サービス開始日: 2019-12-31 (1781日目)
八幡の黒歴史がまた一つ刻まれてしまったな。あと奉仕部みんなぎこちないなw見てておもろいわ。
ディスティニーランドでの由比ヶ浜と雪の下可愛いな。
雪の下は八幡と由比ヶ浜を救いたいと思ってるのかな。本物が欲しいという八幡と八幡に想いを寄せる由比ヶ浜の願いを叶えてあげたいと思ってるのかな。そう考えた方が今後の展開を考えても納得できる気がする。それが彼女が考えた成長の一歩なのかもしれない。
今回は金言の宝庫だったな。平塚先生まじでいいこと言ってたけど、予告で帳尻合わせちゃったなw
由比ヶ浜「このままじゃ、嫌だよ」っていう稚拙な言い回しが逆に心に刺さった。言葉を弄すより、断然想いが伝わると思った。やっぱり奉仕部は彼女なしじゃ成り立たないな。ちゃんと本質をわかってる。
見ていて焦ったい回だな。クリスマスイベントもやばいが、奉仕部が今にも瓦解しそうな雰囲気だ。雪の下に部室に来なくてもいいと言われて部室に足を向ける理由がなくなった比企谷。由比ヶ浜の愛想笑いに全てを諦めてしまった雪の下の微笑み。その全てが悲劇的に見える。
今までに登場したキャラやそれに関連したキャラが出てきて楽しいな。まさに集大成って感じだ。
馴れ合いだけの関係を欺瞞と喝破した比企谷が、馴れ合いを続ける葉山たちのグループから何かを得ようとするところが感慨深いな。明らかに昔の比企谷とは真逆の行動であって、それは比企谷が変わりつつある証拠でもあると思う。由比ヶ浜や雪の下も比企谷と同様に「普通」を演じていて、その薄寒さがうまく表現されてたと思う。
あと玉縄たちのトークは受けたwやっぱ笑えるシーンも大事だと思った。
奉仕部を存続させる理由を与えてくれる小町は優しいな。比企谷は理由がなければやり方を変えられないからな。比企谷の本当の願いを汲んだのだろう。
結局一色が生徒会長になって一件は落着したが、雪の下は本当は生徒会長になりたかったのではないかという疑念が比企谷に残った。雪の下も比企谷と同様に、奉仕部の仕事や陽乃の挑発という理由がないと動けないとしたら。一つの答えは導けたが、また間違えたのかもしれないとハッピーエンドで終わらせないのが個人的にいいな。城廻先輩が描いた未来も印象的だった。
比企谷の解決方法は決して自己犠牲ではない。比企谷に同情を押し付ける葉山は根本的に認識を間違えてると思った。ただ、昔と違って比企谷が「犠牲」になることで傷つく人ができたから、葉山が「君は自分の価値を正しく知るべきだ」という発言には納得した。
葉山の心理や由比ヶ浜の奉仕部に対する思いなど、心理描写が丁寧に描かれてるのが非常によかった。終盤の由比ヶ浜の決意を固めるシーンは素直に感動して涙が出た。
ギクシャクしてるな・・・由比ヶ浜の気の遣いようでより悲しくなってくる。
「君のやり方では本当に助けたい誰かに出会ったときに助けることができないよ。」てのはまさしく由比ヶ浜のことであり、雪の下のことだよな。平塚先生の見守ってる感がいいな。
陽乃さんのつまんないなーの言い方怖すぎ・・w
比企谷は葉山たちが誤魔化しながら関係を続けていることを上っ面のものだと喝破しながらも、葉山に協力した。それは自分が最も嫌った欺瞞に手を貸すことになるというのに。それは比企谷が少なからず葉山の気持ちを理解してしまったからに他ならないだろう。比企谷は自分の矛盾に気付いているからこそ、自分を「大嘘つき」と言ったのだろう。
今回は海老名や比企谷はじめいろんなキャラの心の機微をよく描いてる回だったが、抽象的な表現が多いため原作を読んでないとなかなか理解しづらいだろうなとは思った。
たまにくる平塚先生がかっこよくなる回。ダメなようでちゃんと先生してるわ。「今まで自分たちが積み上げたものを、もうちょっと信じてあげてもいいと、私は思うよ。」が個人的に刺さった。
あと雪の下のタイピングに違和感を感じた。あれ絶対タイプしてないやろ。
完全に善人で公平な人間はいないってことかな。そうあり続けようとすることへのストレスが、自分から怪異を取り込む行動につながったのだと思う。ガス抜きはやっぱ大事だわ。
あとあららぎの最後の語りはしみたわ。
「雪乃ちゃんの手を貸す意味わかってる?」と陽乃に言われた上で、それでも雪の下を助ける決断をしたってことはそういうことだよな・・・
あと由比ヶ浜の複雑な心境をちゃんと丁寧に描いてくれて嬉しい。鳥肌がやばかったわ。
強いて不満を言うなら、陽乃から奉仕部の関係性が共依存であると喝破されるシーンの尺がもっとあれば良かったと思う。24分くらいしか時間がない中、良くも悪くも奉仕部のメンバーを優先する姿勢が製作陣から窺えた。
ベルクーリとベクタの戦闘シーンの作画良すぎやろ・・もはやテレビアニメの域を超えてたわ。個人的にキャラの線の太さが好きだわ。迫力が増す。