「落第寸前」「勉強嫌い」の美少女五つ子を、
アルバイト家庭教師として「卒業」まで導くことになった風太郎。
これまでの努力が実を結び、高校3年生に進級することができた五つ子は、
修学旅行も無事に終わり「卒業」に向けてそれぞれが将来を見据えていくことに。
共に過ごす中で風太郎への恋心を自覚した五つ子と、段々と惹かれていく風太郎。
風太郎と五つ子の恋の行方はいかに…!? そして未来の花嫁は果たして…
かわいさ500%の五つ子ラブコメ、ついに完結──!!
原作を読んでいたので結末は知ってたけど、とても良い映画だった!
この作品を最初は毛嫌いしていて2期が終わったあたりから見始めたのですが、最終的にはアニメだけでなく原作も読んでしまうほど虜になっていました!
また機会があれば1期から見返したいと思います!
最高のラブコメ。ありがとう五等分の花嫁。
55555555万点だよ。
ニ乃おおおおお!!!
作画は2期と同じくらいの気持ちだけど、とにかく構成が良かった。原作が好きなんだろうなと思えるまとめ方と演出をしてくれたので満足感が非常に高い
原作読んでない状態で行ったから知らなかったけど最終的にはリボンがトレードマークのあの子のお話なのね。文化祭らへんのちょっとしたルート分岐、本命がわかってから彼女について謎だった過去が次々と解明されていくのが良かった。
そして最後の五つ子ゲーム。ありがちな感じだけどあれは泣くって…
これで終わりと思うと寂しいけどめんどくさい五つ子達との恋模様を完結まで導いてくれて制作に携わってくれた方々には感謝しかないです。
濃厚な2時間半で最後までやって下さり、とても満足な出来の劇場版でした。
素晴らしい構成だった。(特に前半)そしてそれをきちんと描いた演出と作画もとてもとても良かった。
原作があるため長くなってしまうところは仕方なかったとしても、エンディングの手の混んだ構成も、それもうるさくならずとても良かったと思う。
原作を読んでみたくもなるし、とても良かったです。
納得のいくエンディングだった
週刊少年マガジンの大人気ラブコメのアニメ化集大成。
多く散りばめられた伏線を拾い集めながら次の展開を予想し、"リアルタイム"で作品のストーリーにのめり込みながら毎週水曜0時を待ちわびていた頃がとても楽しかったけれど、こうやってきちんとアニメコンテンツとして完結まで導いてくれたのは本当に素晴らしい。
ストーリーは限られた時間の中でとても上手くまとめられていて映像も綺麗でとても良かった。
ブランコ…の話は置いといて、アバンでナガスパのプールを詰め込み、お参りなどを取り上げたあと、すぐに学園祭をメインとしているのが、アニメから期間が少し空いた映画の構成としては素晴らしかった。
(試験の時とは異なり、)原作通りに「○○の場合」を順番に映像化して各キャラを平等に扱い、数々の問題を乗り越え、観客がそれぞれ感情移入をしたところで風太郎の選択を見せるという形はやはり上手いなあ、と。
記憶違いじゃなければその後に「私と姉妹」「私とある男子」の内容を持ってきていたと思う。
11巻の冒頭はこの話になるけれど、いきなりここから映画が始まってしまうとアニメだけ追ってきた人が思考を整理するのが大変だし、平等に5人を扱った上でクライマックスに持っていくというのは本当に"分かってる"。
勿論カットされてしまった部分も多かったけれどしょうがないかな、と。
映画の上映終了後に原作読んでない人の5分の4が嘆く光景は本当に面白かった。
学園祭準備冒頭で四葉が風太郎のいる教室を覗きに行くところのアレンジも好き。
春場ねぎ先生がこのセリフは絶対外すなとおっしゃっていたようだけど、さりげないものの上手く映画全体のテーマとしても捉えられて結末が分かってからだと(or分かっていると)筆舌に尽くしがたい混み上げてくる感情が生じる(はず)。
さて、ブランコの話。
四葉についてもややカットされてしまった部分はあるけれど、ブランコのシーンをちゃんとある意味クライマックスとしてそこに向けてストーリーを進めているのが良かった。
ただ、ブランコには本当に重要な意味が込められていて(※個人の意見です)、ストーリーを入れ替えた関係上仕方ないとはいえ、「私とある男子」のブランコがちゃんと描かれなかったのが少し残念だったなあ。
ブランコは勤労感謝ツアーで登場して、「ちょっと落ち込んだ時はそのブランコに乗ってみたり…」と述べられていて四葉の負の感情を表すメタファーとして登場しつつ、四葉と風太郎の思い出の場所、そして恐らく2人が何か特別なものを感じる場所として描かれている。
また、最後の試験のときのナガスパの観覧車に乗った時に、(アニメで登場していたかは覚えていないが少なくとも原作には)ブランコの鎖が"枷"として印象付けられるような作りになっている。(もしかしたら自分みたいに1コマずつ意味を考えながら漫画に大量の付箋を貼って考察しているようなおかしい人じゃないと見逃すようなシーンかもしれないけど。)
「私とある男子」での表向きでは笑っているように見えて実は色々抱えこんでいる(と考えられる)四葉が描かれていて、本当に重要な役割を果たしているのだろう。
そのような"ブランコ"の表現があった上で、様々な困難を乗り越え、最後に再びあの時のブランコに乗って、風太郎がその四葉の"枷"を外す。
最高の表現じゃないですか??
本当に春場ねぎ先生は表現が上手すぎる。
まだまだ分かってないことがいっぱいありそう……
いつだって四葉は風太郎のそばにいた。
そんなにお互い好意を表に出してはいなかったけれど、確実に支えあって人生を歩んでいて、最高の関係にあった。
本当に好き。
無限に言いたいことあるけどここらへんで。
尺の関係上一花や二乃(特に一花)に関しての深堀した話は残念ながらカットされてしまっていたが、原作では色々と描かれているので、アニメしか追っていなかった方も是非原作漫画の方を。
去年聖地巡礼行ったことで「あ!ここだ!」というのがほぼ全て分かって画面外の情景も浮かびやすくてのめり込めた。是非皆さん聖地巡礼も。
あとどうでもいいけど、(自分が)風太郎と同い年なはずだから、多分同じ大学の同級生なんだろうなあ。どこの学科なんだろう。
4年で卒業して翌年に結婚か……
僕は来年風太郎が結婚したのを横目で見ながら研究室に籠って研究してるんですかね……
風太郎め。
原作を読んでないので,鑑賞前にこんなにワクワク感が高まったのは久しぶり。冒頭からエンドロールまで文句なし。物語もきれいに終わったので,満足感が高い。
ああ,こんな結末だったのね。期待してた結末ではなかったが,五つ子みんなよかった。もちろん,おとなVer.の描写もよかった。おとなVer.は3が特によかった。
BESTIA上映で観たが,通常上映でもよかったかな。あと何回観に行くだろうか。
多分めちゃくちゃ原作リスペクトして構成したんだろうなぁってのが伝わってくる映画化だった。2時間半の大作。本命の四葉に絞って演出することもできただろうけど、しっかり文化祭でそれぞれのifを描き切ったのはキャラを最大の魅力として押し出すこの作品にとっては最適解だっただろうね。
個人的に四葉が五つ子の中で一番コンプレックスを抱き、葛藤していたのは理解できたけど、風太郎が四葉を選ぶ理由にはやや引っ掛かりが残ったが、それ以外は綺麗にしめてくれてよかった。
視聴記録: 2022-05-22 上映後の舞台挨拶つき
(登壇者: 松岡禎丞、花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのり)
最後の結婚式から始まって、オープニングのプールデート。文化祭、文化祭での告白、そして結婚式。
告白するまで(本命が明かされるまで)は、ちゃんと五等分にスポットが当たる。
(私は、原作未読。原作では一人が選ばれて完結したのは聞いていたけど、誰が選ばれたかは知らない)
文化祭のおわりで5人それぞれがぞれぞれの場所で風太郎を待って、
風太郎が迎えに行って、一人ずつ明かされていくまで、誰が選ばれるのかドキドキしながら見てた。
本命が明かされてからの、TVAではぼかされてた過去の話も色々と明かされていって。
結婚式での最後の五つ子ゲーム。 まぁ、これは絶対にあるだろうな(5人ならやるだろうな) って思ってたけど。
ちゃんと、風太郎がそれぞれに向き合って話していたのはよかった
あっ、余談。
五つ子の父親って実父でなくて、継父なのね。
五つ子に対して、他人行儀というかよそよそしかったのは、それがあるからなのかな…