千束の余命にはびっくりしましたが、「誰かの時間を奪うのは気分が良くない」「やりたいこと最優先」といったセリフは、時間が限られているからこその価値観から生まれたと考えると、腑に落ちるセリフに思えます。
窓からさす夕日、辛い
煽ったヤンキーの黄色い車とこちらの赤い車。
たきなの青。
曇り、雨
モニター映像、人工心臓、親子ごっこ
カメラでヨシさんの心臓をとらえる
左足、ベッドシーン
時間に追われる、冬のあそびプログラム
(タイムリミット・・・)
雪、決意した両者は階段を挟んで左右へ
何だこのしっとりした回は……!終盤に向けて大きく動き出した!
エンディング直前の、冬の匂いまで伝わってきそうな描写が好き。雪を待つ二人、ただ過ぎる時間、黄昏の空。千束はどんなときも千束だった。彼女と一緒に過ごした日々の中で彼女に影響されて変わってきたたきなの別れ際の顔はどこか清々しかった。
打って変わってCパート、よしさんの鞄の中は新しい人工心臓?それを奪いに来た真島。今後この心臓が取引材料にされて二人のリコリスの葛藤の種になる展開しか思い浮かばない……!