サブタイトルを見た時点でまさか…とは思っていたが、やはり天体観測回だったので号泣。ただでさえ星空を見上げる描写があるだけで泣いてしまうのに、まるで劇場版のような京都アニメーションによる圧巻の天体の描写とその演出でそれはもう泣いてしまった。そして更に追い討ちとなったのは、EDの映像。あまりにも感動しすぎて見終わった後しばらくの間呆けていた。個人的にあまりにも今話が鮮烈な印象を残してしまっているので、今後何度も繰り返し見ることになるだろう。正直この文を書いている間も全然頭が回っていないので、少し冷静になってきたらまたしっかりと感想を書いていきたいと思う。
余談だが、登場人物の名前がリオンだったり天体観測をしたりと、オッ、ひなろじかな?ってなった。
たまちゃんがウナギをヌルヌルワチャワチャ〜!ってしてるとこ永遠に見れる。あとたまちゃんみたいなキャラが良いこと言うと8割増しくらいで感動してしまうのでズルい。
鍵村葉月は、シンデレラではない。カボチャの馬車もガラスの靴も持ち合わせていない。だからこそ、彼女は自らの足で裸足のまま走って「舞踏会」を目指すのである。奇跡のような"シンデレラ"の魔法は解け、鍵村葉月は鍵村葉月として自らの物語を紡ぎ始めた。
今作のイントロダクションにある「きみのためだけの、物語を。」というメインテーマに沿った、大きなチェックポイントとなる回だった。このメインテーマに対して童話シンデレラとの対比の構図で展開していく今回の話はとても良く出来ていて、思わず泣いてしまった。
姉の車に乗る時は友達が一緒に乗っていようとも助手席に座る各務原なでしこに圧倒的な妹力を感じた。あんな妹いたら絶対シスコンになる。各務原姉妹の関係性が好きすぎるので各務原家の日常回があったらいいな。あとスキレットで肉焼いてる渋いおじさんと千明ちゃんのやり取りもめっちゃ良かった。
行列回は教育番組だった。「そんなに美味しいんだ、ここのラーメン」に対して小泉さんは「私は好きです」と返したのが良かった。あとみどりらーめんのスープを飲む時にミドリムシが流れていくシーンがなんかおもしろくて笑ってしまった。
『仕事の日 2』ではコンジュ再登場でテンション上がった。『ミミズクと昔話』は、今までの話にはあまりなかった緊張した場面があり、そこの間の使い方が絶妙で画面から目を離せなかった。いや〜このアニメめっちゃ好き…EDが流れる度にイイもん見たなぁ〜ってなる…。
アカン…夜叉神天衣が可愛すぎる……
ついに原作で読んだ際に号泣してしまった清滝桂香の話にもフックがかかってきたので勝手に涙腺が準備運動し始めた。1クールで原作5巻分を完結させようとしていると思われるので仕方ないのだが、アニメの展開自体は少し駆け足気味。だがそれでもしっかりと大事なポイントを押さえつつアニメが進行していっているので本当に楽しい。
それにしてもマジで夜叉神天衣ちゃん可愛いな………
とにかく圧巻の戦闘シーン。空いた口が塞がらないとはまさにこのことといった感じで視聴していた。ストーリー的にも一つのチェックポイントであったこの第四話。今後の人間関係やストレリチアへの三度目の搭乗、世界観の核心部分に迫る話など、どういった展開を見せてくれるのかとにかく楽しみで仕方がない。TRIGGERとA-1 Picturesがここまで力を注いで手がけている今作品が一筋縄で終わるわけがないという身勝手な期待感で胸がいっぱいである。
余談だが、少し気になったのでフランクスの名前の由来について調べてみたら、どうやら植物の名前からそのまま取っているようだ。ストレリチア(Strelitzia)という植物は「バード(オブ)パラダイス」とも呼ぶことがあるらしい。花言葉は「気取った恋」。他のフランクスの名前についても調べたが、どれも非常に興味深いものであった。
ヘクセンナハトって可愛い女の子たちが魔法で競い合うスポーツ大会的なノリなのかなと思ってたら、なんか国同士で希少な物資を奪い合ったりめっちゃギスギスしててビックリした。大人たち?の思惑に女の子たちが巻き込まれているのを見てなんか少し悲しい気持ちになった。