綺麗に終わった。
心を込めるとは、思い出を込めること。ちゃんと答えを出せて良かった。
存在が空気だったナビが最後に出てくるんだ。
一番最初のファンであるモモカ。早々に退場したけど、今思えばモモカとの繋がりを何話か使ってもっと描いてくれていた方が最終話により感情移入できたかもなあ、と感じる。
そして未来でまた歌い続ける。
良い作品だった。
まだ消化しきれてないけど、割と良かった。
あー、なんか補足情報が必要な気がする。というかください。
でも、最後まで使命を全うして世界を救うヴィヴィはかっこよかった。マツモトもね!
そしてラスト、本当の歌姫としてもう一度目覚める。
えっ、こんなオチなの…。自分好みの落とし方ではなかったので、驚いてしまったけど、皆さんの満足度は高いようなので、私の感覚がおかしいのかもしれない。
時間遡行による歴史改変もので、複数回の時間遡行が可能となると、Wikipediaの編集合戦みたいに、お互いの歴史を書き換えあって無限ループに入ると思うので、こういうキレイなオチではなく、様々な可能性が徒花を咲かせる絢爛たるカオスが生まれると思っているのだけど――こういうのも私だけの感覚かもしれない。うわーん!
まぁこんなもんかな。結局最後はありきたりな設定と展開で、10話までのような驚きは無くなってしまったけど、演出の良さでなんとか乗り切った感じ。期待してた(しすぎてた?)だけに残念。
「心ってなに?」って質問、人間でもうまく答えられないよね。
Vivyがたどり着いた、「心は思い出」は間違ってない気がする。
いい最終回だった
人類のAI殲滅エンドは、ぬるさは排除で、ご都合主義で仲のいいAIだけ存続というのもなし
人類のAIへの虐待があると、人類 vs AIでわかりやすくはあったのでしょうけど。
最後の方のは、ヴィヴィの妄想だか夢か
良い最終回でした。
Vivy -Fluorite Eyeʼs Song- 第13話(最終話)。今までの全てが詰まって結実した最終話らしい最終話だった。細かいツッコミをさがせばいろいろあるけどそれはヤボだし言いっこなしということで。最初から最後までそういう作風だったな。いい作品だった。満足。
この物語はこの歌を完成させるまでのヴィヴィの物語であり、それ自身が歌になっていると。劇中歌が話タイトルであり、アニメのサブタイトルである所以だなぁと。
アーカイブを停止させることは、全AIを停止させることと同義で、かつ歌うことでアーカイブを停止させるできるので、ヴィヴィとして歌えたこと、曲を完成させたことになると。せつない。
ナビとのシーンは過去の自分との対比かなぁ。歌うためには歌うだけめはだめ。自分を形作る思い出があって初めて自分の歌になる。そんな結末は素敵だなぁ。
ラストはマツモトとのワンシーン。こんなIfがあることを願いつつ…(^^)
3度目の未来。
ヴィヴィは、「心を込めて歌う」という命題に、そう答えを見つけたか。
ところで、ナビが見せたモモカが、「ヴィヴィ」と呼んだら、また変わるのかな…
最後、目覚めたディーヴァがショートカットなのは、別人ということかな
(そもそも自分すら止めてしまう停止プログラムなわけだし)
AI暴走含めて手垢まみれで紋切り型のSFではあったけど心を込めて歌うという命題を主軸に手堅くまとまっていて良かったと思う。