確かに学校のレベルが変わると、生徒の質が上がるから校則が緩くても問題なくなるの分かるなぁとか思いつつ、優夜×佳織という尊みの塊カップル爆誕は面白すぎる。
そして、中原麻衣さんのキャラがおる…だと…(思わず警戒する声豚)
信者がいないから力が使えない、力が使えないと主人公たちがジリ貧になって危険。だからなんとしても布教活動をしなくてはいけないという展開が分かりやすかったなと。基本はギャグベースなんですけど、〆るとこ〆てちゃんとシリアスも描いてくれていて緩急あって面白いですね。あとは信者のなり方によってミタマの使える力が変わるのは気になるところ。
そしてまさかアニメ作品でテンプレの「くっ殺」が見られる時が来ようとは…
ガーゴイルを倒すという建前の裏で、女子たちの羨望をチラチラと確認していたり、調子に乗って意味のない破壊活動していたり、ツッコまれていないボケが多すぎる…笑
いやぁ~面白い!!!!!!!
これが最近見られてなかった動画工房さんの本気だなぁ。
ストーリーは前評判通りな上で、作画に構成、展開、テンポ感、キャスティングと何をとってもしっかり作り込んであるのが目に見えて傑作だなぁ。
個人的に気に入った点は2点
1点目は90分放送というなかなかない長尺の第一話という構成。なぜ3話分の尺を確保したのか、それは主人公が芸能界へ入る決意の説明を明確にするためという強烈なメッセージが伝わってくる第一話になっていたのがとても印象的。自分も原作をチラッと読んだことがありますが、電子コミックの無料版や割引版はこのアニメ第一話分までだったなぁと思い出しつつ、だからこの作品はここまでがプロローグで、アニメ作品としてもその意志を汲んでいるんだろうなぁ。だからあるべき形に収まっていて第一話としての納得性が高い。
2点目はまぁ特記する必要もないほど印象的なアイの死に際のシーン。嘘ばかりの自分に嫌気を感じていたアイドルになる前の自分を肯定してくれた社長が言い放った「ウソが本当になる」というその言葉を糧に人を愛するという想いを本当にするために続けてきたアイドル活動の突然の悲劇。でもそんな悲劇があったからこそ、アイは本心から自身の子供への愛を初めて自覚できた上で、この子たちの将来を見届けることができないという寂しさを抱きつつ絶命すると。アイにとってはこの最期は彼女にとっての「愛」の一つの終着点でもあり、無念でもあるという感情ぐちゃぐちゃな強烈的なシーンでした。素敵。
そしてそんなアイを最期まで見届けた上で、己の使命を認識する主人公。誰が父親で黒幕はその父親なのか。こういうバックボーンをしっかり描いてくれたからこその次回へのカタルシスがエグイ。楽しみだなぁ。
なんでいきなりヲタク文化を一斉取り締まりされたのかという大いなる疑問を伏せつつ、戦い抜くヲタクたちと魔法少女の物語と。ひたすらに情熱溢れるアナーキーちゃん役にファイルーズあいさんはハマリ役すぎるなぁ。世界観も面白そうですし、楽しみな作品だなぁ。
なるほど死霊術士くんの方が現代に転生したわけか。なんで転生先の男の子が暗殺者に殺されていたのか気になりつつ、さすがに水瀬さんは使い捨てしないよね…笑
あと、水瀬さんの猟奇的演技もよきでした。今季は水瀬さんのお声をよく聞く気がするなぁ。
意味不明な行動を行っているようで、お菓子大好きだけど、食べられない友達の前では食べないように配慮しているという謎のギャップに萌えを感じつつ、なんやかんやで距離感近いしイチャイチャしちゃってる主人公には思わずほっこりしちゃうなぁ。
田村ゆかりさんに誘われたらどんな声優も断れないよなぁとか思いつつ、OPから小倉ワールドな出だしにほっこり。それにしても綾小路とイマイチ波長が合わない陽芽という不協和音なラストは第一話でなかなか攻めてますね。