「私フレデリカさんに失礼な質問をした事があるの。ヤン提督のどこがお気に召したんですか?って。その時のフレデリカさんの誇らしげな顔ったらなかったわね。こうおっしゃったの。あなたも与えられた責任を果たそうとする男の人を目前に見てみたらって。」
シュタインメッツの最後。
カイザーが「余と直接戦わない限り、余を打倒することは叶わないのだからな。余は…」と言った後、言葉につまり、何かに気付いてショックを受けたように爪を噛むシーンが気になった。あの時カイザーは何を思ったのだろう。
追記:
検索してみたら、こんな解説があった。
https://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q13180862923
ピアノとか、貴族のパーティ突撃とか、石黒版でわりと印象的だった逸話が省かれていることに少し驚いたが、よくまとまっていた気がする。この感じだと石黒版より進行早いのかな。
最後の最後になって、自分はビュコック提督の事が大好きだったのだと気付いて、その生き様に泣けた…
「なぜなら、偉そうに言わせて貰えば、民主主義とは対等の友人を作る思想であって、主従を作る思想ではないからだ。わしは良い友人が欲しいし、誰かにとって良い友人でありたいと思う。だが、良い主君も良い臣下も持ちたいとは思わない。だからこそ、あなたと私は同じ旗を仰ぐことが出来なかったのだ。」
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