羽京いいやつだったか。読めないやつだと思ってたが、俺の中で株が上がった。
順風満帆に進んでいたが、ここにきて司にばれちゃったか。どうなる科学王国。
ノーマンの意見もエマもわかるから、両立ができないのが残酷に思えるな。ムジカや鬼の子供達たちを知ってるから尚更そう思う。
ノーマンは自己犠牲のタイプだな。エマの柔軟な発想でどうかノーマンを救って欲しい。ただ、終盤の吐血シーンが気がかり。あれは先がないことの暗示か?
回想が長い・・これは脚本が悪いのか?
ロズワールとスバルの話し合いはよかった。好きな女性に理想を押し付ける似たもの同士でありながら、考え方の違いで相対するって構図がいいな。
サシャに助けられた女の子が、サシャを殺したガビを助けるってのは皮肉な演出だと思った。ガビも女の子の悲痛な独白を聞いたときはさぞかし当惑しただろうな。自分が信じて疑わなかった「真実」が揺らぎ始めているのだから。
働けど働けど労働環境は悪くなるばかり・・・赤と緑の髪をした赤血球のように荒んだ心になるのもわかる気がする。赤血球の涙ぐましい努力のおかげで、最悪の事態が避けられて良かったな。感動した。
クロムの吸収力と頭の柔軟性は素晴らしいな。
それにしてもクロムに電池を渡したのはあの弓使いか?大樹やゆずりはが渡したならいいが、弓使いだとしたら底知れないな。
鬼にも心があり、家族もいる。理屈で考えたら実現不可能だが、鬼との共存を考えたい。エマの考えもわかるが、実験場から逃げてきた人の鬼への憎しみは相当だ。ノーマンに理解してもらったとしても、果たしてエマの思いが彼らに通じるのか。もしくは両者とも納得できる解があるのか。鬼が悪一辺倒ではなく、同情の余地も残しているのがいいと思った。
エミリアの過去が明らかになった回。オットーの存在がロズワールの計画を狂わせる因子になりうるらしいが、今の罪の状況をどう打破するのだろうな。
あと、2期の序盤で出てきた魔女教大罪司教たちは、話にどう絡んでくるんだろう。
少し甘めだが、演出や音楽が良かったので評価高め。ロマネコンティはなにがあってあんな風になったのだろう・・
2期は風呂敷をかなり広げてる感があるが、どういうふうに閉めるのか楽しみだ。
最初はなんだこのババアと思ったけど、腎臓の細胞に代わりがないことを知った後はすごく糸球体の婆さんの言動に納得できた。
それにしてもこの体運も悪いのなwあまりにも酷すぎる・・
右京はそこが知れないな。腹の底で何を企んでるんだろうな・・
あと司軍は案外と甘いのな。まあジャンプだからある程度甘いのは仕方ないか。
そして蒸気機関の発明!千空の頭には百科事典並みの知識が詰まってるな。1人で現代科学製品を設計するのは流石にヤバすぎ。
壁内人類が巨人を憎むようにガビとファルコは壁内のエルディア人を憎んでいるが、パラディ島にいったら何を思うのかな。単純な構図に当てはまらない奥深さがあると感じた。
あと、サシャが呆気なく殺されたのには驚いた。
「僕は必死に頑張って仕事をすれば、この劣悪でブラックな環境も良くなると信じていた。けど本当にそうなんだろうか。」ていう赤血球のセリフが印象深かった。頑張りすぎた先にキラーT細胞のような暴走が待ってるわけだからな。それにしてもこの体、どんどん問題が出てくるな。大丈夫かよ・・
今回気づいたけど意外に音楽がいいな。鬼気迫る感じをよく演出できている。
白血球の「互いに肩代わりすることなどできない。だからこそ誇りが持てる。」ってセリフは痺れたなあ。