一五年前、太平洋上に未知の超空間ゲートが出現した。
その向こうに存在したのは、妖精や魔物のすむ奇妙な異世界「レト・セマーニ」だった。
「サンテレサ市」。二〇〇万を越える両世界の移民が住む都市。
雑多な民族と多彩な文化。そして持てる者と、持たざる者。
ここは世界で最も新しい『夢の街』。
だがその混沌の影には、数々の犯罪がうごめいていた。
麻薬、売春、武器密売。
それら凶悪犯罪に立ち向かう刑事たちが、サンテレサ市警察に存在していた……。
刑事ケイ・マトバと異世界人の騎士ティラナ、
性別も性格もそして「生まれた世界」も違う二人が出会うとき、事件は起きる。
二つの世界 二つの正義 その先に―――
バディポリスアクション開幕!
異世界とゲートでつながった世界での警官もの。
凸凹コンビな二人の関係性の変化がとてもよい。
アクションシーンになると止め絵が増えるので批判されがちだけれどもそれほど気にならなかったし英断と思う。
地球人と異世界人の男女バディもので、内容もしっかり刑事ドラマという感じで面白かった。
ティアナがひたすらに可愛い。ほかのキャラクターも強烈な個性を放っていて見ていて全然飽きなかった。作画が微妙だったのが残念。せっかくの戦闘シーンで盛り上がりに欠けた。
海外の刑事ドラマの様な雰囲気。地球人と異世界人が暮らす街を舞台に地球人と異世界人の異色の刑事コンビが事件を解決していく。ヒロインは高度な剣術と強い正義感をもつ異世界の騎士。地球人に対していい印象は持ってないけど、感の利くケイのことは信頼していて背中を預ける。最初硬い表情が多いけど、徐々に柔らかい表情もするようになってカワイイ♡8-9話は癒し回。OPはラテン風で街の雰囲気にあっていて、耳に残る感じがイイ!
反りが合わなかった二人が最後はお互いの得物を預けあうほどに信頼しあうようになるのはとても良い,良かった…….
止め絵の多用,作画のクオリティに若干の難があるものの演技演出構成は良かったので満足できた.
最終回,オープニングで〆るのいいよね…….
最初はまるでソリの合わなかった凸凹コンビが、徐々にお互いを認め合って良いコンビになっていく過程が様々な事件を通して描かれていた。
アクションも多く、楽しめる作品だった。
面白かった!
OPすき
「視聴者世界と異世界が繋がってしまう鉄板ネタと刑事モノ」という設定から引き起こされる化学反応に期待して観に行ったら、あんまり設定が活きてないアクションアニメだった。
勝手にガリレオやTRICKのような頭脳戦があるものだと期待してしまった自分が悪い。
作品を通しての主題は主人公組2人の間の人間ドラマ。
オーイシ最強!
こういう世界観は好きだし時事ネタもちょいちょい突っ込んできた感じですかね。「お前も民主主義が分かってきたか」のセリフ、皮肉が効いててよかったと思います。ネコ化回はシリーズ最高の出来だったと思う。アクションとか謎解きはあまり重きを置いてなかった印象かな。