スヴェンとクヌートは似ているようで、根本の価値観が違う。スヴェンは支配欲に取り憑かれた王だったが、クヌートは支配の先に楽土建設を見ている。
あくまで戦士たる選択をしないトルフィン。
クヌートが心の底から笑ったのは初めてかもしれないな。王は逃げられないもんな。クヌートは賢いが故にトルフィンの価値観を美しいと感じた。
トルフィンは少しの犠牲で多くを救うというクヌートのやり方を理解し認めた上で、犠牲になる弱き者が住まう場所を作ると言った。
結局、クヌートは農場接収の撤回という政策転換をした。そして、別の道を行くトルフィンを数少ない仲間だと言った。
これは見事なプロットだ。歴史をきちんと踏まえている。クヌートはイングランドにおいて在来貴族に荘園経営を認めて、諸侯とその上に君臨する王という中世封建社会の基礎を築いた。そして、イングランドにおいて多くのデーン人がアングロサクソン人と同化して行った。征服した当初の侵略的方針を転換したのだ。その契機となるターニングポイントにこの農場接収の事件を置くとは、すごいプロットだ。
オルマルが良い顔になった。
別れ際に蛇が名乗ったのも良かった。
神回だ。
涙が止まらない。いい最終回だった。
ようやく死が救いになるような辛い地獄のような世界から抜け出した。それも、さまざまな人との出会いからトルフィンが過去を正面から悔いてたどり着いた境地で、まさか覇道に取り憑かれたクヌートまで救うとは。
誰に似たんだかとクヌートに言われた時はこれがトールズの子だと思ったけど、同時にアシェラッドも脳裏によぎるんよ。
良い最終回だった…
クヌートをスヴェン王の呪縛から解き放ったトルフィン。クヌートは良い顔をするようになったな。
トルフィンとエイナルの約束は印象的。
最後に蛇が本名名乗るのいい
いい最終回だった…
次話はあるけどねw
前代未聞のナイスエンディングね
結果的にトルフィンの行動がクヌートに届き北海帝国の礎を造ることになろうとは。
奴隷編、あまりに素晴らしい...
トルフィンの真っ直ぐすぎる行動は確かに心を動かした。逃げる先があるうちは闘わない。クヌートも大きな一歩。どこにもそんな世界がないなら作ればいい。トルフィンとエイナル、2人で建国の決意。アツいなぁ….。
最後に蛇が本名名乗るの泣くわこれ。
いい最終回だった・・・
良い最終回ダッタナー
逃げ続けてクヌートの穴を埋める、仲間か。トルフィン一人でよくやった。これが強くて優しい本物の男か。農場からの旅立ち。蛇にはまた逢う日が来そうだな。