うちは、第一話桜花抄が1番好き。
貴樹と明里が転校で離れ離れになって、会いに行く所が話の中でも綺麗で悲しい。
日常の景色を心情も込で美しく書いてる。
One more time, One more chanceは、この作品にあっていて名曲。
「僕と君の隔たり」に関する一連のストーリー第三弾
テーマは心の距離ですかね
もう何回も観てますが、何回観ても泣きたくなる
ある意味この作品が新海監督の真骨頂というか、心情描写だけで言えばトップだと思っています
明里という具体的な目標を失ってしまっても、何か大切なものを探し続けているという気持ちだけが残るという点は、君の名は。にも引き継がれます
明里が最後に小説を読み終わるシーンが出ているのは、彼女の「貴樹との物語」が終わったことを表しているんですね
天門さんとまたタッグ組まないかなと思ったりしますが、もうこういう作品は新海さん作れないんじゃないかな、なんて思いますね
見終わった時1時間しか経っていないことに驚いた
ラストシーンが印象的
登場人物にとって現状がやるせなく、いかんともしがたい時、風景描写は冴え渡り胸を打つほどの美しさをこの監督は描くのだな。
練りに練った手紙よりも、たった一度の口づけで通い会う想いが存在するし、忘れられない恋慕が生まれると残酷なことを告げてくる。
いつまでも夢想の中に浸ることもできず、ロマンは薄汚れて理想も擦りきれて現実を選びとることになるのが大人ってことなのか、幸せって事なのか、何が正解なのか私にもわからないけど、誰にとっても『瑞々しい若い日の夢想と憧れ』は苦くて美しいモノなのだと思う。届かなければ届かない程に。
ロケットが遥か彼方にうち上がる様子を言葉もなく見守り、相手の心が届きようもない所を指している事を悟ってしまうあの美しいシーンは私もしんみり寂しくて、何かを抱くようにして眠る姿もまた美しく、悲しくなって泣いた。
こんな視座で物語を描いた監督が、どんな過程を経て「君の名は」のラストにまで辿り着いたのか、少し興味がある。
何回見ても良い
リアリティのある描写が売りの短編3つが繋がった作品。小説を読んでいる感じで話が進んでいった。
最近のアニメにはあまりない作品。最後はもやもやするがこれがリアル。こういう作品もありかなと言ったところか。
むしろ、君の名はがこの後に作られると思うと面白いかも。
ワンモアタイム♪
セリフ少なくていいよね。うん、アニメっていい。何が良いって、携帯ない時代の待ち合わせ時間おくれ。相手の状況を想像するチカラって、こうやって培ってきたのだろう。今なら、スマホで相手と連絡とれちゃうから。
コスモナイト。気の遠くなるほど遠い向こうを見ている人に思いをよせる切なさ。ストレートな若きハードブレイク。悲嘆。
ワンモアタイムワンモアチャンスそれが作品のメッセージだとわかるけれど、ラストどうなるのか考察に委ねてくれる余地が残されて余韻を味わえる。
うーん…リアルだが後味の悪い終わり方だなあ。好きな終わり方では無いけどこれはこれは悪くは無いと思いました。目の前の女性と向き合わず、文通だけの幼なじみを追い続けた男の末路と言えば残念でもないし当然かも笑
桜、雪、雲の描写がめちゃくちゃ綺麗で、さすがだなと思いました。