今回も最高だった。登場人物のそれぞれにドラマがあり、守るべきものがあり、それぞれの対立があり、素晴らしすぎる。もう優勝だよ、これ。窮地に助けに来たキャラクタの意外性もよかった。最高!
ヒュンケルの過去が明らかに。
クロコダインは人間は優しいって言ってるけど魔王軍も人情厚いよな...。
ダイはヒュンケルに対して親近感というか同情の念があるから紋章の力使えないっぽい。
クロコダイーン!
本日のエア番組実況。
弟子を見つける手がかりとして、アバンのしるしを捨てずに持っていたヒュンケルが、もう要らないからとそれを捨てる描写がある。
マァムがしるしを返すシーンが後々あり、ヒュンケルに「聖母」と呼ばせる。このシーンのアイデアがまずあり、それを描く為に、三条先生お得意の「逆算」から作られた展開ではないかと想像している。
そう考えるとよいシーンなのだけど、その「弟子」がこの場に全員集まっているとは限らないではないか。とは思うw
最後にバダックさん。初対面のダイのことを何故か知っている。
レオナは祖国では、余程ダイの話ばかりをしていたのだろうと思うと微笑ましい。ちょっと嬉しい。
アームド
どうしようもない過去だ
YouTubeの限定公開動画を視聴。
https://www.youtube.com/watch?v=1yIFO0gwzoc
神回9話の感想で、正邪の違いこそあっても、信念こそが強さだと言った。迷いが弱さなのであると。
さて、ヒュンケルは確かにその迷いを持っており、クロコダインもそれに気付いている。ここにつけ入る隙がある筈なのに、迷走しているのにヒュンケルは強い。こんな敵とどう戦う?
クロコダインがめちゃくちゃいい奴になった……というか、その人間の善性への理解力の高さは何なんだ。この作品におけるモンスターという存在の性質がよく分からない。あるクラス以上になると言葉を話し、知性を持ち、良心や共感力もあると?
何か展開が早い気が……クールに収めようとしてはしょってるのかな。
ヒュンケルに父を慕う心があるってことは良心があるってことでもある。その良心に照らして魔王軍のやっていることの是非を自分に問うことを避けていると、クロコダインに看破された感じ。
魔王軍の中に人間や人間くさいキャラがいるんだよなぁ。というか、ハドラーもある意味人間くさいと思う。やけに人間的な感情のもつれを抱えているというか。
本日の朝実況。ネタバレ指定。
「それを正義と呼ぶなら、正義そのものがおれの敵だ」
まるで敵わなかったのは、力の差も当然あったとして、それ以上に迷いがあった為ではないか。ヒュンケルの言にも一理あり。ダイも、ブラスがアバンに倒されていたたら、やはりアバンへの復讐を望んだかもしれない。
大儀なき戦いだった、とは言い過ぎか。その点においても撤退は妥当。
精神性といえば、いかにクロコダインの意志とは言え、ひとり残したマァムを案じるとはポップも成長している。
クロコダインの加勢も、ポップが見せた侠気に由来していた様だ。
ヒュンケル本人も言っていた様に、RPG的なロジックでは絶対に敵わないとわかっている、ある意味あんまりなこの敵にとどう戦うのか。
あと、最後に登場した老剣士バダック。EDに思いっきり名前が出されちゃってますねw
バルトスさんの声優は渡辺いっけいさんか
アバンの弟子になったのは敵討ちのためだが、アバンはそんなに鈍くなさそうなので少なくとも修行の途中になんとなく察してそうなんだけどな。どんな理由でヒュンケルを弟子にしたままにして印まで渡したのか気になる所。
正義というものは立場が変わると違ってくるものだ、てのはよくある話ではあるけれど父の恨みだけでていうのは感情的すぎてあんまり肩入れできない正義かな。しかしダイとしては似た立場であるので情が移って紋章だせないでいた。ある意味やっかいな相手ですね。
クロコダイン、いままでダイたちの勇気に心動かされたて言ってたけど一戦だけでそこまで変わるとね。いままで碌な相手と戦ってなかったんのか?ダイとポップは逃がせられたけど、結局マァムをどうにかできんかったな。コミケあれば・・・
空破斬の存在が語られたのでどこかでこの技がターニングポイントになるんだろうけど、次回はライデインなのね。