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作家になるため名作アニメをガンガン視聴中!

サービス開始日: 2020-05-11 (1652日目)

視聴状況

とりじまカラスが記録しました
とても良い

・わずか一話の中に濃縮された物語
たった三十分のお話に、ハリウッド映画数本分の内容が詰め込まれており、とても満足度の高いものに仕上がっていました。
それでいて尺に無理がなく、物語に破綻がないのは見事。
昔見たニトログリセリンを運ぶ某映画的なポルヴォーラの扱いや母の死、さらにはヒロインの復讐劇など、とにかく楽しい要素が詰め込まれています。

・ヒロインが復讐の果てにたどり着いたラスト
涙の国をたくさん越え、ヒロインに残されたのが子どものポルヴォーラだったという展開には、思わず涙ぐみました。
ポルヴォーラ親子の物語とヒロインの過去が連動した末に迎えるラストシーンは、とてもキレイで心に残りました。

・ジンが手に入れたお宝のスケールのデカさ
今まで出てきた中でも、最大スケールのお宝は圧巻でした。
オープニングにも描かれたあのシーンは、あまりの美しさにため息が出てしまうほどです。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

・ロボットを使った演習シーンの迫力
3DのCGを活かした演習シーンが大迫力でした。
高速で移動するあまり学校の窓が割れるシーンが圧巻。
その後の教官のセクシーカットと周りの反応には吹き出してしまいました。
同時に『こういうエロスなギャグも含めてマジェスティックプリンスという作品になっているんだな』と認識も新たに。

・第一部完結にふさわしい清々しいラスト
今まで残念だのガッカリだの散々いじられ続けたチームラビッツ。
それだけに生徒達から見送られ、敬礼をするシーンには目が潤みました。

・敵側の幹部がいい具合にうさんくさい
最後に出てきた敵側の幹部達が実にいいですね。
こう昔の少年漫画によくあった『四天王』的な雰囲気というか。
こういうコテコテな悪役の配置、嫌いじゃないです。(むしろ大好物!)



とりじまカラスが記録しました
とても良い

紛れもない神回!
ラストシーンがあまりに美し過ぎます。
夏フェス会場の夜、ずっとバンドを続けていきたいという唯の言葉に涙。
永遠がない=唯の願いがかなわないことがわかっていても「うん、そうだね。ずっと続くといいね」と言いたくなります。
夏フェス入門的な内容もすばらしく、この話を書くためにどれだけ下調べしたのか気になりました。
初めての夏フェスにテンションが上がっちゃってる澪もかわいい。
各キャラの魅力も夏フェスの楽しさを描きつつ、青春の美しさを語る――すばらしい回でした。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

簡単感想。
永遠の命に関するこの作品の回答が実によかったです。
わずか一瞬の美しさ=虹をラストに見せることで、バシッと話が決まってます。
ジンの作り出した永久機関には、あまりのくだらなさに笑ってしまいました。
一生楽しく生きたいなら釣りをしなさいという言葉も、ギャグやユーモア的な要素がありつつも、なるほどと納得です。
あまり無理せず尺に合わせた話作りがされており、満足のいく回でした。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

簡単感想。
作戦遂行シーンでは、ハラハラする展開が続き飽きさせません。
さらにあの動画のシーンでは、各キャラの個性がさらに深掘りされていました。(セクハラっぽい感じなのがアレではありますが……)
先輩達が頼れる感じで、それでいて笑えるキャラなのもいい塩梅。
次回で第一章が終わりとのことなので、どうまとめるか期待。



とりじまカラスが記録しました
良い

簡単感想。
『暑い!』というネタだけで、けいおんらしい話を一つ作り上げたところが素晴らしいです。
物語を楽しむより、各キャラの行動を観察して楽しめる回でした。
オチのシーンには『こんな設定確かあったな!』と驚き、まさにどんでん返しになっていて笑えました。
部長会のシーンもリアリティを描きつつ、和の心遣いを同時に描いているのが見事。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

簡単感想。
2話分尺があるため、だいぶ話がわかりやすくなっていました。(コメディ要素が多めというのも理由でしょうが)
リヴァイヴァのエピソードは忘れてしまっていたので、新鮮な気持ちで見ることができました。
ツッコミどころもありますが、それも味の一つ。
個人的に好きなのは、永遠に酒を飲まされ続けるドクロの解決法。
この作品らしいキザなノリにピッタリの答えでした。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

簡単感想。
今回も大人達の描き方が実に素晴らしかったです。
教え子を見殺しにするところだったと、親友の前で泣き後悔する教官(おまけに部隊が全滅して自分だけ生き残った過去あり)。
大会社の令嬢に生まれながら、自ら整備士の道に進み、その夢を叶えたお姉さんキャラなど、『ああ、人生だなぁ』と思わせるキャラが続々出てきます。
それでいて大人の汚さ(責任を取らない上官)もしっかり描いているバランス感覚の良さも感心します。
この回だったかあやふやですが、『赤ちゃんの頃に背中をトントンとしてもらって〜』のエピソードには涙。
キャラの設定とも噛み合った見事な描写でした。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

簡単感想。
どんな姿でも、その人が持つ魅力は変わらない。
そんな結論が気持ちいい話でした。
さわちゃん世代のけいおん部と、現在のけいおん部が重なる演出もいい。
さわちゃんを尾行するシーンと、その後のおでん屋でのシーンのわくわく感がすごい。
「ああ、高校生だな。青春だな」とセンチメンタルな気分に。
先輩が初対面である唯達に見せた、大人な対応も見事。
子どもたちが楽しそうで、そんな子どもたちを大人が優しい目で見守ってる。
けいおんを見てるととても幸せな気持ちになれます。



とりじまカラスが記録しました
良い

簡単感想。
一部のシーンが規制のせいとは言え、わかりづらくなっていたのが残念。
ヒロインの体に絵が描かれているシーンを、初見の人がちゃんと理解できたのか不安。
氷漬けの父親が次のシーンでは即解凍されてたり、悪役の最後がやっぱり規制でわかりづらかったりと、とにかく見せ方に不満が。
あの色彩都市の話を一話でまとめきった良脚本なのに、絵の見せ方でとにかく損をしていますね。
雰囲気アニメと言わせないよう、原作の持つ魅力をより磨いて欲しいところ。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

簡単感想。
作られた英雄達の休日。
それぞれのキャラがより立つようになり、見ていて飽きません。
これだけノーテンキな彼らだからこそ、今後待ち受けるであろう運命を思うと、辛い気持ちに。
上官の無能ぶりと作戦ミスも、ゴーグルの人の想定内で思惑の一つに思えますね。
主人公が要再検査になるシーンは、さらなるハードな展開を想像させますね。
人当たりのいい看護師達が裏で見せた大人の顔には、驚きと共に感心しました。
大人は本当に大変――特に相手が複雑な事情を抱えた子どもたちだけに。
最後はタマキが大変なことになりましたが、どう逆転するのか期待。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

簡単感想。
唯の優しさが光る回。
唯は抜けてるところもあるけれど、すごくいい子。
そんな唯との生活を『飽きなくて楽しい』と表現できる憂もいい子。
さらに言えばそんな唯の心に触れ、自身も演芸会への参加を申し出る梓もいい子。
おばあさんの優しさや、筑前煮をおいしくいただいてる唯たちの描写、唯を思いやるけいおん部の面々など、いやされる要素がたっぷり。
ふでペン~ボールペン~のアレンジも律と同じで「こう来たか」と笑いました。
唯の成長と人柄を一つの話でまとめきった神回。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

簡単感想。
今回もキザなセリフのオンパレード。
ザコ敵ですらいちいち決まったセリフを言うところが、徹底していていい。
時計の悪魔はせっかくのボスキャラだったので、もう少しバトルを見せて欲しかったところ。
今回は特に声優さんの演技に気合が入っていました。
マスターギアの発狂など迫真の演技。
各キャラのデザインも素敵で、今見ても古くない。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

簡単感想。
現代の英雄としての扱いが実にそれっぽくていい。
ニコニコのコメントネタはギャグだけで終わらず、今後も演出に役立てて欲しいところ。
デザイナーズベビーだったり、組織に裏があったり、きな臭い話が結構出てくるので後半はかなり厳しい展開になるのかも。
敵との対話、出生の因縁の解決、ヒーローとしての答え。
課題がたくさんあるので、主人公達がどう解決させていくか期待。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

進路が決められず悩め唯を描いた8話目。
冒頭から亀が登場し、歩みは鈍いが確実に先へたどり着く亀=進路がなかなか決められないが少しずつ先へ進みつつある唯のメタファーになっていて、実に見事な作りだと感心してしまいました。
また各キャラの過去エピソードもおもしろいですね。
今まであまり過去話が表立って出てきたことがないので、紬と一緒に興味深く聞いてしまいました。

またさわちゃんのキャラがいいですよね。担任の教師として進路希望を急かすけど、一人のお姉さんとしてはしっかり唯を応援している。
そのあたりのギャップが上手く聞いてました。

最後に和ちゃんが亀に手を触れ、階段を降りて行くシーンがありましたが、あれも解釈がいくつかありそうですね。
自分の中では「先には行くけど、亀(唯)のことを大切に思っている」和の心を比喩したものかと思ったのですが、また考える時間が増えたら他の見方もできそうですね。

日常ほのぼのアニメ(の殻をかぶった傑作青春アニメ)なのに、考察のしようがいくらでもあるのですから、けいおんは本当にいいアニメです。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

相変わらずキザなセリフとキャラクターのデザインが光る第3話。
今回もキレキレなセリフがたくさん出てきましたが、中でもお気に入りは「お入んなさい」と「それは時計を壊す意味だって思ってたぜ」の二つ。
「マスターギアとそっくりだぜ」も鋭い指摘でドキッとしましたね。
また話が進むごとに、キールロワイヤルがかっこよく見えてきましたね。
声優さんの演技もあって、違和感なく見れるようになってきました。

前回までは一話完結ということで、多少話が駆け足になっていました。
その点今回は前後編なので、しっかり物語を描けていたかと。
気になるシーンもありましたが、基本安心して見ることができました。

次回ではマスターギアとどう決着をつけるのか、楽しみです。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

出来そこないと思われた5人組、しかし彼らには秘められた力が……?
そんな感じの一話目。
まずチームラビッツのキャラがわかりやすくていいですね。
一話目からそれぞれのキャラクターが掴める、素晴らしいスタートだったと思います。

チームラビッツは各々のポテンシャルがピーキー過ぎて、一般機では実力を発揮できずにいた――という設定だと思うのですが、こう中二心をくすぐるいい設定ですね。
また主人公はヒーローになることを目指しているのですが、周りの反応がすごい現代的。
ヒーローなんて暑苦しい、バカの言うことだ。
そんな周りの意見を気にせず、ヒーローになろうとする主人公に好感が持てました。
それだけにヒーローになるからにはさまざまな呪いや試練を受けることになると思うのですが、この作品ではどう描くのか期待ですね。

残念な5人組のキャラクターを視聴者にしっかり掴ませた上で、終盤に彼らを活躍させた、作戦以上の活躍を与えて英雄にしてしまう。
これをわずか一話で描ききったのですから、今後にも期待してしまいます。
吉田玲子さんの脚本に期待です!



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見てる

とりじまカラスが記録しました
とても良い

ストーカー騒動から始まり、澪のファンクラブという今まで設定だけが語られた存在に切り込んだ回。
後半で澪のファンが集まるのですが、その人数が予想より多くて驚き!
さらに澪のポンコツなところも含めて好きなあたり、このファンクラブなかなか手ごわいです。
そんなファンクラブでも、澪の詩を上手いこと理解できないあたりが、またリアルですね。
即座に空気を読んで動ける律もさすが。

さらに並行して初代ファンクラブ会長である先輩の話も語られるのですが、これがまたいい塩梅ですね。
本当に先輩は大人として成長してしまったのか?――その答えは最後に見せた先輩の笑顔に現れていると思います。

原作が4コマ漫画で、巻数もそれほど多くない。
そんな厳しい状況で2クール分の話を作るのですから、大変ですよね。
その点、今回は過去の要素を上手くリサイクルした、お得な回に仕上がっていました。
手抜きがなく、面白さもいつも通り。
本当にけいおんは安定しておもしろいアニメですね!



とりじまカラスが記録しました
良い

今回は幽霊船カジノのお話。
相変わらずキザなセリフ回しが次々出てきて、制作側のノリノリさが伝わってきてほほえましくなります。
内容もバトルではしっかり頭を使っており、ただキールロワイヤルを使えばいいという展開になってないところが見事(あと声優さんの演技のおかげか、前よりキールロワイヤルがかっこよくなっていました)

ただ難点もあり、ジンガールの『終身刑よ』のシーンはもっと尺を稼いでしっかり魅せて欲しかったところ。
あと全体的にヒロインの性格が支離滅裂なのもマイナスポイント。
それに一部のシーンで視聴者側が設定を補完しないといけないのもいまいち。
設定の説明はされているのですが、見せ方があまりよくないので、わかりにくいんですよね。

と悪い点ばかり書きましたが、『あのボンボンに載っていた懐かしの作品・王ドロボウJING』のアニメ化としては、よくできていると思います。
原作の頃から優れていたデザインのキャラが、アニメで動くのは感動もの。
ぜひスタッフには上記の欠点を乗り越え、よりよい作品に仕上げてもらいたいです。
3話目にも期待です。



とりじまカラスが記録しました
全体
良い
映像
良い
キャラクター
良い
ストーリー
とても良い
音楽
良い

一話から最終話までイッキ見しました。
最近のショートアニメはていきゅうやあいまいみーみたいな、短時間にギャグを超圧縮して、勢いで見せるというスタイルが多いんですね。
その点この作品は変わっていて、ショートアニメなのにちゃんと各話に起承転結があって、物語として成立させています。
話を跨いだ伏線もあるなど、物語としてとても真っ当に仕上がっている――さすが吉田玲子脚本の作品です。
驚いたのは最終話の展開。この作品だからこそできる最終回の形になっていて、こうオチをつけるのかと、思わず納得してしまいました。

さらに細かいところを箇条書きで語ると
・いわゆる美少女日常アニメ系の体裁なのに、ヒロインたちが全員社会人!(見た目は中学生にしかみえないけど)
・スター宮そっくりな見た目で名前はりんご(スター宮のお母さんと同じ名前)な上、声が大橋彩香(あの蘭さん!)というどう考えてもも「アイカツ」なキャラが、実は「アイカツ」稼働前に生まれたキャラだという謎の奇跡。
・最初は暴走しがちだったのに、少しずつ常識人的な立場に収まっていく主人公はな。
・逆に常識人的な立場から次第に暴走し始めるあき

など、ツッコミどころもしっかり用意され、楽しく見ることができました。
これでお仕事アニメとしても、ちゃんと視聴者の知らない漫画編集者の世界を教えてくれるのですから、本当によくできた作品です。
この内容で5分間のショートアニメとして成立させ、さらに1クールの連続アニメとしてもまとめあげる。
職人技が見られるアニメでした。

「吉田玲子が描く日常ものアニメってどんな感じなの?」と気になる方、とりあえずこのまんがーるから観るのも決して間違いではないので、オススメですよ。
それで気に入ったら、次はけいおんを見ましょう。



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見た

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とても良い

梅雨を舞台に、唯とギー太の関係を改めて描いたお話。
梅雨の楽器事情のあるあるを挟みつつ、今まで描いてきた要素をフル活用して物語を紡いでいました。
唯とギー太の関係に影響されていくあずさと澪の姿もかわいい。
楽器って実際に持つと、なんだか特別な存在だって思えるんですよね。
自分も初めてベースを買った時は、とても大事に扱っていました。
それだけに、この回は楽器経験者からするととてもあるある感が強い、いい話に仕上がっていました。
脚本は吉田玲子さんとのことですが、楽器経験者なのか、それともわざわざリサーチしたのか、とても気になるところです。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

少年時代、原作マンガを何度も読み返した作品。
いい具合に内容を忘れていたので、新鮮な気持ちで観ることができました。
まずジンとキールのキザなやり取りがいいですよね。
この作品に出てくるのはどれもキザなものばかり!
そんな中二な世界観が、ボンボン世代としてら堪らないわけですよ。
でもマンガで読んだ時はかっこいいと思ったキールロワイヤルが、アニメだと少しダサかったのが残念……これも味ではありますが。

わずか三十分なのに、内容の濃い物語も見事。よく見ると各所に伏線が張られていて、なるほどとなります。
さすがは吉田玲子作品。

『王ドロボウ』という中二でかっこいい響きに魅力を感じた人には、間違いなくオススメできる一話でした。
声優陣も豪華だし、二話目以降にも期待!



とりじまカラスが記録しました
全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

和製BTFと言える、児童向け映画。
BTFへのリスペクトは中々のもので、ストーリーの大筋から、ゾロリアンの名前と役割、クライマックスでゾロリが乗るのがエアーボードなど、様々な要素が引用されています。
それでいてただBTFそのままにするのではなく、昭和の日本らしき光景や、特撮チックなワンダバ警備隊、さらには怪獣まで出てくるという、デパートのお子様ランチレベルの豪華さでオリジナリティを発揮しています。

ヒロインであるゾロリーヌが実にかわいいのもこの映画のいいところ。
終盤の「私振られたばかりなのよ」のシーンには児童向け映画とは思えない色気がありました。
ゾロリを救うために手を離すシーンも、暗転した時はどうなるかとドキドキしました。
これだけいい演技をしている声優さんが、あのももクロのメンバーだとわかった時は、正直ビックリです。

子ども向けらしいくだらないギャグもよかったですね。
おならで空を飛ぶシーンをここまでかっこよく描いた作品はなかなか他にないと思います。
ラストでドーナツをもらうシーンも、ギャグオチで食べ損ねるのではなく、三人で分け合うというのがいい。
ちゃんと良いことをしたのですから、報酬は必要ですよね。

そして何より、映画の副題になっているZZの意味!
ゾロリとゾロリーヌの頭文字というのはすぐわかりましたが、その後さらにあんな仕掛けがあったとは!
あのシーン、耐えきれず泣いてしまいました。
児童向け映画って大人を泣かす作品が時々あるんですよね。
クレヨンしんちゃんのオトナ帝国の逆襲とか、最近だと若おかみは小学生とか。
この映画にはそんな名作に並ぶポテンシャルがあると思います。
さすがは吉田玲子脚本の作品。

あまり世間での知名度は高くないようですが、子ども心を忘れない大人にもオススメできる作品です!
傑作ですよ!



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見た

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見た

とりじまカラスが記録しました
とても良い

主人公たち不在の中、サブキャラたちの日常を描いた番外編のような回。
憂の中で唯の存在が大きいことが改めてわかり、姉妹愛にほのぼのしました。
三人がそれぞれ今まで見せなかったキャラとしての魅力を披露してくれたのも、とても良し。
最後に唯たちが買ってきた『おみやげ』もいいですね。
梓は当初『唯たちはおみやげを忘れてるんじゃ』と不安を口にしていましたが、唯達にとって梓も含めてけいおん部であること。
それがわかるいいオチでした。
セッションのあとの夕焼けも実にキレイで記憶に残ります。



とりじまカラスが記録しました
全体
良い
映像
良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
良い
音楽
良い

2クール目あたりまでは間違いなく神ギャグアニメだったメダロット。
しかしメダフォースが出てきたあたりから、シリアスな回が足を引っ張るようになりました。
最初の2クールは本当に外れ無し、どの回もお腹を抱えて笑えます。
1クールラストであるイッキとメタビーのケンカもよかった。

メダロットを語る上で欠かせないキャラは、個人的にロクショウですね。
虫が好きで、ロボトルを嫌う心優しくもクールなメダロット。
自分の中で試練を抱え流離う男=マントなのは、子どもの頃見たこのロクショウの影響がとてもデカイと思います。

色々と不満もあったけれど、弾けた最終回も含めとても好きなアニメでした。
特に吉田玲子の面白さを教えてくれたアニメとして、この作品は忘れられません。
それらを総合して『良い』と評価致しました。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

やりたい放題な最終回。
とにかくスタッフの趣味が見え隠れする展開がまぁ多いこと!
『ロボットものをやるなら最後にこれを!』と言わん勢いで巨大メタビーを出したかと思いきや、ロケットパンチまでさせて、最後は自爆特攻する。
『これが俺達の好きなロボットアニメだ!』というスタッフの声がビンビン聞こえてきました。
他にもオチで2回ほど出たイケメンにまさかのドンデン返しがあったり、フシハラ博士を意外な形で登場させヘベレケを救済するなど、驚きの展開が盛り沢山。
しかも最後にはサケカースとあの人にまさかの展開が!……女は覚悟を決めたら強いってことですね。
その後もエンディングで普通にヴィクトルに負けたり、ヒカルが町を去ったり、ラストカットがまさかの親父二人で〆だったりと、もうやりたい放題なラストには、思わずスタッフに『よく52話完走してくれた!』と声援を贈りたくなりました。

真面目に見ると不満のある終わりかも知れませんが、自分の中でメダロットはギャグアニメに入ります。
ギャグアニメとして、まさに最高のラストを飾ってくれ、いち視聴者として大満足でした。



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