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エピソード

感想

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

間違いなく今期最高傑作のアニメ。
いちいち先が気になる展開と引き、その期待を上回る料理や描写の数々、そして最後まで一切ブレない醬の悪役スマイルに魅了された1クールだった。
料理アニメは基本的に苦手なのであまり見ないのだが(他はダンジョン飯くらい)、そんな私の好みを正面から突き破るパワーがこの作品にはあった。

とりわけ際立っていたのはキャラクターと魅力的な料理の数々だ。
キャラクターについては平成だから許されていた(許されていたのか?)治安の悪さが全体的に蔓延しているのだが、そのキャラクターたちの造形のバランス感覚がかなり高い。
主人公の醬もただ単に悪辣で性格が悪いだけでなく、しっかりとそのバックボーンや根っこにある真面目さなどが描かれており、なぜか好感が持ててしまえるようなキャラ造形になっている。
悪役であるはずの大谷に至っても、ただ単なるかませにするのではなく、舌については本当に作中最強と言ってもいい存在であり、
その自分の能力と醬への恨みつらみとの板挟みになって苦悩し振り回されている様子がなぜかかわいく思えてしまう。
このように態度の悪い連中のヘイト管理が異常にうまい作品だと感じた。
ヒロインたちに関しても、その濃い絵柄や強い性格などで普通ならあまりかわいいとは思えないはずなのだが、しっかりと可愛らしく描けているのが驚嘆に値する。
まあ一番かわいいのは小此木なわけなのだが……。

料理についてはアニメだけだと説明や演出だけで理解するしかないのだが、あちこちで解説などを読んでいるととても先見の明があるチョイスだというのがよく分かった。
深い見識に基づいた料理描写を、最高の演出で最高の作画とともに出してくれたという点でも素晴らしいとしか言いようがない。
中華料理なんて普段スーパーの麻婆豆腐くらいしか食べないけれども、普通にいろいろ食べてみたくなってくるんだよねこのアニメ見てると……。
とりあえずXO醬は買いました。

地味に音楽面の演出も素晴らしく、結構印象に残るBGMも多かった。
これまでの作品でもそうだが、この監督の作品はかなり音楽の使い方がうまく感じる。
それだけ力を入れてるのだろう。

もちろん一部作為を感じるような展開もあるにはあったが、そんなものが気にならないくらい総じて極めてレベルの高い作品だった。
とりあえず原作全巻は揃えるとして、2期も待ち遠しくて仕方がない(監督いわく早くても3年後らしいが……)

全体
良い
映像
良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
良い
音楽
良い

1話見た時はどうしようもねえなこれと思っていたのだが、料理描写は全部筋が通っているし、平成初期なら許された(?)秋山の狂った振る舞いとつられて狂っていく大谷の狂行がじわじわと面白くなっていく。秋山も単純に料理界を破壊する無敵のダークヒーローというわけではなく、彼自身の経歴から来る限界や挫折も意外ときちんと描かれている。まわりくどい展開なしに一直線に料理と思想をぶつけ合うドラマは、確かにこの時代だからこそ見ていてより楽しめた。

全体
良い
映像
良い
キャラクター
普通
ストーリー
普通
音楽
良い

料理人ものの新作(バリエーション)は難しい。剣や魔法の技と違って自分で作って検証できるからね。生意気系主人公というのもシチュエーションをうまく設定しないと本当にただの生意気になっちゃうし。

さて、本作、『鉄鍋のジャン』の孫が令和に活躍する「料理Vtuberのジャン」だったら、「料理は勝てばいい」という主人公の主張に説得力が出たかもね。それくらいやってくれないと視聴継続につながらない。

全体
良い
映像
良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
良い
音楽
良い

とうとう始まった鉄鍋のジャン!
マンガから30年。なぜ今!?に対して答える第一話のラストの口上。途中炒飯をゴミ箱に捨てる秋山醬の姿勢。歌舞伎みたいー!と、楽しみになりました。

多い料理マンガの中で、全く知らなかった作品。
「待望」のマンガがついにアニメ化、などと息巻いた1話目ラストだが、
いちいち鬱陶しいセリフの主人公に魅力を感じなかった。
大風呂敷のラストが無ければ続きを観たかもしれないが、
早々にリタイアする。

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