由希の喧嘩、今までとは違うガチの気持ちのぶつけ方だった。少年漫画みたいだ。
慊人は変わり罪を認めた。夾は透が大切だと気付いてしまった
それらの変化は停滞していたら訪れなかったもの
物語が終盤に入った事を示すかのように、今回は夾を中心として自分を変えようと一歩を踏み出す者達が目立った印象だね
慊人の為に慊人の前から居なくなろうとする紅野。それはこれまでと何も変わらない、歩いているけど停滞し続けるような後ろ向きな行動
この意味をありさは変えてみせたね
いつか二人が再会する為の歩みだしに変えてみせた。そうすることでありさは紅野の人生に関わると決めたのだろうね
助かった透に会いに行けない夾。それは臆病から来る停滞
夾からすれば自分より数多くを持っている由希の方が透を守れるだろうと考える。だから由希になりたかったなんて言ってしまう
でも、由希からすれば夾こそ透をきちんと守ってきたように思える
一時期、透を女性として見ようとしていた由希だからこそ、夾にしか出来ない関わり方に焦がれる面があるのかもしれない
由希の激昂は夾が何もしていない、停滞していた訳ではないと教えてくれるもの
そうして歩き出してみれば実は自分を呪縛していた父親こそ停滞していたという事実に出会う。そして母が感じただろう絶望も知る
そうして夾は漸くにして自分の人生に責任を持ち、生きて歩み続けようと思えたのかな
草摩に囚われた女中を置いて歩む慊人、真知に会いたくて駆け出す由希
それらはきっと明るい明日に続いている
同じように夾も透の居る場所へ歩き出した。だから再会した瞬間に本心が明瞭となる。それを自覚できたなら夾はもう逃げないし逃さない。変化への歩みだしを更に始められる
それが勢い良すぎて透共々全力疾走になってるのは笑ってしまうけども
種崎さんほんとにいい演技する。由希と夾のけんかもそろそろ最後だろう。
由希と夾がお互いを意識しまくってるんだなと言うのはこれまでもすごく感じたけどお互いへの憧れとそれゆえのモヤモヤしたものを全て発散させたシーンがすごく印象に残った。アフレコもめっちゃよかったね。
どう締めるんだろう。
2022.01.02
あきとさん変わったねぇ。花ちゃんさすがやで!
紅野さんもうおちゃんのことよく思ってるのは割と謎。
なんだかんだゆきくんも暴力しちゃうよね。(夾くんに大してだけだけど)
お互いをうらやんでたことが判明してすっきりだね。
結局はないものねだりなんだよな。
人間が変わるのって本当にじつは些細な事であったりするけど、大体はとても難しいことで。
青春だなーーーーーーーーーー
誰かが泣くとこっちまで泣ける
透=おにぎり
夾=ねこ
フルーツバスケットと十二支における仲間はずれ同士
慊人=神
絆と思っていたら、束縛だった。で、解けたら、ねこポジション?に恐怖する慊人の蛮行
紫呉の仕込みの程度は不明だけど、はとりは薄々気づいてた。で、同じ歳の綾女はどこまで?
花島の察しの深さが凄いとか思ってたら、ありさ可愛すぎていけない。そして男の大喧嘩。由希くん、家破壊し過ぎなの大好き。
そして、父親との確執に一区切り付ける夾。父親と重ねる過去の自分に、決意改めて一歩踏み出す彼の姿が熱い。
次回は由希の話かなぁ。クライマックス感が凄い((o(´∀`)o))