祖母が元プリキュアという設定も新しいし、ストーリーに奥行きを与える良い伏線になる。
リアルタイムで見てたけど、今でも見応えあるなぁ。
本日の夜実況。実質的には、初回と合わせた前後編の後編。
自分は初回にも初戦をきっちり収める構成が好きだから、前回初出した情報も合わせ、この2話との間で上手く配分出来なかったかな?などと考えたりはする。
サブタイに「史上最弱のプリキュア」なる穏やかではない表現がある。過去にプリキュアが何人も居る世界観を前提としないと成り立たない。
この言葉の通りにプリキュアの力を使いこなせず、普段から引っ込み思案で「チェンジしたい」願望を持つ、少々頼りないつぼみが描かれる。
一方、これは普通の中学生としては当たり前の反応なのであって。
友達のピンチに「堪忍袋の緒が切れる」正義感を持ち、戦いの作法を教えられれば決めるところで決めることもできる、プリキュアとしての強い素養もきちんと描かれている。
つまり、キュアブロッサムは言うほど弱くはない。
初回アバンを見ればわかることだが。
つぼみは、ゆりさんが遂げることが出来なかった使命を、彼女なりに引き継いでいるというのがそもそもの真相であって。
薫子さんゆりさんといった両先輩も、十分につぼみのフォローをしてあげてほしいと願うばかり。
もう一方のえりか。彼女本来の、お節介で面倒見がよい性格の描写がある。
それ故えりかは、他人を放っておけないし、時にウザいのだw
後年のオールスターズ作品も、えりかのこの様な美点をもう少し掬い上げていて欲しかった。
ものすごい丁寧なチュートリアル戦闘だった。まぁ気弱な女の子が無茶ぶられてもいきなりヒロインには、なれませんわね。
奮起して押し付けムーブを謝罪するえりかも好印象。
全体的に好印象なのだが、プリキュアの種イクです~♡と心の種がどうみてもうんk……なのが気になるところ。
本日の夜実況。
プリキュアは過去に居ただけでなく、敵にも居り。そのプリキュア経験者は身内で、先輩として助言がもらえたり。
今となっては定番の設定も、この頃は色々と新しい。
ハトプリではプリキュアの素養は一般的な正義感だけでなくて、「植物を愛する心」も含まれる少し独特なもののようだ。
TOKYO MXの再放送。2回目。
初回の直接の続きで、実質的にこの回までが導入回。
えりかとの距離がぐっと近づき、互いに名前呼びになる。これを以て「ハトプリの8話は2話」などと言う、界隈の風潮は好きではないけど。
えりかは謝ることもお礼も言うことも出来る素直な、そして何より友達思いな出来る子。その様に再認識。
ただのギャグメーカーとして認識しているファンは、この回のえりかの様に反省し、ハトプリを復習して頂きたいw
サブタイの「最弱のプリキュア」は、サソリさんの台詞からの引用。
最弱というか、「経験不足から、プリキュアのパワーを使いこなせていない」というのが正確な表現かな。
アクションがよく動いて豪華。
つぼみ祖母がプリキュアだったことが2話の時点で明かされる。今まで「伝説」の戦士プリキュアと呼ばれていたけど、「伝説」扱いされてた旧世代が出るのは今シリーズが初めて?
玉の中で、姉に対するコンプレックスで悩んでる弱々しいえりかも可愛い。
まさかおばあちゃんがプリキュア戦士だったとは。
プリキュアは、後世に受け継がれているようだ。
あー!好き、このアニメ大好き!
また1年楽しめるかと思うと嬉しくてしょうがない。
おばあちゃんがプリキュアだったことはもうこの時点で判明するのね。なかなか頼もしい。
これまでの歴代主役の中では覚醒後の弱さが際立ってたけど、なんとか頑張ってえりかも救い出せてめでたしめでたし。終盤の展開を知ってるだけに、初々しいブロッサムが新鮮。
(2017/6/26)