副館長、銀行出身ということで厳しさはまあわからんでもないが、もうちょっとコミュニケーションを何とかね・・・
くくるの逃避は鬱の症状と思われるので、甘えとかって結論にしてしまうのはどうなの
前回書いた通り、くくるの「営業に留まる」という決断は期待した通りの展開。
風花も最初はくくるの為だったかもしれないけど、今や自分自身の動機から、真剣にこの仕事に向き合っていた。
風花に救われることが多かったくくるが、風花を新しい夢へ送り出したラストはとてもよかった。
ほんと二人とも成長した。くくるが言った「生き物たちを守る力」、二人とも是非身につけて欲しい。
ロマンあふれる一見子供っぽい考え方だけど、理想を語れてその理想を実現するために若手に成長の機会を作る館長いいリーダー。
風花お姉ちゃんからくくるお姉ちゃんに。
風花が受かりました。
アクアトープ計画。水族館で環境問題を気にして活動してるところもあるのかなぁ。風花はくくる好きすぎるな。やっぱりメガネ君は強敵だな。館長の視点の高さ流石だな。
この島は砂と海と花でできている、というくくるのセリフの後に、風花が「心もね」と付け加えた締め方がとても印象的だった。
くくるお姉ちゃんは待ってるから、ふうかを応援してるよ
今度はくくるが風花のお姉ちゃんとして背中を押す。
くくるの依存してちゃダメだという想いが伝わってきた。
水中の演出久しぶりだ。良かった。
環境問題に興味を持ったことはやはりフラグだったか
先週の白い砂に続き、アクアトープのタイトル回収、水族館の存在意義や生き物を知る事の意味を見つめ、そしてくくると風花の自立、と一気に物語が昇華し始め色々なシーンや台詞が沁みる回でした。
くくるは営業の仕事を続ける事に。環境問題を学び副館長のエピソードを聞いて、より広い視野に立った時、直接世話する飼育だけでなく営業の仕事も生き物を守る為の大きなやり甲斐を秘めていると思い至ったよう。以前館長が呟いていた大きなアクアリストへの一歩を踏んだのかな。
MTGでの館長のスピーチも心に残ります。多様な生き物の存在を知ることは自分と異なる他者への想像を働かせ理解しようとする力に繋がる。生き物を好きになる事は優しい人になる事、おじいが言っていた意味がようやくわかった気がします。
そしてくくると風花の自立。何度も風花に背中を押してもらってきたくくるが今度は自ら風花の背中を押す。12話の空港では実現しなかったシーンがとうとう。それぞれ挫折を経験しながらもくくると風花、二人の成長物語が一つの形として結実したかと思うと感無量でした。
ラストで見せた不思議体験は、ある意味対照的に描かれてきた物語の前半と後半、そしてくくると風花の成長物語と、母なる海と水棲生物をモチーフとして多様性と人としての寛容を伝える、という二つのテーマを合わせ最終話へと繋ぐ素敵な映像表現だなと。
私、くくると一緒にいたいよ…
風花がくくると離れることを迷いつつ、ハワイでの2年間の研修に立候補。
くくるを支えているようで、実は風花の方がくくるに依存していたのか。
くくるも副館長の経歴を聞いて、営業部に残ることに。
2人の進む道が見えて来たところで次回最終話。
風花のプレゼンスキル?高い。人を引き付けるのが上手いな。
迷子のイルカのことも絡めてて、いい感じだった。
ついにくくると風花の歩む道が分かれていく。くくるの成長を感じる。
営業は営業でより広範囲に水族館の活動に関われるので、生物を守り育てるという目標に対する貢献は大きい。
ユニークなプレゼンだけどちゃんと伝えたい相手が明確で印象に残ったんだろうな。
あんな副館長でも、入ってきた経緯とか聞くとまた違った人に見える。
なんだかどんどん意識高くなってきたぞ
風花の未来、くくるの未来
風花のプレゼンシーンめっちゃ良かったね。唯一伝えたい相手を想定してた、というアイドルとしてやってきた背景が生かされてるのがめちゃくちゃ良かった。
副館長のバックグラウンドの扱いは、じゃあプロジェクトうまくいくようなサポートとかちゃんとやれよと思ったけど….w
プレゼンで変なことをした勝負になるの、
気づくと風花の方がくくるに依存気味になっていたというお話はリアルさがあるなぁとか思いつつ、そんな風花をお姉ちゃんとして送り返すくくるの姿には、自分の営業としての可能性を認識して、飼育員への誘いを断ったことも含めて、すんごい成長しているなぁとほっこり。そして、風花のプレゼンだけが生き物だけでなく、今後の未来を担う子供達に向かっていたという話が、さまざまなメッセージをアニメでプレゼンしているPAさんの経験談みたいなところからシナリオが上がったのかなぁとか邪推したりして、すんごいよかったなぁと。