ルナツーの司令は、木馬とガンダムを奪おうというシャアの狙いも理解していないし、民間人を逃がす手配も頭にないし、戦艦マゼランは機雷にやられるし、無能の極みだったけど、ホワイトベース艦長の言うことなら聞くのか……。そこに連邦軍の組織的硬直が垣間見えたわけだけど、この司令はマゼラン艦を破壊するしかない抜き差しならない危機に際して組織と軍規と上位下達のみの思考回路を脱してまともな状況判断に目覚めた様子。
それにしても、アムロは毎回シャアと戦うんだな……まだ操縦が拙いながらも、背後から来るザクを2本目のビームサーベルで刺すという成長を見せた。ガンダムに戦いのケーススタディを覚えていく教育型コンピュータが搭載されているとアムロが語るくだりがあったけど、1979年にして人工知能(AI)をロボアニメに組み込んだ富野由悠季氏の慧眼に驚いた。当時なりのコンピュータへの関心と知識がないとこういう設定は思いつかないはず。
そして艦長はここで息を引き取り、ホワイトベースはブライト達で運用することに。民間人を運ぶために地球へ向かうという流れ。
何気にリュウのコアファイターの操縦が巧みだった。
ルナツー脱出作戦。
・軍規は軍のためであって民間人を巻き込むのはおかしい。
・寒いとは思わんか 戦争というのは学ぶべき人を失うみたいなセリフめちゃめちゃいいね
・アムロ強すぎ
アムロはだれにでも結構はっきり物を言うよね。
ワッケイン実際コロニーやられている現実があるからもう少し警戒してもいいわな。
妹だからといって時間がたてば成長するものよ。家族には甘いか。
リュウさんは正しい。ガンダムのAI補正の説明。
宇宙葬のときの子供たちの顔がなんともリアル。
基地に大勢の避難民を収容するのは無理だし、機密にベタベタ触れた民間人を軍事裁判にかけるのは妥当だとは思うけど、ワッケインのそういうマニュアル通りにしか動けないところをシャアに突かれた。
ブライトはパオロ艦長やレビル将軍のような後ろ楯がいなかったら、0083の艦長みたいに死刑にされてると思う。
今回のアムロはガンダムの特性をペラペラ説明したり、ガンダムを取り戻す際に兵士にキックをかましたり、やけにアクティブ。
妹はもっと優しい子のはずと思い込みたいシャアが可愛い。
地球連邦軍の末端は指令がないと動けない。ワッケインもそうだし、アムロとブライトに殴られたモブ兵士もそう。硬直さが見えている。
アムロがガンタムに搭載されている教育型コンピュータの話をしている時、すごい気分乗ってそうなのがオタクさを表していて良い。シャアはドズルからもらった二機のザクもこの段階で失ってるし、本当にやりてなのか謎。一流のパイロットが、一流のマネージャーになるとは限らない良い例に見える。
艦長……。宇宙葬っていつ見ても切ない。赤い彗星はどうしてピンク色のスーツを着がちなの。ガンダムって学習型人工頭脳があるのか、すごい。
もう教育型コンピュータって概念あったんだ。相変わらずガバガバセキュリティ。艦長( ; _ ; )
これを書いてる当時、首相が前例主義打破とか言ってますがワッケインはその法規や前例にとせわれすぎて柔軟性がない人。保護できないのも軍事法廷も仕方ないが言い方はあるだろうとは思ったが、一時的な付き合いなので変に情を書けないほうが良いか。ワッケインそんなことは考えてなさそうだけどね。
そしてその性格が裏目に出てシャアに攻められちゃう。間抜けだな。
マゼラン撃墜判断は流石にプロでしたけどね。
アルテイシアさん強すぎるてそんなに昔は華奢だったんですかねぇ?
ガンダムに教育型AIがあるて話したけどモビルスーツ作れる技術力ある時点でザクでも搭載されてそうなんだけど性能が違うて話なのかな?
毎回ガンダムによる戦闘シーンを入れるのは大変だったろうなと察してしまうような展開…
ルナツーの指揮官はシャアの実力を認めて履いたようだけど、それ以上にルナツーの防衛力を過信してしまったためにシャアの侵入を許してしまうとは。加えてノーマルスーツによる奇襲部隊が居ると認識している常態で何の手も打たずにマゼランを発艦させようとしたのは失策としか言えず。あまり能力の高い人ではなかったのかな?でも最終的にホワイトベースの艦長の言葉によりアムロたちを認めること、マゼランの破壊を選んだのは英断。この瞬間だけは大人の格好良さを感じたよ
そして何だかんだでアムロたちを支えてくれた艦長が遂に……!これから更に厳しい道のりになりそうだ