あなたに会えたから私は私になれた。
人間には誰しもそのようなところがあると思います。私だけでは私になれない、いろんなものを見て、いろんな人に会って、知らなかった自分自身になります。多くの好きな作品に出会って今の私になったと思う私にとって、とても響きのある作品でした。
とても良かった。老若男女におすすめ。しかし初日の新ピカなのに席が全然売れてなくてびっくりした。
監督は荒木哲朗(進撃の巨人など),脚本は虚淵玄(魔法少女まどか☆マギカなど),キャラクターデザイン原案は小畑健(DEATH NOTEなど),制作スタジオはWIT STUDIO(SPY×FAMILYなど)と,今のアニメ作品のトップクリエーターたちが結集している。
モチーフになっているのはアンデルセン童話の○○○。これをよく現代風に落とし込んだ。お見事としか言い様がない。虚淵シナリオだから何かひねってくると思っていたが,アンデルセンの○○○をそのまま踏襲していたかな。それもあって,ラストでは思いがけず一条の涙が頬を伝った。時間を作って青空文庫でアンデルセン○○○を読んでみたくなった。ノベライズもされていて,こっちは武田綾乃の手による。これも読んでおきたい。
映画.comのレビューを観ると,Netflix先行試聴組の間では評がすこぶる悪い。そういう人も劇場で観てみるといいよ。たぶん評価が変わる。
パルクールシーンがよく動いてて面白かった。
泡が飛んでいたり、いろんなものが浮いていたりする幻想的な街の風景すごい好きだった。行ってみたい。
泡が降ることについては解明されてないのはちょっと気になるけど。
「王様ランキング」「スパイファミリー」のWIT STUDIOで脚本が「まどか☆マギカ」の虚淵玄、そしてキャラデザが「デスノート」「ヒカルの碁」「バクマン」の小畑健。盤石の布陣である。
感想としてはとても感動した。最後はウルッと来てしまった。人魚姫のオマージュ作品なのだが、パルクールのかっこよさはアニメでしか表現できない美しさだったし、人間関係もすっきりとまとまっていた。
童話「人魚姫」のラスト、泡になった人魚姫は本当に可哀想だったのか。その答えがこの映画で分かった気がする。
製作に関わる人達のリストとキービジュアル見て上映前から見るの決めてた
雑にまとめると SF が香る人魚姫。 フィボナッチ数列知ってると幸せになれる
ちょいちょい説明なくても良いんだけどなぁ……って思うところもあったけど、説明あるからわかりやすかったかも?
パルクールかっこいい。めっちゃ動く。メイン 2 人以外もかっこいい。
SF としてガッツリ考えることもできるし、ゆるふわでも楽しめると思う。とても良いバランスだなぁ
Netflix 先行組の感想があまり芳しくなくて伸びなかったのがもったいない……。これは映画館で見るべき
Netflix で見るならながら見ではなく全てを集中してしっかり堪能してほしいなぁ……。
そうすればきっと良さが伝わってくると思う
フィボナッチ数列から感じるガチめのSFマインド——映画『バブル』の雑な感想と幻聴
https://note.com/alltale2037/n/n5f8e980b69b0
映像美と音が良くてキャラが良かったので劇場で普通に泣いた。けど冷静に振り返ってストーリーに深みはなかった。
メインキャスト陣(非声優)も悪くなかった。
ストーリーはすごいシンプルで特に考えなくても良いくらい、だけどラストの破壊力がすごい
人ならざる泡って自然の一部が人を好きになって、人の身を得て主人公と恋に落ちて…、だけどそれは禁断の愛で、最後に二人は離れ離れになってしまう、それもヒロインが人の姿を失って自然に還るという形でって何それ最高…
崩壊の美とかアニミズムとか好きなのでドストライクに泣いた、あぁ虚淵だ……となる
基本は映像と音で殴ってくるタイプなので劇場で見ないと良くないなとは思った
丸の内ピカデリーDolby Cinemaで鑑賞
映像めっちゃ綺麗でした
ストーリーはまあ… 嫌いではないです
ポジション・ゼロ!
製作元が同じ甲鉄城のカバネリ作画だった。雰囲気のいいアニメに分類できるけど、ストーリーは微妙かもしれない。
Angel Beast!+天気の子を足した感じ
良くも悪くもシナリオが素直だった。映像にとても力が入っていたのと、主人公が変にひねくれすぎていなかった(助けに行くときに素直に皆に助けを求めた)のが何故か意外に映って良かった。
Netflixで視聴。パルクールなど、アクションの作画に力が入っており見応えはあったが、ストーリーは微妙。「泡」やウタの正体は終盤で暗示する程度に留めていて、想像にお任せするといった感じ。
作画だけで見る価値は十分にあると思います、ただストーリーに期待しすぎるとがっかりするかも。
ストーリーはもう少し深みがあったらのめり込めたかもなという印象。
新海作品的なことをやりたいんだろうな…っていう意図は伝わるけどなんか違うんだよなっていう感じ。
デートムービーに良さそう。
タワーに乗り込んだ主人公が過去の自分と出会うシーン、あそこは個人的にかなり良かった。異種間恋愛、いいよね。
パルクールのシーンは力が入っているように見えた。
WIT STUDIOの作品で多用される描き込みが増える演出はちょっとクドいように感じる。
映像や音楽は綺麗だったのですが、設定や世界観とストーリーはどこかで見たような内容でした。
豪華なスタッフ陣から来る期待値が高かったので、正直ちょっとガッカリしてしまいました。
パルクールアクションの映像は見応えあります。
しかし、ストーリー展開が強引かつ淡白に感じます。
どこで盛り上がればいいのかわからず、少々退屈でした。
ほとんど喋らないヒロインというのも、個人的にはあまり好きではないです。
見納め(まだ上映されているところはあります)感想。映画館で観るべき理由が見つかりました。最後に見た映画館の音響がとても良く、キャラクターと音楽もとても好きになりました。
印象に残ったのは、エンディング前、最後の場面で聞こえるウタの声で歌われる「歌」の音です。残響音で映画館全体が振動して、ウタだけだった「歌」にウタとヒビキがいると思いました。生きるヒビキにとっていなくてもウタがいるように、そこで生きるウタにとってもヒビキがいると思いました。「歌」にヒビキが息づいているようで素敵でした。
ウタとヒビキがいる、という言葉では伝わらず、そういう音の解像度に合わせた調整で体感してこそ感じられる要素のある作品だと思います。
(こう言い表せば何事か伝えられるでしょうか)人はいつか死ぬ。いずれ死ぬ運命ならば出会わなければよかったのか。どう言えばいいかわかりませんが、生の肯定を含む、誰かにとって生きる理由になれる作品と感じます。それが何よりも好きな理由です。温かさを受け取りました。
追記
この作品の最大の魅力は全てに作用反作用があることだと思います。ヒビキがウタに「変なやつ」と言えば、ウタが影響を受けるだけでなくヒビキにも影響が生じます。アクションでもそうです。強く地面を蹴れば、浮いた不安定な地面は崩壊したりします。カイが足場になったように、受け止める意思(押す力)があって初めて均衡します。