久しぶりにノーマーク飛び込みで見始めた作品。きっかけは街で耳にした和気さんの主題歌。(実は2期のだった。今放送中だからね。)
河瀬茉希さんは佐賀以来久しぶり。
全体構成がとてもよく作られている。名作短編小説を読んでいるよう。
(そもそも馬である)登場人物のキャラクター付けやデザイン、ストーリー上の配置もとても良く出来ており、お話としては地味な話ではあるのだが、しっかりと見せられる。
オペラオーは男前、アヤベさんはヤンデレかっこいいし、トプロは健気で惚れてまう。
映像作品としてのレベルはとても高いと思う。
次作へのハードルが上がってしまったのでは?
シナリオ脚本が素晴らしかった。(特に前半Aパートの)まるで舞台劇を見ているようであり、
絵コンテ、作画、音楽、演出もそれをしっかりと汲んで作られており、声優さんたちの演技もとても良かった。
最後は3人の3冠ウイニングライブで締めて、うまぴょいへ。
演出が素晴らしくて驚いた。アヤベさん、新月の晩に山にこもりに出かけるのすごくいい。アヤベさんのモノローグからどっぷり入り込んじゃった。でも、最後はトプロの感情が持ってった。
これ、思った以上、ダービーにふさわしい、すごい回だった。
最終話感想にも書いたけどテーマ構成がとてもよくできている。テーマがよく伝わってくる最終回だったが、そこに至るまでのモチーフやストーリーも示唆に富んでいてよかった。
テーマ構成がとても良かった。様々なモチーフも示唆に富んだものだった。そして伝わるものがしっかりとあった。
ラストのアイセアとナイグラートのシーンもよかったと思う。