善人は生まれつき善人なのか、それとも環境によって善人となるのか。
アンズは良い子なんだけど一緒にいると自分の汚さが見えてしまい、疲れるというか胸焼けしそう。過ごす時間が長いのなら、ヒナくらい冷めて乾いてる方が良い。
あやとりを「しょーもないこと」と言われて表情が曇るアンズが可哀想。
回想シーンまでは「怪我したんならしょうがないじゃん」と思ってたけど、本気のズルだった。
黙ってたらバレないのに、自分自身が嘘を許せないという生真面目で不器用なところが人間らしくて生々しい。
つぼみの布製メダルは針山みたい。
付け焼き刃では求道者のカレンには敵わず。番組が始まってからずっと達人って、格付けチェックのガクトみたいな感じ?
ラブミーティア道だったら、みおが達人になれたと思う。
あいねとミライはすっかりつうかあの仲。
ひそねはマツリゴトが失敗した際に起こる災厄を理解した上で退職を選んだのかな?理解してるとしたら、大切なもの慣れしてないとしても頭がおかしい。理解してないのなら周りが教えてあげれば良いだけの話なんだけど、柿保飛行班長が感情的になり過ぎてる。柿保本人が自覚してる通り、自分の夢をひそねに押しつけてたんだと思う。
OTFに乗るには大切なもの全てを捨てて、「OTFだけが大切なもの」という状態でなければならないということで話が進んでいたけど、「大切なものはたくさんあるけど、まそたんが1番大切」という条件でひそねがまそたんに乗れたのだから、今までOTFに対する解釈が誤っていたのかもしれない。
生け贄の事実が出てきたけど、小此木や巫女の子達は閉鎖的なコミュニティで育っているから、それが当たり前と考えてるの?
若い頃のジョア婆さんと巫女が指をチュッチュするのイイね。
イカれたPVを見て5分か10分枠だと思ってたら、まさかの30分作品だった。
「アイドルはジュースしか飲まない、ウンコもしない」という古くさいイメージを押しつける組長が面白い。
マネージャーとのすれ違いコントは少しくどかった。
抗争相手の組長が実はゴクドルズのファンで、握手会で正義マンにぼこぼこにされるのが可笑しかった。
「宿題が終わらないから、学校が壊れたらイイのになぁ」「仕事したくないから、会社が火事になればイイのになぁ」みたいな誰でも考えてしまうようなことに、つぼみといつきから耳が痛くなるお説教。えりかは皆の代弁者。
スウェットにサンダル姿のえりかがアホっぽくて可愛い。
夏休み明けに自殺する子が多いのは、心の花が弱っているせいかも。
作画は怪しかったけど、内容は良かった。
友達とのつきあいに不馴れで悶々とするみおだったけど、お泊まりで自分のことをあいねに話したり、あいねの友達作りにこだわる理由とか疑問に思ってることを尋ねたりして、最後はあいねにどーんと飛び込んで、布団の上でくんずほぐれつ。尊い。
アイドルとしてのキャリアは長いけど、普通の中学生としての経験値は低いみおと、家族も友達も多くて懐の深いあいねの組合わせがイイね。
Bパート。
ハウキャウのキャラクターに何のひねりも無し。『コジコジ』という作品でやる必要がある話だったのかな?小堺一機にヨゴレはやらせられないって気を遣った?
体つきや色合いがスゴく好み。
ぶるんぶるん動くおっぱいとか隆起する太ももの筋肉がスゴい。やっぱり手描きのキャラクターは良い。
肉食メガネが差し入れフルーツを取り出す時に片足を上げて支えにしたり、エレナが靴を脱ぐ時にがに股になったり、足癖が悪いのも良い。
部長が異常に勝ちにこだわったり、エレナがバドミントン部をやけに煽ったりするのは気になるけど、少しくらい毒気があった方が楽しい。
顕如に「そっとしといて」と言われた後に「でも側にはいて」と言われて、嬉しそうな如春が可愛い。
戦をするのってそれなりにお金が要りそうなのに、龍興はどうやって調達してるんだろう?
リクの「~のために」「~してあげる」とかいうのを公言しちゃうところが苦手。
黒幕は仲間がGPDを卒業してしまい、GBNを恨んでハッキング仕掛けたり、自分の慣れ親しんだシステムにリクを誘い込んで決闘しようと企んだり、かなり格好悪い。
GPDはリアルでガンプラを動かしたり、ビーム兵器やトランザムを再現したりして、GBNよりハイテクのように見える。陰湿な古参プレイヤーのせいで、新規プレイヤーが来なくなって廃れたのかな?
マスクを外して、目をウルウルさせたアヤメさんイイね。
若い頃のつぼみ祖母が可愛い。でも、木を正拳突きするくらいだから、拳はゴツそう。年をとっても中身は乙女な祖母が可愛い。
つぼみ祖父は山ごもりするような山奥で自給自足の生活をして、スコーンやジャムを作って、チェロを弾いて、まぁまぁ変人。ピンチに現れるイケメン書生が祖父そっくりなのは意外とあっさりスルー。
恋バナ大好きの早熟えりかだけみつるの恋心に気付いて、ニヨニヨしてるのが面白い。
背中に誰かぶつかって「あぁん!」と振り返っただけのヤンキーに竹刀で殴りかかって、みつるは頭がおかしいと思ってたら、Aパートの終わりにつぼみのオルゴールまで盗んでいて、人としてかなり終わってると思わせといて、拾ったオルゴールを返せてないだけだった(遺失物横領)。
普段アップにしてる髪をおろしたサソリーナが新鮮で可愛い。砂漠の使徒なのに素敵な夏の思い出は作りたいらしい。
Aパート。
アニメを作ってる人達が思いついた小ネタをキャラクターに喋らせるのは別にイイんだけど、ネタとネタの間に全く脈絡がなくて辛い。
ハウキャウは人語が喋れず、メルヘンの国の小鳥などと同レベルの生き物に見える。実は腹黒いとかドンデン返しはあるのかな?
EDでハウキャウのCVが小堺一機で驚いた。ぶりっ子声を出してる?
スーイの件はあっさり解決。
花火でここたま達が吹き飛ばされて、温泉施設を破壊して、急にここたま界と人間界が危機に。ずっと留守番かなと思ってたこころが修復担当に選ばれて一件落着。
無理矢理作ったクライマックスみたいだった。スーイの話か、ここたま界祭りをじっくり描いてくれた方が良かった。
こころがここたまハウスの窓枠作りで失敗した時の集中線が可笑しかった。
「友を得るには拳で語り合うのみ」というクモジャキーの考え方は否定せず、「友情の形は人それぞれ。自分の考えを押しつけ、それ以外のあり方を貶める」クモジャキーのやり方を非難するのが良かった。
プリキュアが水着を着てはイケナイ時代。
引っ込み思案ななおみの浴衣だけフリルの付いた邪道系で、ファッションに関しては攻めていたのが可笑しかった。
星野は従来通りのマツリゴトのやり方(ジョア婆さんのやり方)で、恋に破れさせられる白い恋人を描くためのキャラクターだったみたい。ひそねはそれとは違うルートを探し出す流れ。でも、星野はちゃんと財投のことを見てたら、セフレ狙いじゃないことぐらい分かりそうなもんじゃない?人間的に未熟だからこそDパイに選ばれるということ?
Dパイ候補なのにOTFに乗れず、ひたすらランニングし続けてきた名緒(セクシージャガー)がついにヨタヨタとまそたんを飛ばす姿にグッと来た。名緒は口は悪いけど、OTF乗りだった母親をリスペクトしたり、不調のひそねを心配して寄り添ったりして優しい子だと思う。
正式なDパイは無理だけど、まそたんの放熱をしてくれる名緒を見て、自分を支えてくれる人達の存在に気付いたひそね。小此木への恋心も認めて、これからどうなるんだろうと期待したら、まさかの退職宣言。奇道もイイけど、ちゃんと落としどころを見つけられるのか、ちょっと不安。
棗は幼なじみ過ぎて恋愛対象にはなれず。
シューヘイは「ただ透明になってショパンの残した曲を再現するだけ」と言ったと思ったら「これは僕の唄だ!僕の苦悩なんだ!」と言ったり、絶好調の演奏をしたと思ったら唐突に強迫性障害になって「僕が自分の手で最強の敵を生み出してしまったんだ…」とダウナー系になったり、間のエピソードを飛ばしてるのか何だか支離滅裂でちぐはぐな感じ。
シューヘイは「自分には次はない」と思い込み、カイは「結果はともかく、全力でここを越えたら、きっとまだ見たことのない景色が見えるはずだ」と考えていて、物の見方が対照的。