3話にしてやっと世界観がわかった。
ラインハルトは相当な野心家だな。そこが魅力なわけだが。
1~2話はなんか普通に今風アニメって感じだったけど、3話は人物描写がすごく丁寧に演出されてて良かった。スタッフの銀英伝愛が感じられて好印象。アンネローゼさまもイメージぴったりだったしね。
帝国軍。幼馴染キャッキャ回。シスコンと過去話。
ショタみが深い。
原作旧作知らないから、ラインハルトとキルヒアイスの生い立ちと目的を描いてくれてよかった。知らないが故に不足感や違和感を感じようがないし、こういう過去回無しで進行されるよりありがたいとさえ思う。
セリフ回しが巧み且つ優雅。
本当に「知ってる人向け」に割り切っている感はある。
政情不安になると独裁者が台頭する、と。
坂本真綾の声で「ジークと呼んで良いかしら?」は草生えた。
二人の馴れ初め。
子供の時。お姉さん。
諏訪部さんのオーベルシュタインは、とにかくすごいと思いました。最初の第一声から「前と同じオーベルシュタインだ!」と思いましたので。個人的には、現時点でオーベルシュタインを演じられるのは諏訪部さんだけなんじゃないかと思います。
宮野さんのラインハルトもこれで良かったと思います。人によって感じ方は違うと思いますが、前作担当の堀川さんだって「外伝」のアフレコで苦労されたそうですので・・・(本伝終了後に外伝が制作され、外伝のラインハルトが軍に入った頃の物語で共演者から「皇帝になってるよ」と突っ込みが入ったとか)
ラインハルトとキルヒアイスの出会いから。そこそこのお屋敷でびっくりした。なのに隣家との境は低くて簡単な柵なんだよね。柵に家を合わせてほしかった。
ラインハルトの動機は姉か。
次回の不敗の魔術師ってのはヤンのことだろうから、常勝vs不敗なのか。
ピアノとか、貴族のパーティ突撃とか、石黒版でわりと印象的だった逸話が省かれていることに少し驚いたが、よくまとまっていた気がする。この感じだと石黒版より進行早いのかな。
キルヒアイスより背低いラインハルトさまかわいいな
姉のために〜ってとこも萌えすぐる
映像化によって当たり前だが原作より情報が減っているので、ラインハルトのカリスマ性にイマイチ説得力がなかった。
キルヒアイスの実力が旧作に比べて全く見えてこない。
なのにオーベルシュタインがもう接触してくるというショートカットぶりな展開に戸惑う。
ラインハルトとキルヒアイスの過去編が始まったが、ここでも旧作と違って迫力(オーラ)が皆無。やたらショタに描かれていて別アニメ見てるようだった。
アンネローゼ様の美人度が下がって、この美的レベルで皇帝陛下のご寵愛を受けるとは旧作以上にいろんな人に嫉妬されてそうな気がする。
(旧作のアンネローゼ様は浮世離れした美があったので)
文句ばかり書いているが、旧作のラインハルト少年時代が天才ぶりを遺憾なく発揮していた描写に比べて新作はやっぱり見せ場が足りない。
何より幼年学校に一緒に行こう!って云わせるほどの信頼を寄せるエピソードがカットされてるために違和感しかない…。
途中宮野声のラインハルトになったら多少違和感は消えたが、それでもきつい回だった。
この回は旧作、もしくはフジリュー版のコミックの描写をぜひ読んでほしい。
少年時代に若々しさを感じないのは声のせい?
あとアンネローゼのまつ毛が怖い。
ラインハルトとキルヒアイスでベストマッチ!
ラインハルトはシスコン拗らせちゃったのね。
ぱっと見た限りだと、姉さんはそんなに不自由していない様に思えますが…
キルヒアイスも初恋の人を取られて、含むところはありそうですが…
ところで、BDのCMに笑ったw
銀河英雄伝説 Die Neue These 第3話。ラインハルトの原点編といった感じか。姉ちゃんを取り戻す! というのに加え、帝国貴族の腐りっぷりに、こんな社会、自分がトップに立ってぶっ潰してやる! となったわけね。しかも実際にそれをかなえるだけの才能も持ち合わせていて。そんなラインハルトになんだかんだでついていけるキルヒアイスもすげーよな。しかし現皇帝をも凌駕せんとするすさまじい輝きを放つラインハルトの前には不敗の魔術師が立ちはだかるのでした。というわけで次回も楽しみ。