バーでしおらしい態度の千束はよかった
真島たちが襲撃したパソコンはファイアウォールの内側にあるってことですかね
真島もアランチルドレンだったのは意外でした。
Cパートでは真島がスマホの角でバランスをとって立てていました。
過去にも「バランス」を行動理念にしている描写があり、バランスをとる才能を見いだされてアランチルドレンになったことが窺えます。
真島の使命は世界のバランスを取ることでしょうか?
本来の真島の目的は、日本に送り込んだテロリストが忽然と姿を消す原因の究明と解決でした。真島は日本の治安が良すぎてバランスが取れていないと考えていそうです。
次のターゲットは延空木のようですが、旧電波塔が折れたままなら、延空木も折れてなきゃバランスが悪いとも考えていそうです。
真島といえば、前回はロボ太に対して威圧的でしたが、なんだかロボ太と良いコンビになっているように見えました。ロボ太が自分とバランスが取れる相手と認めたってことなんだと思います。
フキとサクラのコンビも、素直になれないフキと直情的なサクラの組み合わせで、二人のエピソードも見てみたくなりました。
お昼のニュース中にリコリコに来店して、夜になってDAに真島の裏が取れたと連絡していましたが、昼から夜にかけて何してたんでしょうね?
DAは任務外の外出が制限されている(3話より)ので、しっかり者のフキが羽を伸ばしたいサクラの誘惑に負けてショッピングやカフェ巡りしてたら面白そうですが。
たきなの微妙な表情の変化も見どころだったような気がします。
バーから先に出てエレベーターに向かう時に表情がニコリと変化したり、シンジに「千束の居場所がここではない」と言われて少しムスッとしたような表情を浮かべたり、素直に感情が表に出ているようでした。
ミカとシンジの約束は「類稀なる殺しの才能を世界に届ける」ことでした。
非殺傷弾は10年前の電波塔事件の時にミカが作った(3話より)はずですが、最初から約束を守る気がなかったのか、そうであれば何故そんな約束をしたのか、疑問が湧いてきます。
ミカはたきなに「君『には』期待してる」と言っていましたが、ミカにはもう期待していないとう気持ちの現われでしょうか?
千束はミカから自分の才能について聞いたのでしょうか?聞いていなくても、いずれ千束が自分の才能と向き合っていくんでしょうが、やりたいこと最優先の千束がどう向き合っていくか楽しみにしたいと思います。
似顔絵とモニター画像。画面二分割対峙。
トイレで考える人スタイル(たくしあげ)
タイムラプス。
ないないない同期。
赤いドレスとスーツ。
警告の赤(ハッカー頭の赤ランプ、赤い挑戦状文字)
バー、カウンター席、背中。
エレベーター。
ヨシさんが千束の探していた人物ということが分かってしまった訳だけど、そこまで善意に千束を助けた訳ではないのかなぁと不安になる描き方だなぁ。ミカとともにこの二人が何を約束したのか、10年前のあの日とは、たきなへの期待の真意、気になることが多いなぁ。
一方、何かを画策している真島たちも不穏だなぁ。
第4話で感じた通り、千束の「千束としての時間」がキーワードの一つになってきた。エンディング前のシーン、千束はやっぱり千束だという描写が好き!たぶんあれは空元気じゃなくて千束の才能なんだと思う。