名作でしたね。
リアルタイムで観たかったし、もっと流行っても良さそうなもんだ。
the SF感と、ヒロインの自己人称ボクとか、ダーリンとか、妙に生々しいキスシーンとか。絶妙なマッチングの上、ちゃんと泣けるし、ストーリーもしっかりしてる。
少し前にヘラクレイトスの「同じ川に二度入ることはできない」を引いておいて、それでも川が流れ続けていれば宇宙のどこかでまた同じ川が現れるかもしれない、つまり世界が変化し続けるならまた出会えるかもしれないというラストに持っていくのがすごく良い。永遠の停滞に対する生成変化の肯定、だからこそここで終わるとしても「生まれてきてよかった」。
このラストはトップをねらえ!の変奏ではあるけど「帰還」を「回帰」に読み替えて本作のテーマを貫いているのも素晴らしい。
この結末は賛否両論だろうね^^;
でも「トップをねらえ!」ファンにとっては、ヒロとゼロツーの「魂の帰還」は、ノリコとカズミの12000年の旅路の果ての英雄の帰還シーン「オカエリナサト」のオマージュであり、ましてや放送日をその日に当ててくる(偶然??)って心憎い演出も相まって…
と、素直に高評価したいけど、あまりにもあからさま過ぎる終盤に来てのオマージュ大連発に「オリジナル感」が薄れて高評価出来ない人もいるんじゃないかな?
それに、宇宙の彼方に旅立った2人の戦いへの助力の祈りって展開がご都合主義だし、あまりにも根拠に欠けるクサイ展開で感動話に無理矢理に持っていってる感が酷かったのも事実。
とは言え、1つの結末としてのラストシーンの「新たな再会と可能性」って点では凄く良かったし、あの絵本の結末としては最高だったと思う。
とにかく若干の矛盾と不満点はあるけど、あくまでも「トップをねらえ!」ファン視点では最高評価をしておこうと思う。
ありがとうダリフラ。
ロボアニメとしては物足りないところはあるものの、人間ドラマとしてこれ以上なく綺麗に締めてくれた
ゼロツー地蔵の周りで手をつないでの前向きポエム大会は物足りないなと思ったけど、VIRMからの自由を得るためにはヒロとゼロツーの肉体的な死という対価が必要だったというのは良かった。
マグマエネルギーを否定しても、結局人類は都市生活に落ち着くというところはひねりが欲しかった。
とってもグレンラガンでしたw
せっかくの最終なのにちょっと盛り上がりが欠けてた感
21話をラストにしたほうが良かったんじゃないか説
それにしてもミクはすっごく大人になったなぁ
フトシはモブとくっついたしw
ゼロツー日常回もっと見たかったよ
After期待
最終話は今後の地球のことが中心でゼロツーとヒロはちょっとサイド的に扱われたと個人的には感じてしまってこみ上げてくるものがあまりなかった。
パパやVIRMから解放されて主に子供たちだけでこれからやっていくってしっかり提示してくれたのは良かった。
最後ゼロツーとヒロには帰還してほしかったけども…まぁしゃーないか。
2クールいろいろあったけどもなかなかおもしろかった。
最後は無難にと言うか、きれいに終わりましたね。
みんなが新しい未来に向かって明るく前向きに進んでいくのは良かったと思う。
全体を通してオマージュが強い作品だったけど、キャラの個性はよく出てたから、ヴィルム登場の急展開と、あからさまというかくさい戦闘終結展開がどうにかなればもっと良かったかな...というのが正直なところ。
制作の都合なのかはわからないけど、特番の時間をつかってヴィルム登場から先をもう少し丁寧に描いてくれていたらもっと入り込めたと思う。
予定調和な感じはありましたが、その分安心して視聴できる良い最終話だったと思います。
大人やマグマ燃料というよくわからないものへの依存を断ち、子供たちが主体性を獲得するまでの改定が過不足なく描かれていた作品でした。そのためのトリガーとして、ヒロのエゴイスティックにも見える愛が据えられていた点も印象的でした。
あと最終話にしてミクのジト目の魅力に気づくことができました。
種明かしが性急過ぎたように感じて前後半が別の話みたいな感覚が残った。
それぞれの心理描写、特にミツルとイチゴはよかったし、ゼロツーも魅力的なキャラだった。
ヒロが自分を通し過ぎてるように感じてしまい同調し辛かったから、いまいち話に没入できなかった。
優しめなイデオン
エヴァからラストはエウレカで!
登場人物たちが前向きな態度で終わるのは良かった
映像で伝わらないこともあったかもしれないけど、伝えたかったことはこれなんだっていうのを最後に聞けて満足
ナイスエピローグだった。
しかしトータルに見るとヴィルム登場は微妙だったな。
皆が幸せそうで終わったから、まあ良かったのかな。ヒロとゼロツーはエヴァとかトップとかまで背負わされて大変だなと思ったけど。
ミツルとココロに子ども4人目かー。なんか意外だったな。でも納得もする。ココロはもう少しふっくらしてきてほしかったなぁ。ママというよりお母ちゃん的に。
ゾロメとミクはこれからかな?
ハチが感情がないとは気付かなかった。乏しいか抑えてるだけかと思ってた。
とまあ、最終決戦よりこれからの地球人にスポットを当てたラストで、そこはエヴァやトップと違ったので良かったかな。
戦い続けるヒロとゼロツー、地上での生活。
意識が離れるヒロとゼロツー、地上からの声を聞きヴィルムを倒す。
新しい世界を築いていき、再び巡り会う。
巨大モビルアーマーで敵地に乗り込んでいくアツい展開かと思いきや、その熱が冷めてしまう終わり方に何ともモヤモヤ。
うーむ…13部隊は誰も死ななくて(ヒロゼロツーは転生扱いとしても)ハッピーエンドだったんだけど、ちょっと盛り上がりに欠けたかなぁ。結局VIRMは倒されないし、2人は無駄死にしてしまったとも取れなくもない。。
ただ、残された人たちで新しい世界を作り上げていこうとしてる前向きな終わり方はよかった。ベビーブームすごいけどw
ミツココ4人目かぁ…すごいな。フトシも2児の父でパン屋さんか。イチゴもゴローと結ばれてよかったねぇ。
2人で絵本の続き書くんだー!って言ってたのに13部隊が続き書いちゃって完成させてたのはツッコむべきなのかw
単体で補給もなく、無双し続けるアパス。パパの意味が変わったな。結局ヴィルム生きてて何も終わってない。ゾロメとミクだけは変わってない。
序盤にA-1とTRIGGERの悪いところ出てる。って思ったんだけど、回を重ね、じめじめした感情と、細かいところは気にしない勢いとが見事に煮詰まった最終回。
ワープゲート通ってからの戦い長すぎて地球再生に重き置かれちゃったのもなんか長い後日譚って感じで良くなかった。
熱さみたいなのは物足りなかったかな。