結局は現代に戻るという決断をしたか。
芽衣がこの時代に来たことで
成長したこと、本当の自分に戻ったことは
この12話を見てたらわかった。
なんだか舞踏会用の服を「今着たい」って言った時や、
舞踏会に制服で来たときに
いろいろと察している鴎外さんを見てると悲しかった。
春草は、鴎外さんのサポートがメインで
自分の気持ちを伝えることも、
踊ることもなく別れてたのは見てて悲しかったな。
事情を聴いて元気づける言葉をかける藤田さんも良かったな。
鴎外さんと芽衣の別れのシーンは
セリフもだし、BGMも出しとても良かったな。
最後のキスの演出とかも。涙腺を刺激された。
チャーリーさんは
結局何者だったんだ・・・
でもずっと芽衣を見守ってたんだな。お疲れ様。
現代に戻った芽衣が本当の自分を出して過ごせててよかった。
芽衣が明治に迷い込んだのは偶然でも何でもないし、チャーリーが芽衣が明治に残ると言った時に反対しなかったことにもきちんと理由があったんだね
物の怪と関わっていた小さな頃の芽衣は普通に明るい女の子だったのに、その物の怪と関われてしまう「周囲との違い」から周囲の声だけでなく、物の怪の声すら拒絶するようになっていた。そんな芽衣を再び明るい女の子に戻そうとしたのがチャーリーの狙いだったのかな
確かに芽衣は明治に来て明るい女の子になったけど、それと同じくらい鴎外達との触れ合いによって自己肯定や人と向き合う大切さを知ったのか。それが「鴎外さんが居てくれたから私は私になれました」という台詞や鹿鳴館に行く前に思い出の場所を巡る行動に現れているように思えた
そして芽衣と関わった男性陣の対応には少し感動してしまった。ドレスを前にした芽衣を見て、芽衣が帰ってしまうことを察しつつもそれを表に出さない鴎外も、パーティ会場で初めて会った時のように制服姿になった芽衣を見て別れを察し餞別の言葉を贈る面々、こんな時でも芽衣の為になる言葉を選び自分の本音は隠したままの春草
何よりも別れの直前の鴎外の台詞は良かったなぁ。別れであることを理解しつつも「行っておいで」と言う鴎外。だから芽衣も「行ってきます」と返すことが出来る
その言葉から、芽衣の現代への帰還は単純な別離ではなく、鴎外達との思い出を伴った旅立ちであるように思えた
ラストは第一話冒頭へ回帰。芽衣に声をかけてくれた女の子の声がフミさんと同じと今更になって知り、何と言うか芽衣が明治時代で関わったことが全く消えてしまったわけではないのだと示唆しているようで感慨深かった
明治に来る前の記憶なかったっけ?黄色いドレスは元気さを表すのかな。最後、ドレス着てきてあげればよかったのに。
全てを思い出した芽衣、もらったドレスを着て踊る。
舞踏会に制服で行きみんなと踊り、現代に戻る。
凄い綺麗にまとまった素敵な最終回でした。
みんないろいろ察してるけど言葉にせず、これまで通りおどけているのが分かる演出も丁寧でよかった。
チャーリーは最初から自分の存在がなくなることをわかっていながら、芽衣を救うために力を使ったのか。
同級生に手を差し伸べられたこのタイミングを逃したら、あの明るい芽衣は戻ってこないかもしれないと思ったのではないだろうか。
その決断には、
これまで何度も呼び掛けてても、物の怪である自分では、どうすることもできないという挫折感、
芽衣が幸せになってくれるのなら、自分の存在が消えてもいいという献身、
でもこのまま呼び掛けていればいつかはこちらを振り向いてくれるのではないかという願望
などなど、葛藤が隠れていたんだと感じた。
だから、物の怪パワーがまだ残るこの時代でなら、これからも芽衣とこんなふうにおしゃべりが続けられるという自分の願望と、最後の力を使って現代に戻さなければならないという使命感とで揺れていたんだ。
だから最後の涙は、芽衣が強さを手に入れたことへの嬉しさ、ずっと呼び掛けていたことに気づいてもらえた嬉しさ、そして、もう一緒にはいられないという別れの悲しさの混ざった、美しい涙だっと思う。
2019/04/01【録画】めいちゃん時代が違うから記憶喪失設定にしてたんじゃないの? 全部思い出したって内容#01くらいでほとんど知ってたで? 意味わからん。けど音次郎さんは好き。……チャーリーさんはどうなったの? 何者?
明治の紳士達が大人だった。
今回も諸星すみれちゃん可愛かったね。何と言うか箱庭治療だったね。
こういうラストで来たかぁ~(*´-`)
ダンスパーディはお別れの挨拶。でもそこまで心残りだったのかには疑問だなぁ。ただ、チャーリーさんの正体はここで!と驚きました。
制服=JKの武器
制服で鹿鳴館に現れた芽衣を見て悟る鷗外の場面がすばらしい
鷗外にとっては、舞姫と立場が逆に
やっぱり成長して帰還する物語は良いよ。