本日の夜実況。この回とてもよいと思う。
ひかる父のキャラ立ちに圧倒されるけどそれだけでなく、いつも一緒に居るわけでなくても家族の愛情が成立するという割と深い話。
父親が旅に出ると知りつつ満面の笑顔でその夢を応援する、ひかるの幼い頃の回想を見ると泣けてくる。こんなに聞き分けのよい子供は、物語の都合で作り出された?いや、そんなことはないと思いたいな。父と娘が濃密な時間を過ごした描写があればこそ、父の夢を応援する娘のことが受け入れられる。
ララ&ひかる爺やひかる爺&僚じい等、他にも注目したい(のちの展開にも影響する)人間関係の描写がいくつかある。
また、ユニはたまたま、ひかると家族たちのやりとりを離れた場所から見ていた。彼女はオリーフィオのことでも思い出していただろうか?
OPでコスモが増えなかったのでまだ仲間っていうより協力関係という感じなのかね~。
ふたご座のペンを拝借するの自由すぎるw まぁ猫だしなw
ちゃんと七夕に帰ってくるっていうのがロマンチックでいいね。
ひかるパパのすごいキャラ立ち。
このキャラや「キラやば☆」のルーツをいじるだけでも十分面白いところ、ララとひかる爺が仲良くなるハートフルエピソードも、パラレルに進行。
ララの生真面目さを、関係者ではないひかる爺が知ってくれたことが嬉しい。
良い声のお父さん。
ひかるパパと祖父の親子のわだかまりと小さな和解がテーマの七夕回。
ひかるパパ、UMAと宇宙人の研究を生業にしているってぶっ飛んでるなw ハグプリで展開されたリアルな職業観とはアングルが違っていて、それもまた良き。でも、本を著していたりちゃんと大学の先生だとかそれなりにステータスを持つ人物でもあると。まあ、女児向けアニメのヒロインの父親がただの変なおじさんではまずいわけでw
5人体制の変身バンクで、青色系のプリキュアが3人もいることに気づいて驚いた。
大名だって参勤交代で家族と離れて暮らすのは当たり前だったわけだし、昭和以降進んだ核家族化の時代になっても単身赴任や出稼ぎは当たり前だったわけで、ひかるの祖父の「家族は一緒に暮らさなければならない」という頑なな家族観の背景が謎。ただ自分が寂しかっただけか。
ひかるの「キラやば〜!」が父親譲りだったのは、ひかるが父親が好きで仲が良いことが現れていて良き。中2の娘に好かれる父親は素晴らしいw
ユニはソロ活動が長かったせいか、まだ他のプリキュア達とは距離を置いている。そこを縮めていくのも当面の課題の模様。
ララが宇宙人だと一目で見抜くひかる父がスゴい。
ひかる祖父はどこをどう見て、ひかるとひかる母がつらい思いをしてるなんて思ったんだろう。家族は一緒にいるべきという価値観に縛られていたのか、ひかる父がいなくなって寂しかったのは祖父自身だったのか。いつ今生の別れが訪れるか分からないんだから、もっと自分に正直になれば良いのにと思った。
☆☆☆(3)
一昨日(2019/07/07)視聴。
パパが秘密を知っても、それを他人には言わないでくれるような人でよかった~。両親がどっちも夢追い人だからひかるはああいう子なのでしょう。
個人的に今回一番テンションが上がったのは、キュアコスモがキュアミルキーからペンを拝借したところ。あの手癖の悪い感じがいかにも元怪盗ブルーキャットという感じで最高だなと思った、一人のキャラクターとしてしっかりしている。
でもやっぱりキュアコスモは強すぎる。四人協力技のサザンクロスと同じだけの浄化作用を一人で発揮できちゃうって、もうアレだね、強すぎるんでバトルではなるべくお助けポジでいてほしいね。あと五人の変身シーンでもキュアコスモの声が他の四人に比べてかっこいい系の声だから、合わせたときの響きがけっこう変わるのだな~とも感じた。五人になってもララのプク顔は残っていて嬉しいルン。
あと遼じいとひかるのおじいちゃんの、お互いちゃん付けしあう昔なじみっぽい関係にすごく萌えた。楽しいね、キャッキャ。あと予告を見たときは勝手に、ひかるのお父さんがのっとられるのかと思ったけど、見てる途中で「いやこれはおじいちゃんだな」と気づいた。だから前回、前々回のキュアコスモ編でおじいちゃんたくさんインサートされていたのかな、それは関係ないか。
とりあえず七夕回なのに、プリキュアの天の川ことキュアミルキーが(誕生日要素とか、おじいちゃんと会話するとか、キュアコスモにペンを借りられるとか、そういうのがあったとはいえ)、思いのほか主役回ではないのだな~と感じた。織姫と彦星は、ひかるのご両親なわけだしね。なんとなくキュアコスモ(ユニ)の登場でキュアミルキー(ララ)の影が薄くならないか、危機感があるな。EDダンスでの印象(キュアコスモの登場でキュアミルキーの尺が短くなっているような体感)由来でもあるが。
でも一番その可能性があるのは、えれなさんなんだろな~まどかさんはあのお父さんがいる限りいくらでも本筋に葛藤をもっていけるキャラクターな気がする。UMAに詳しいまどかさん。
今回企画段階で、宇宙を題材にしたプリキュアの放送日に七夕がある、これを話に盛り込もうってできたのは、偶然のたまものなのか、狙ってやったことなのかは気になるな。どちらにせよ作品的にはすごくグッドな事だと思った。
やっぱりひかるがこのプリキュアの柱ルン
七夕回。1年に1回帰ってくるひかるパパ。でもそれはひかるの後押しがあったからなのね。キラやば~っ☆は父譲りw
祖父のように家族は一緒にいないといけない、と思うこと自体は悪くない。けど、スターの言うように家族のつながりは必ずしも物理的距離だけで測れるものじゃないよね。最後に祖父が見送りに出れたのは、色々なあり方があると自分なりに考え直したのかな。
コスモがミルキーからペンを借りる(くすねる)ところ、怪盗感があってよかった。
秋映画特報あり。
5人版の変身バンク。中央はスター固定なのか、持ち回りなのか
フワがトウモロコシを食べていましたが、離乳前だと思っていましたよ