定年を間近に迎える冴えないサラリーマン・犬屋敷壱郎は
会社や家庭から疎外された日々を送っていたが、
ある日突然、医者から末期ガンによる余命宣告を受け自暴自棄になる。
その晩、突如飛来したUFOの墜落に巻き込まれ
機械の体に生まれ変わった彼は
人間を遥かに超越する力を手に入れることに。
一方、同じ事故に遭遇した高校生・獅子神皓は、
手に入れた力を己の思うがままに行使し始めていた。
自分の意に背く人々をただただ傷付けていく獅子神と、
獅子神によって傷付けられた人々を救い続ける犬屋敷。
人間の本質は善なのか、それとも悪なのか…?
強大な力を手に入れた2人が、いま、それぞれの想いで動き出す――。
獅子神の行動はかつての妄想をそのまま体現してくれていて、とても楽しめた。こういう感じの設定はありそうで無かったし、バトルで結末を迎えない展開が良かった。
個人的に序盤数話の流れがキツかったが壱郎が活躍しだしてからは面白かった!
奇をてらい系かと思ってたけど素直に最高だった。小日向さんの冴えない演技が本当に良くて、全部等倍速で観た。じいさん出る度に涙腺が緩んだ。
この作品は本当にEDテーマの歌が良くて
いぬやしきという作品のカラーが全てEDテーマの歌に乗っていることにまず感動しました。
主人公の歳のわりには老けている犬屋敷さんが機械の身体を得て自分の使命に目覚めていく感じは爽快感があったし、現代医療では治せない難病の人を治すという奇跡をおこなっていくところはやはり涙なしには見れない凄く感動した描写でした。
獅子神くんが更生しそうで、その瞬間にやっぱり自らの罪によって彼の平和が壊れていくところなんかも凄く共感できて面白かったし、彼の母親が自殺してしまうというところは悲しみのピークだったように感じました。
ネットの書き込みした人や警察に対して虐殺行為を行ったという映像化に非常にデリケートな部分も頑張って映像化していたし、やはり原作で見た迫力がうまくアニメに乗っていたのが好印象でした。
獅子神の友達のチョッコー君が犬屋敷さんの方と友達関係になり、歳の差を超えた友情描写も凄く面白く感じました。
ただ、不満があるとすれば犬屋敷さんの声優が小日向文世さんで棒読み気味なのがずっと続くのでここはやっぱり好きになれるかというと若干の冷めが出てくる。
ラストは隕石の上でこうするしかなかったと超常の力を持った犬屋敷さんと獅子神は両方消えて世界は救われるわけだけど、オチとしてはやっぱりこれはつまらないと今でも思う。
チョッコーと犬屋敷さんの友情はもっと見たかったし、犬屋敷さんの人助けとか家族の描写はもっとストーリーとして続けられても良かったし、見たかった。
あまりに規定されたカーブを描いた始まりから終わりだったのが気に入らない、そんな作品でした。
観て良かった作品であったことは間違いないです。
Prime VideoのCMでゴリ押しされてた作品。
普段好むようなジャンルではないが、いい意味で期待を裏切られた。
原作を最後までしっかりとアニメ化したようなので、良作ですね
悪くはない、むしろ良かった
☆☆☆☆
a
かなり良き。設定からして面白いよね
実写はなんで木梨やねん
ビジュアルが全体的に好みだったのと、話は普通だけど魔人ブウみたいな性格のイケメン高校生だったりめっちゃいい性格のおっさんだったりが活躍するのが面白かった。
キャスティングは生々しさ重視で特におっさんとイケメンとイケメンの親友の3人の演技がすごくはまっててよかった。
おもしろかった!
宇宙人によって2人の身体が機械に変わったとこは唐突すぎたけど、話の作り自体は楽しかった。無差別殺人する獅子神と人助けする犬屋敷の対比が分かりやすい、画面から銃撃されるの怖すぎやろ。
機械の身体になろうともその記憶はちゃんと犬屋敷さんで、熱海の新婚旅行を妻に語るの良かった。