キュアスター生誕祭として視聴。
この回はひかるの実質的な恩師、僚じいとの関係が描かれているのが好きだ。
僚じいは言ってみれば「成し遂げ、得たオタク」。その境地に至った者はこんな好々爺になれるというのか。この生き様に共感する。
煮詰まっていたひかるに気付きのヒントを与えたのが、ひとりは僚じい(もうひとりはララ)だったのが本当に良い。
僚じいはこの回に登場させる為に創作されたキャラなのではないか?と思うほど。
前回視聴の感想で、今感じていることは大体書いてた。
号泣。。。。。。。。。。。
ひかるは……ひかるルン!!!!!!!!!!!!!
スタプリ最高……
本日の夜実況。
ひかるが行き詰まった時に頼った相手が、僚じいであるというのが良かった。
ゴールは人との比較からではなく、自分の中に見つけなさいという。それを既に成し遂げている僚じいの言葉は重い。
このあたりは以前、ひかるの生誕祭でこの回を観た時に感じたことと同じ。
もっとも、ひかるは本来、僚じいが言った様なことが得意な子のはず。
家族を持たずにきた僚じいは、自分とは別の道に進んだ幼なじみふたりの孫娘との出会いに、運命を感じただことだろう。
自分とよく似たところがあるひかるのことを、実の孫のように思っていたかも知れない。
そして、ひかるに足りないもう一つのピースを持っていたのは、やはり親友のララだった。
ひかるは確かに自分を救ったのだから、悲しみを抱えた別の異星人に手を差し伸べることも、ひかるには出来るはずであると。
何かを知らないことを恥じることはない。今までと変わらず宇宙への強い好奇心を持ち続け、隣人を知り、そして救う。
その決意がひかるのトゥインクルイマジネーションだったのだろう。
ひかるに一番近いふたりの人物が、ひかるを覚醒させた。
主人公であるひかるの葛藤は当然として、もう一人の主人公であるララの想いも、物語のテーマと直結している。
キュアスターの誕生日だったので、いつもの通り当番回を視聴した。
トゥインクルイマジネーションは「自分探し」の性質も持つ。既に目覚めた仲間たちと自分との違いを認識しつつも、自分のルーツである遼じいの天文台を訪ねたひかる。
遼じいやララの言葉から「変わる必要はない」ことを知ったひかるは、宇宙や星々、その住人たちのことを知りたいという強い好奇心からトゥインクルイマジネーションに目覚めた。
カッパードとの対話のさ中にスターパンチを放つ直前、ひかるの決意が込めらた表情は必見。
遼じい曰く、大人になるということは、他人と自分の違いを認識することであると。
遼じいの2人の幼なじみは、結婚して家庭を持った。「自分は持たざる者なのか?」と問われれば決してそんなことはなく、宇宙が好きという趣味が高じて、その到達点としての天文台を持っている。
たくさんの選択肢から何を選びとるのか。その選択こそが人生。
ついにひかるにもトゥインクルイマジネーションが。
小さい頃からそもそも他人がどうであれ、自分一人で楽しみを見つけることができたひかる。けれど、これまでの仲間達との触れ合いを経て、周囲の存在それぞれの幸せに関心を寄せるようになり、自身の迷いを経て自らの輝きを自覚、そこから敵であるカッパードの内面にあるはずの善性を見出したいとまで思うように。他人を知れば悲しみも見えるけれど、その先に輝きも見えるはずだとひかるは確信したのかなと。
これから最終盤の山を越えていく展開。
ひかるのような天真爛漫な子が悩む話は好きです。
自分自身を拠り所として強く信じられるから、他人を理解しようとする余裕が生まれるんだと思う。自分を信じきれない人は自分と他人の違いばかりが気になって、自身を守るために攻撃的になる。
天文台の爺さんはお星様のことばかり考えてる間に幼馴染みがくっついたことにショックを受けた時、物凄い歪んだイマジネーションが発生してそう。
スターが覚醒した時、ミルキーだけが「ひかる」と呼んで、ひかるとララの距離の近さが感じられて良かった。
迷いを捨てたスターは最強ルン!
私は私、デネブのように輝き続けたい!スターのトゥインクルイマジネーションも発現。
カッパードさんは可哀想よな…こちらの善意を向こうが悪意で利用して、しまいには居場所を奪われて…。最後スターの手を取ろうとしかけてたよね、カッパードさんはいつか救われるといいなぁ。
スターの作画、少し釣り目気味なのも可愛い。
カッパードさまかわいそうすぎ
雨天、くもりからの天使のはしごという、時間・天気の経過をカッパードの優勢/劣勢と被せて描くのは良かったです
カッパードは被害者が加害者に転化する典型