過去のネルフ誕生に至る経緯、それぞれの関係が明らかになる、おもしれぇ回。ゲンドウと冬月、そしてレイの関係がわかる。元々先生と学生なんだな。ゲンドウは元々六分儀という姓で、碇ユイの婿養子に入った。ユイの才能と、ゼーレのために。が、実際は惹かれていった
なんか冬月とユイは二人きりで登山的なのをしているんだが。冬月もまた、ユイに惹かれているように見える
エヴァを冬月に見せた途端、急にタメ口になる。なんでタメ口なん?(ジャルジャル)
ユイの実験において失敗し、ユイが亡くなる。この時「明るい未来を見せたい」というユイ思いで、シンジも見学に来ていた。これがトラウマになってくる。また、ゲンドウはユイを喪って、人類補完計画を開始する。この時、ゲンドウは赤城(母)と関係を持っているっぽい。が、その後綾波レイが現れ、「おばさんは用済み」と言われる。カッとなって綾波に手をかける。「死んでも代わりはいるのよ、私と同じね」――おそらくユイのクローンであるレイと、そのレイに居場所を奪われた赤城。直後銃声で、赤城は死亡
出てくる組織は「人類補完委員会(キール議長)」「ゲヒルン→ネルフ」
加持が冬月を救い出し、ミサトさんも解放される。その後、加持とミサトが会ったところで銃声。おそらく加持さんが死亡。撃ったのはミサトさんかな。留守番電話のシーンが悲しい。シンジには何もできない
どうでも良いんだが、災害の通知アプリ「NERV」。元ネタがエヴァなのは当然知ってますけども、開発会社までもが「ゲヒルン」という名前なのは初めて知った。めっちゃエヴァ好きなんスねえ
NERVとはなにか、ゼーレとは何かが明らかになった回。最後加持が誰に殺されたのかわからない演出はミステリー感があった。
☆☆☆☆(4)
ネルフ誕生までの経緯がいろいろとわかる。ゲンドウは碇ユイの籍に入っている。突然冬月を呼び捨てにしたところはおもしろかった。幼少期のシンジはかわいい。ばあさん問題。綾波レイは殺されても複数人存在しているかのような描写。赤木母は自殺したのか、殺されたのか……。リッちゃんをリッちゃんと呼ぶのは赤木母と加持さんだけで、リッちゃんは髪の毛を染めている? 思っていたよりは親子関係が破綻しているようには見えなかったけれど、それも表面的なものなのだろうか。加持さんはもうこの世の人ではないということなのか?
ネルフの歴史。そうか、レイは既に一度。
加持の最後。留守電聞くシーンはしんみりするね…。
過去回。確信に迫る描写が多く、作画もそこまで節約していない。むしろこの話のために今までの節約があったとも言えるのかも。これまで話題には上ったが登場をしてこなかったキャラクターや、怪しげな組織のルーツが垣間見える。レイの不気味さ、ゲンドウのサイコパス感、そして加持リョウジの死。手をかけた人物(おそらく加持リョウジのセリフと留守電を聞いたミサトの反応からして犯人は何となく察することが出来る)は悲嘆にくれ、少年はそれを直視できない。見たくないものに限って、それをいちばん見たくないタイミングで見てしまうものなのかも。
・ユイが死んでからメガネをかけ始めたゲンドウ=メガネは周りを拒絶した意思表示?
このあたりの小道具の使いかたが上手いですよね。
メガネからサングラスに変えたのは、より現実(ユイの死とシンジ)から逃げたということでしょう。
・冬月の行動原理=他人とは馴れ合わないが、ユイにだけは興味が向いている
ユイと冬月って怪しいですよね。
冬月がまちがいなくユイに好意を寄せているのが、この話だけでもわかります。
・泣いている大人(ミサト)から逃げ出したシンジ→シンジはいつまで逃げ続けるのか?
ゲンドウの息子だけあり、現実から逃げ続けるシンジ。
逃げるのをやめるのか、それとも逃げ切ってどこかへたどり着くのか……期待ですね。
ネルフが誕生するまでの話。
赤木博士の自殺、碇ユイの話やミサトさんの話などいろいろなことが分かった。
だが、レイは一度殺されたが今は生きていることや加持さんは誰に殺されたのか 少し疑問も残った。
アダムの存在理由や碇司令の過去、ネルフの設立、赤木母の最期などなど一気に明かされた。
ポケモンフラッシュの前進的予告
死海文書とか人類補完計画とか謎は深まる
初代のレイの短命さ