いやぁ面白かった。アイワーン絶対退場だと思ったのに、どうなるか分からんな……
本日の夜実況は、前回から引き続き折り返しの重要展開。
キュアコスモの活躍からダークネストの復活まで、とても情報量が多い回だけど全く巻いている印象がない。
それが初回の感想だったけど、改めて観てやはり見事な収まりだなぁと思う。まるで最終回。
いつもは浮かれているw キュアスターだけど。
アイワーンを救うと言ったこの回のキュアスターはとても真剣な表情、王者の風格をも持っていた。
ただアイワーンというこの極悪人、救われる資格があるとはやはり思えないのだけど。
ユニはアイワーンを憎んでよい立場だが、アイワーン以上の巨悪を許せないと言う。
私怨に囚われてはいない。当のユニがそう言っているのだから仕方がない。その流れからの「くるくるチャージ」は最高潮。
メインヒロインが敵幹部(アイワーン)の魂の救済を図ろうとするのは、前作ハグプリから継承した要素と考えることもできる。
レインボー星人の人口が少なかったことの背景が示された印象。皆がオフィーリオの子であり一つであるという、つまりそれぞれ個的主観を持つ群体でありつつ同一の生命体でもあるという形態の種族ってことか……。まどかは哲学的と言ったけど、地球外生命体の在り方の可能性でもあるので、わりと本格SF的。これまでに登場した○○星人はわりと適当で無邪気な設定が多かったけど、重要キャラの背景を煮詰めてくるのはさすがプリキュアシリーズと言ったところか。
ソロ活動を好むブルーキャットは、自分の宇宙船を失ったことで仕方なく皆と地球行きを決意、皆にユニという本名を呼ぶことを許したことで、仲間としての距離が縮まった形に。
敵サイドはラスボスが姿を現して半復活というフェイズに。そのお披露目の場にアイワーンがいなかったのが気になる。アイワーンがプリキュア側に寝返るか、敵サイドを離脱するかという流れになる兆候かと。
新ED、歌メロが80年代アイドルソング風。そのレトロ感と宇宙チックなアレンジが相まって良き。
キュアコスモの初戦、ダークネストの復活、新商品紹介の重要回で作画が丁寧。ぐりぐり動く戦闘も良いんだけど、皆でお喋りしてる時に色んな表情を見られたのが良かった。
猫っぽい宇宙人のキュアコスモの方が猫(妖精?)のキュアビートより猫っぽい戦い方をしてたのが印象に残った。
もだえ苦しむアイワーンがちょっとエッチいのも印象的。
ダークネストが部下のアイワーンを使い捨ての依り代のように扱ってるのを見て、カッパードは何も感じないのかな?カッパードは何か事情があってノットレイダーやってるんじゃなかったの?と思ったけど、猛烈にダークネストに心酔してるみたい。
実体を得たダークネストは幹部と違って妖怪っぽくない。プリンセスにハブられた蛇使い座?
☆☆☆★(3.5)
気合いが入っている回なんだろうな~。冒頭のアクションシーンのカメラワークとかね。全体的な作画も。
星奈ひかるイマジネーションない説とそれにまつわるあれこれが、アイワーンの思考が奪われる事態となってまた提示されるとはね。よい考えもわるい考えもあるけれど、そういうもろもろも他人に支配されず、自分の頭で考えることが大切だよっていうメッセージなんだろうね。
キュアコスモが強すぎてパワーバランスが悪くならないか心配だけど、まあ追加戦士ってそんなもんかな~。サザンクロスは四人じゃないとできない技な気がするし……。でもペン12本扱えるのはキュアコスモだけだろうし、すごいよね。てか本名マオなのかと思ったらユニってまじか。変化が苦手でサポートアイテムを使っていることよりもそこに驚いちゃったよ。バケニャーンに裏切られたアイワーンさまの今後はいかに。
ダークネストさまがダースベイダーみたいでびっくりしてしまった。「オォォ…」。ドラゴン感あったけど、ドラムスさまと関係あったりしないよね?
差し込まれるフワとプルンスのかわいさ。効率を重視するところはさすがララルン。空を見上げたじいちゃんがロケットを見つける展開は(ないです)。
とりあえずEDが変わったことが一番ショックだ……。あの歌好きだったのに、映画の時期とかも聞けなかったし、めちゃくちゃ稼働期間が短いEDだったのではないかなあ。まあキュアコスモのダンスを追加する必要はあるんだけどね。
次回予告、星奈父のビジュアルに社長みを感じた。
ブルーキャットだと七文字もあるからね!
作画気合入ってる気がする。スターとコスモの共闘も良い。
ダークネストが暴走アイワーンに憑依。アイワーンは消えずに済んだけど、まだまだ戦場に戻ってくるのかな。
コスモの新アイテム&新技きたー!ペンはそこに挿すんか!
アイワーンに宇宙船勝手に乗ってかれたwwでもおかげでユニが地球にくることに。
おひつじ座復活。
レインボー星人はみんなオリーフィオから生まれた存在なのかな?
新EDも80年代味があるね。
積み残したコスモの変身バンク
妖精がコスモ星丸に似ていると思って確認したら、似ていなかったという自分の記憶への悲しみ