AIが搭載された人型ロボットであるhIEが存在する世界。
主人公がhIEであるレイシアと出会い、ヒトとモノの関係性を問う物語。
設定が重めだけど女の子がいっぱい出てくるので見る人を選ぶかも。
優しいだけな主人公と美少女AIのボーイミーツガール
人間がAIに動かされるという構図が非常に面白い
主人公の人格に既視感。
「また、こういう奴か」と思った。
彼の意識が変化していく過程は、
ヒロインとの交流を経たことによるもので
能動的に変わったという印象は薄い。
物語の主体がAIであるかのようだ。
AI同士の論争が繰り広げられる場面は圧巻だと思う。
一方の主張に対し、「それは、こういうことだろう」
と感じた回答をピシャリと返している。
従来の戦闘より、見どころはこちらだろう。
最終話の放映日が本放送と離れてしまい
マネージメント面での混乱が気になった。
予算の都合もあろうが、個人的には
延期して完成度を高めてほしかったように思う。
3話で視聴断念…
展開が遅いのと、より機械っぽく描かれてるhIEに対する主人公の反応が不自然で、ロボットに欲情しているようにしか見えず、感情移入できなかった。もう少し我慢すれば面白くなるのかもしれないが、作画も微妙で集中力が持たなかった。
レイシア役の東山奈央さん声のイメージが変わって優しい感じで良かったと思います。音楽もかっこよかった。少々各勢力の狙いを理解するのが難しく。
世界観や設定は「倫理観や価値観に対する問題提起」的な題材っぽいのだが、展開・演出・発言が違う方向を向いていて謎。
特に、主人公の終盤の行動(成長しない。筋が通らずブレブレ)を愚行として描きたいのかそうでないのか、レイシアの立ち位置をどう捉えさせたいのかがよく分からなかった。
そういう乖離が後半になるにつれて大きくなっていき、視聴の辛さが増していった。
こういう題材の作品では多くの場合、主人公が視聴者世界の倫理観・価値観を持っていて感情移入しやすく、感情移入すること前提でストーリーが組み立てられているものだが、この作品ではそれが成り立っていなかったので主人公に鳥肌が立ってしまった。
2話から(1話のBパートから?)作画がディオメディアの暗黒面で、TV放映中に何度も万策尽きて総集編を挟み、結局最後の数話は放送期中からはみ出して後日配信となった。
何故か、記憶に残らない。「あ、面白そう!」と見てみたら、見た奴だった系