箱学の自転車部は厳しいことで有名なんじゃないですか?に対する福ちゃんの回答
「それは強くあることに対する厳しさだ。枠にはめることだけが厳しさではない」
って名言だな。
圧倒的な立場にまで上りつめた人間が、最後まで1つの道を貫いてきたことによって背負った、それまで戦ってきた他の人達の想いや、1人で踏ん張り続ける辛さや寂しさ、あまりにも重く、グサリと胸に刺さるものがあった。
【焼野が原】とは実に巧いタイトルだなぁ。
ところで、棋将戦の中継中に心拍数とかが表示されたら、何気に面白そうだなぁと。
(別に心拍数である必要はないのだけど、棋士の人たちが黙って指している間、何を考え・何を思っているかが可視化されると見ていて面白くなるんじゃないかなぁと)
息が詰まるくらい魅入ってしまった。
湖を飛ぶシーンは何度見ても美しく儚い。
娘を持つ親としては、今回のストーリー、涙が止まらない。中盤から既に涙腺がヤバかった。
ヴァイオレットに足りなかったピースが、今回ついに埋まった感。
ふだんあんなに冷静なヴァイオレットが、ラストでは激しく狼狽。胸が締め付けられる思いだった。