サービス開始日: 2015-06-21 (3672日目)
見ごたえのあるダークファンタジーが始まったと思ったら、
魔獣の王が赤子を育てる展開になるとは……
まあ、赤ん坊を育てようとしたらそうなるわな、という感じでちょっと微笑ましかった。
おそらくわざと?山賊に捕まって、どうするつもりなのか。
ちょっと予想がつかないな。
岩原先生は近未来SFのイメージがあったけど、ファンタジーも描かれるとは。
ちょっと期待したい。
いつものノリで始まったと思ったら
本物のホラーになって
と思ったらドッキリでw
と思ったらいい話になった。
最終回らしくはない?けど、すごい脚本だった。
面白かった……二期頼みます……
期待通り、期待以上の部分もある面白さだった。
映像はさすが京アニ、ドラゴン同士の戦闘シーン等すごかったし、
キャスト陣の熱演も素晴らしかった。
ゲストキャラも、特に島﨑信長さんの演技、人のよさそうな時と本性を現した時の落差がすごかった。
ストーリーとしてはオーソドックスで、意外性は無かった印象だけど、
メイドラゴンのシリアスな部分、その面白さが詰まっていたように思う。
伏線も上手かったし、粋な台詞がいくつもあってよかった。
最後のトールが小林さんに投げかけた問い、序盤の会話を受けての、小林さんの返答なんて最高でしょう。
ドラゴンは単純だからだまされやすい、だけどそれ故に人間を理解することもできた。
イルルなんて最初は人間の常識は理解してなくて、粗暴さで恐ろしささえあったけれど、
今回の彼女はすごく可愛かったし、頼りになった。
一番変わったのはトールなんだろうけど。
せっかく地球に戻ってこられたのに、もう人体の方が合わなくなっていたなんて、悲しいな……
作られた環境でずっと暮らしていたのなら、ありえそうだよなあ。
あれをくれた、確か最初のお客様?
やはりいい人、いい宇宙人だったんだな。
人類の帰りを待っていたはずが、等しくすべてのお客様をお迎えする、
ヤチヨさんは立派なホテリエロボットだよ。
そして、ポン子さんも頼りになる相棒だよなあ。
去っていく彼女、人類へのヤチヨさんの全力のツッコミに大笑いwww
そして、泣いた。泣き笑いした。
もう最高だよ。