終わり方は結構ベタだった
2023年5月9日視聴。
パイプ……(´;ω;`)ウゥゥ
きれいにまとめられた感じですかね。
イイハナシダナー
うーん、感動はするんだけど、何に感動しているのか自分でもよくわからない。
面白くて楽しみにしていた、という感じてではなく、完走させられちゃったなあという感じで最後まで観たアニメ。
定石どおりっぽい結末だったと思う。
1話を観たときにも顕著に感じたのだけど、「定石知ってますよ。こういう展開でやればいいんでしょ」的な定型を貼り付けたような妙な分かりやすさがあって、いまひとつ乗れない感じがずっとしていた。
途中で、きわめてわかりにくい、今まで観たことないような展開をさせたくてのことだったのかもしれないけれど、物語との距離感を感じてしまったなあ。
最終話付近で同じ画面に登場するまでサイボーグとNPC(人類)が同じ世界にいるのか、どちらかが仮想現実にいるのか判然としなかった。そこにドンテン返しがあるのではないかと期待して観たところもあったのだけど、そうでもなかったので肩透かしを食わされた気分である。
全部がぜんぶゲームの話でしたよ、というオチがついてもいいのかなと思ったりしたが、それだとこの話なんだったんだということになるので、いかんかなあ…。
サービスが終了するゲームでバカ騒ぎ。
盛上げ演出がちょっと過剰で、喚き過ぎでやかましい。
魂がバックアップ可能なので復活できましたって、それはやっちゃダメでしょ。今までやってきたことが台無しだよ。
すげー
フラグ回収すごい!
デカダンスに組長が入ったの?www
ミナトの協力もあって最後のミッション、というていでデカダンスにパーツを集めるプレイヤー・人間一同。
デカダンス起動成功、
なんかもうすごいことになっとる。
ぎりぎりの限界まで足掻いてみる。
リミッター解除!
生まれ変わったデカダンスでみんな仲良く。ナツメ大人になっとる。
OPからの戦いくっそ熱いな!!
サービス終了前にみんなログインする事とかまじでありそうだよなー
デカダンス 第12話(最終話)。パイプの復活は無しなのか。てっきりバグだから消去をまぬがれていて最後に重要な役割を果たすとかそんなパターンかと思っていたんだけど。一方、組長の方はこんなツッコミは野暮かもしれないけど、バックアップからデータで再生ってそれでいいのかという気が。普通にあのまま壊れてサヨナラの方がきれいにまとまっていたのでは。娯楽作品なんだからこんなふうにわかりやすい救済要素をというのもわかるけどね。ナツメを中心にした物語かと思ったらむしろカブラギを中心にしたサイボーグ側の物語で最初に期待したのとは方向性が違ったけど、なんだかんだで全体的にはクオリティーの高い娯楽作品だった。
再会にも言葉は要らないってことか!かっこいい!!!
味があるラストに思わず感動。
ナツメの言葉を中心にジル、ミナト、ドナテロなどが動き出すのが本当に爽快で。これまでバグと言われてきた彼女の前向きさ、無邪気さが遺憾なく発揮される心地よさ。カブラギが彼女を守ろうとしたことにも思わず納得してしまいますね。
巨大ガドルとのラストシーン、リミッター解除からのOPは熱すぎる。カブラギが居なくなった悲しさはあまり描かず、その後と復活の伏線だけ描き、最高のラストシーン。好きすぎる。
デカダンスのサービスも様変わりし、システムもミナト達が運営する。こういった後日談のところまで丁寧に作られていて、スタッフ方のこだわり映える稀にみる良作でした(*´ω`)
デカダンスを乗っ取っただけで、システムは乗っ取ってないと思ったけど。
古典的な展開ではあったが、ゲームのプレイヤーとアバターみたいな関係がこれまでのゲームネタ作品と逆を行くおもしろさ(映画アバターとも立場が逆か)があった。同じ尺でもっと色々出来た気もするけど。
1話のときに思ったデカダンスは人型になるんじゃないの?がついに実現するかと思ったのだけど。無茶な勢いのクライマックスなんだからそれくらいのケレン味(古典的ではあるが)があってもよさそうなのに。ちょっと熱量がもの足りなかった。