸びをする回想があった。兄を照らす太陽でありたいという願いからだろうか。
本日の夜実況。
「守ることなど出来ない」と一度は言ったいつきも、本心では兄をはじめとした全ての人を守りたかった。
それは守りの力を持って生まれたポプリと同じ気持ち。小細工抜きで真っ正面から説得したポプリの言葉がいつきの心を動かした。
武術を下地とした、高い技術を持った最初のプリキュア。ポプリの守りの力と、いつきの明堂院流武術の相性は画的にもいい。
その名の通りに暗雲を晴天に変える演出もあり、キュアサンシャインの鮮烈な登場回であった。
神回。気合いの入った作画と声優の演技。泣ける脚本はやはり要所を締める成田良美さん。展開の流れと演出も完璧。
明堂院いつきというキャラの掘り下げも素晴らしい。
ハトプリは妖精達がダントツで愛らしい気がする。
キュアサンシャイン誕生カッコいい!
まさかポプリが単身でいつきに迫るとはw
さつきのデザトリアンがかなり強力で苦戦を強いられる中、いつきを守ったポプリの訴えが刺さる。ここからシャイニーパフューム出現→変身→ひと暴れ→陽の光をバックに名乗り、の流れがたまらん。
(2017/7/7)
サンシャインの変身バンクめっちゃいい。可愛い。
盾持ちかと思ったらそのままカウンター攻撃に繋がるのが(ビームだったが)武道の心得を感じてよかった。
お兄様は何を媒介にしたのかと思ったら、車椅子か。車輪を耳に見立てて顔にしたのは面白いねえ。
お話としては次週に続くなので、まだなんとも言えないのだが、成田節炸裂の予感。
手術は恐らく誰でも怖いだろうけど、その恐怖心を克服するのは本人がそれまでに積み重ねてきたもの次第で、周りの人間は寄り添って見守ることしかできないと思う。いつきには何ができるんだろう。
可愛いもの好きなのにそれを抑えていた反動で、サンシャインのコスチュームはぶりぶり。へそキュアだけど、たぶん腹筋は割れている。
色んな表情が見られて面白かった。