ストーリー性はそこまでなかったが、曲よし、作画よし、共依存という関係性から脱して成長した姿が見れて良かった。
水族館にこれまで全く興味なかったけど、行ってみたいと思えたなー
思い返すと、沖縄に逃避行してきたり、がまがまに籠城したりといろいろなことがあったなぁという2クールならではの感慨もあって、だからこそ「あのときは辛くても報われることがある」という言葉を最終回に持ってきた辺り、テーマの水族館と生き物だけではない、仕事への情熱や人間としての成長という軸も刺さる作品に仕上がってるなぁと。ちょうど自分も働き始めて壁にぶつかっていたので、とても共感しました。
いやはや、良い最終回でした。スタッフの皆様お疲れ様でした。
最後まできれいにまとめた。
PA作品は恋愛要素が無いほうがすっきり面白くなる気がする。
男に振り回されるとヒロインが自由に動けなくなるからかもなぁ。
そのあたり他にはあまりない芸風なのでこの先もこんな感じで行ってくれれば。
物語としての決着はほぼ前話でついていて、最終話は全編エピローグといった印象。意外な展開や事実に驚かされる事もなくファンサービスも控え目で、終幕へ向けて穏やかに淡々とエピソードを紡いでいく生真面目さがこの作品らしい終わり方だなとしみじみ。
空也と夏凜の絡みはちょっとニヤニヤしました。最後、再会シーンでの紙飛行機は監督の過去作を思い起こさせますね。結構好きな演出です。
まよいイルカ等の伏線の回収しない、盛り上がりに欠けるとか言われそうだけど、そしてそのとおりだけど、これはこれで意義があるかと。
最終話でも、華やかな展示生物のウラで餌として刻まれる魚介類。飼育員は生き物礼賛なのに。「おなじ命なのに」という葛藤なし。徹底した人間主観。
くくるが見た幻想に出てた亡き両親とくくる似の人は、双子の姉が成長した姿?
*2021/12/25
解釈がまちがっていたかも
ティンガーラ=くくるにとっての新しいがまがま、と考えるとしっくりくる。くくるはなにも失ってない。うどんちゃんも合流するし。まあ、おじいはアレだけど。ティンガーラで亡き両親と死産?の姉を見たときに気づくべきでした。
良い最終回だったかと。盛り上がりは前回の方があったかもだけど。
まくとぅそーけーなんくるないさ! お帰りなさい!
こんな良いアニメなのにあまり評価されてないのが悲しい。
くくる==こころ って最終回で知りました(告白)