自分の気持ちに素直になれない感じが若くていいな
だから夏目は気にかけてもらえるし、森川は苦手意識を持たれて、小宮は一目置かれてる。
LINEの反応で葉月への想いを改めて強くした陽斗。第二話で情けない玉砕を披露していた彼がこんなに早く再告白するとは思わなかったな
それだけに勇気を振り絞った告白であんなにあっさり振られてしまうとは予想外だった。直前に弟の話題を振る葉月の様子を見ると、陽斗に告白されることを煩わしいと思っている程だったりするんだろうか?
そんな二人を他所に瑛太と美緒は益々片思いを拗らせているな。
「誰かと付き合って貰った方が絶対すっきりする」と言うなら現状はもやもや全開であり、そもそも何年も前に貰った消しゴムを手元に残す程の片思いがあっさりと終わる訳もなく。
そして、ぐちゃぐちゃした状態の美緒へ掛ける瑛太の言葉は自分に跳ね返ってくる言葉で、瑛太の行動も美緒と陽斗がいっそ付き合って貰った方が……なんて考えての行動である事も透けて見えてくる。
勝手に袋小路に飛び込んでいる者達ばかりだ
葉月に振られてしまった陽斗。これで回り回って陽斗が美緒に目を向けるようになる……なんて展開はきっとないんだろうな。陽斗はかなりショックを受けていたようだけど、これで諦めるようなら苦手な犬を克服しようなんて考えなかっただろうし
一先ず陽斗の次の行動が4人のこれからを決定付ける気がしてしまう
それにしても恵那のこの物語における役割がまだ見えてこないな。瑛太の応援をする発言を見るに、もしかして美緒と瑛太をくっ付けるために何かするのだろうか?
いろいろと、儘ならない青春恋愛模様が甘酸っぱくて切ない。
言ったあああー! そしてバッサリ。
まあでも、森川にしてみれば、この間まであまり話したこともなかった男子に急にそんなこと言われても、だわな。
前回、夏目が消しゴムをいじるカットが、「ん?」とひっかかるような演出をされていて不思議だったのだが、そういうことだったのか。
今回は、小宮が泉に見せた証拠写真を始めとして、泉や相馬の主観アングルとか、「片思いをしている人の視線」が印象に残る回だった。そう、片思いのときって、一番見ている好きな子の顔って、横顔なんだよなあ、と思い出したり。
だから、片思いから一歩進んで告白するときは、相馬のように相手に正面から向き合わねばならないのだ。
無理もない。
好きになれる要素が皆無な男から「好きだ」と言われても
「ごめん」としか応えようがないな。
何となくそういう描写があるなーと思ってたら定番の三角関係。
それぞれのキャラクター間の好きの矢印の向きがハッキリしてきた。
片想いの相手に対して変に気を使って、畏縮して疎遠になってる感じ。
野球部の子はガッツンガッツン行ってたけど、仮に告白成功しても春からは遠距離恋愛でしょ?転校した主人公とも何となく友情消滅するような人間だから無理なんじゃないかなぁ。
ほんとにフルスイングだったわー
Full swingねぇ…
ようやく一歩踏み込んでこじれてきましたねという感じ。と同時にこのままだとばっさりなわけだが、ここからどう続けるのだろう。しかし普通に見たまんま泉瑛太→夏目美緒→相馬陽斗→森川葉月だったのか。少々意味ありげな描写があったから、瑛太と夏目のあいだはもうちょっと何かわけありなのかと思ってた。
俺んちの近くで何やってんだよ…