ヒープリでいちばん大事な回だけど。
今日はキュアグレースではなくて、ラビリンに注目して観ていた。
ラビリンはキュアグレースの苦悩に、どの様に寄り添っていったのか?
ラビリンはヒーリングアニマルだから、ダルイゼンを生かす選択肢は立場的にはありえない。
しかし一旦はキュアグレースのパートナーとして、その選択肢も頭ごなしに否定はせずに検討してみたりもする。
ここ。のどかが本当にダルイゼンを受け入れてしまったら、この問題をどう納めるつもりだったのか?
たとえ迷ってはいても、共存は決して選ばないことをラビリンは確信していたから、そんなことを考える必要はなかったのかな。
日付が変わってしまったけど、キュアグレース生誕祭として。
4度目の誕生日であっているかな?
自分の気持ちがまだ見つけられていないのどかを、ラビリンが正解に導くシーンが尊い。
「F」にも引用されたこのシーンが、描き手にとっても大事なシーンだったとわかり嬉しかった。
邪悪なダルイゼンをキュアグレースが強い意志で拒絶するシーンには心底スカッとする。
のどかはこの回までにダルイゼンとの対話を何度も試みてきた一方で、一方のダルイゼンは善行はもちろん、仲間にすら思いやりのある言葉をかけたことがない。
メガパーツの使用を今までためらってきたダルイゼンは、焦りから勝算もなく使用した。「らしくない」が、かわいそうだとは思わない。ただ哀れだ。
キュアグレース生誕祭として。
自分の最推しキュアのひとり、キュアグレースの3度目の誕生日である。
キュアグレース本人を象徴するような、このシリーズの最終回以上に大切なこの回こそが生誕祭にふさわしい。
もう、何度も何度も観たこの回について、もう多くは語らない。
邪悪なダルイゼンにはっきりと拒絶の意志を伝えるシーンには、心底スカッとする。
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> 都合のいいときだけ、私を利用しないで!!!!!!! <
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すんんんんんばらしい回。神回。
ダルイゼン救済しなくてよかった。こんなにも悪で、最後も身の危険を感じてすり寄ってきているわけで、慈悲などないのだ。
慈悲なくエサになったところも良かった。
そしてラビリンすき…………
ヒープリは妖精枠の個別エピも含め、絆をしっかり描くこと・一人で悩まないということをしっかり描いているのがとてもいい。
本日の夜実況は、このシリーズで最も重要な回。
どこにも妥協点のない相手と、何のメリットもない交渉に応える必要はあるのか?
応えるべきではないのに、Yesと言ってしまう?それはただ、相手が怖いからだ。
Noと毅然と言える強さを、はっきりと持たなければいけない。
ヒープリを観るのは、恐らくこれが4周目だと思う。
この42話を受けて2周目以降、「ダルイゼンは許されるべきなのか」とダルイゼンのあるはずのない美点を探し続けていた。
しかし、そんなものはあるわけがないのだ。ダルイゼンは美形のバテテモーダに過ぎない存在だ。
キュアグレースがブチ切れるシーンは何時見てもスカッとする。
また、ブチ切れながらもそれが、交渉の体裁になっているのがよい。
本日の朝実況。
ここに感想を書いた以外にも、何度も観ているこの回。
このヒープリ2周目、視聴の目的のひとつは「ダルイゼンにわずかでも善性や救われる余地があるのか」を確認することだった。
観る前からわかり切っていたとはいえ、ここまでの回にその様なものはひとつもなかった。ダルイゼンは一言で言えば、イケメンなバテテモーダであるに過ぎない。いや、病原菌に人格を求めるのもおかしな話だけど。
道義的にも感情的にも救うべき理由がない以上、取引が可能か、利害を一致するかを模索するぐらいしかない。その意味で、キュアグレースがダルイゼンに対して行った質問は全て的を射ている。
のどかは、何を我慢しなければいけないのか。
期間は。いつまで我慢しなければいけないのか。
何より我慢した結果、のどかや地球にどんなメリットがあるのか。
譲歩すべきはダルイゼンであり、のどかが問うまでもなく、ダルイゼンが率先してこれらの条件を提示すべきだ。
のどかはこれらの質問に検討の為の時間を全く与えていないけどw、のどかのほうが立場が強いのは当たり前。そこまでの寛容さを持つ必要はなく、これらは本来、ダルイゼンの側から聞かれるまでもなく伝えなければいけないこと。
キュアグレースの誕生日だったので、今日の朝実況はグレースの当番回。
まだまだ記憶に新しいけどw
害悪でしかない。なんの譲歩もしない。
相手に意志があろうが無かろうが、救いを求めていようが、「救うべきではない」絶対悪という自分の立場は変わらない。
今回は、特にAパートに注意を向けて観ていた。
ラビリンは当初、パートナーの意志を尊重するという立場からか、救う選択肢を前提にのどかと向き合っていた。のどかにもラビリンにも、最初は迷いがあったが、「のどかの気持ちが大切」という気付きから、ふたりで答えにたどり着いてゆく過程に胸が熱くなる。
自分の為の大切な決断はあくまで自分で行い、自分の気持ちを自分の言葉に変えてゆく。しかし、強い意志を持った決断をするときに、傍で勇気を与えて背中を押してくれるパートナーがいてもいい。
ダルイゼンを助けるか悩むのどか...食欲もないようですが...
のどかはラビリンと話して心の整理ができたとのことで。ラビリンとの友情がより深まりましたねと(*´Д`)
ダルイゼンもグアイワルみたいにパワーアップしていますね...
しかしパワーアップとは言えのどかに助けてほしい思いは変わらないと。
でも結局、キングビョーゲンに取り込まれてしまうのか...
地球を守る!ただし病原菌テメーはダメだ。
嫌だと思うことを「嫌だ」と言うこと、
そうすべきだから、ではなく「自分は思っているのか」「どうしたいのか」を優先すること。
プリキュア史に残る名作回だと思う。
冒頭、ダルイゼンに「お前の中に俺をかくまってくれ」と請われるが逃走するグレース。
逃走の理由をラビリンに問われ、以前のようなつらい経験はもうしたくないと答えるのどか。それに対してパートナーであり、いちばんのどかを見てきたラビリンは「助けなくていいラビ。自分を犠牲にする義理も責任もないラビ。自分の気持ちも体も大事にしていいラビ。のどかが苦しまなければいけない理由はひとつもないラビ」とのどかを励ます。ダルイゼンをどうしたいかとラビリンに問われたのどかは「助けなきゃいけないとは思うけど…」と答えるが、どうしなきゃいけないかよりも自分がどうしたいかが大事とラビリンにたしなめられる。
メガパーツを取り込んで自らの延命をはかるダルイゼンだが、メガパーツの副作用のせいで自我が失われそうになる。助けてと再度グレースに懇願するダルイゼン。それに答えるグレースの長台詞がしびれる。
助けたら私はどうなるの?
いつまで?
あなたが元気になったらどうするの?
あなたは私達を、地球を二度と苦しめないの?
私はやっぱりあなたを助ける気にはなれない
あなたのせいで私がどれだけ苦しかったかあなたは全然わかってない
わかってたら地球を、たくさんの命を、蝕んで笑ったりしない
都合のいいときだけ私を利用しないで
私はあなたの道具じゃない
私の体も心も全部私のものなんだから
従来のプリキュアであれば優しき自己犠牲の精神で何がしかの救済をしてしまう話の流れになったであろう(プリキュアは幼児向け番組なので道徳的なのだ)が、ここまではっきり拒絶したのに驚いた。病気のメタファーであるビョーゲンズは絶対悪として描かれるのでここまで強く拒絶する描写が出来たんだろうなと思う。これが敵も人間であったなら相手の正義などがからんで来て話はそう単純にならない。
自分の力や論理や倫理ではどうしようもないものが世の中にはあるという、ある意味世間では目を背けてしまいがちな(時には「愛」を隠れ蓑にしてまで隠蔽しようとする)テーマをきちんと女児に伝える制作側の姿勢はすごい。
「自分のことしか考えていない」と非難されてしまう危険性があっても苦しくても自分の気持にきちんと向き合い、自分の気持ちに正直になるべき場面は誰の人生にもたくさんある。プリキュアとはいえひとりの弱い(そして強い)女の子なのどかがそれを達成したとき、その克己に僕たちは感動する。
ところで、「私の心と体は私のもの」って言い方はいかにも女性脚本家らしいし、病気を扱うヒープリの主題にもとても合っていると思う。男性なら「私は私」のようなマッチョなトートロジーを使いそう。
ネタバレ指定
ダルイゼンを助けるのは「どうしてもイヤ」というのが、のどかの本心だった。自分のエゴと向き合うのが怖かったのか?
ラビリンはそれでもいいと言った。自分の気持ちでもいい、エゴでも構わないと。ラスト近いこの回でのどかの強さを支えたのは、パートナーであるラビリンだった。
キュアグレースは、ダルイゼンに尋ねた。
「そうしたら、わたしはどうなるの?」
「いつまで?」
「あなたは地球を二度と苦しめないの?」
正論過ぎる質問を次々にぶつけるこのシーン、力強い言葉にぞくぞくする。28話や33話で、「友達や家族がいれば病気にも負けない」という強さをみせたのどか。まさに、この強さが見たかった!
今日、のどかを主に支えたのは主にラビリンだったけど、アスミものどかを気遣い、戦闘では皆をリードし、随分と成長したなと感じた。
え、ネオキングビョーゲン?w
なかなか倫理観的に難しい回。
まず、グレースが自己犠牲を払ってまでダルイゼンを助ける必要はないというのは妥当かと。けれど、助けを求める者を自己犠牲以外の方法で助けることを模索する余地はあったかもしれない。ダルイゼンにものどかの苦しみを理解せず利己的に加害してきた罪はあるし、その心根を正さない限り、助けられる資格はないとも言える。しかし、ダルイゼンをプリキュア達が浄化しきれなかったのは、ダルイゼンに隠れた僅かな良心があったからではないか。結果的にダルイゼンはキングビョーゲンに取り込まれたけど、これが最終的な彼の顛末というわけではなさそう。
自分に正直に。
プリキュアらしいと思うか、話の内容を評価するか、それ次第で賛否分かれそうな回だと思いました。
私は「プリキュアらしさ」に重点を置いて観てましたので、良くない評価とします。
ダルイゼンは以前からキュアグレースと因縁があり、その上で助けを求めてきた。
悪党だからと言って命乞いをする程なのに見放して良いものだろうか。
犯罪者には更生の機会さえも与えない、あくまで「ダルイゼン視点」ですがそのように感じます。
何かしら他の救済法を提案したりはできなかったのだろうか。
悪党だからって簡単に見放す選択肢を取ってしまった、和解展開が無い、因縁関係を提示した上でフラグを敷いておいたにも関わらず、こういう展開にした辺り「プリキュアらしさは何処に行ったのか」と只々疑問です。
のどかから生まれた他の人型ビョーゲンズを殺した件もそうですし、コロナの影響なのか今回のお手当は「ガチ」過ぎませんか?と言う感じはします。
お手当に執着し過ぎるあまり、「プリキュアらしさ」は減ってしまった感あります。
何でもかんでも悪党を排他だけすればいいってもんじゃない、正義の味方なら時には柔軟に対応する姿勢も見せてほしかった。
アニメとしてはすごい答えにたどり着いたな・・・
でも現実的に本当に必要な答えな気もする
シンドイーネうまく使われとるやんwヒーリングガーデンもついに動き出したか。
ラテさまの空気読むスキルやばくない?
ダルイゼンイケメンだけど取り込むのは嫌だよな
病気になっちゃうもん
キュアグレースつよい・・・!
都合のいいときだけ私を利用しないで!私はあなたの道具じゃない!
かっこいいねぇ!!
シンドイーネが取り込まれないのは忠実なしもべだからかw
ダルイゼンのことで思い悩むのどかに、ラビリンが「助けなくていい」「自分を犠牲にする義理も責任もない」ときっぱり。ダルイゼンを病原体としてでなく1人の少年として見ると複雑な心境だけど、まぁ病原体なんで慈悲はないか。
自分の心と体は自分のもの、私はあなたの道具じゃないとダルイゼンに言い切るのどかが強い。「俺の体と心だって…!」と言いかけつつキングビョーゲンに取り込まれちゃうのがせつないな。もうこれでダルイゼンは出てこないのか?
「ダルイゼンを見捨てたのに、地球のみんなを守るなど思い上がりだ」とネオキングビョーゲンに言われるなど。
トロプリ予告きた!
加藤、福島に追われた三成が、家康に助けを乞うアレのオマージュですかね
のどかは切り捨てましたけど
キングビョーゲンが順光で、プリキュアが逆光で対峙して終わりましたが、暗黒vs光明なのか、勢力を描写したのか気になります