パトリア大陸に生まれた民主主義国家【パトリア】。
経済的不一致から【北部パトリアユニオン】と【南部パトリア連合】に分裂したこの国では、長きに渡る内戦が続いていた。劣勢に追い込まれた北部は、南部打倒のため、遂に禁忌の技術を用いてしまう。人間を異形の兵士へと造りかえるその術は、人の姿と引き換えに、神にも喩えられる力を得るというもの。その力により長き戦乱は、和平へと導かれる事となった。
【擬神兵】、それは【神】と称えられた救国の英雄。
時は経ち、戦争が過去へと移り変わる今。
人の姿と引き換えに【擬神兵】となった者たちは、その過ぎたる力故、
人々からただ【獣】と称ばれ、恐れ蔑まれる存在へと変わっていた。
元擬神兵部隊の隊長・【ハンク】は、【獣】に身を堕としたかつての戦友でもある【擬神兵】を殺す者【獣狩り】として旅を続けていた。擬神兵だった父の仇を探す少女【シャール】はハンクと出会い、父の死の意味を知る為、共に旅することを決意する。やがて知る、戦い続けなければならない本当の理由。そしてハンクが探す【獣を解き放った男】の存在。
仲間殺しの罪を一身に背負い続けていく【ハンク】の旅路の行き着く先とは?
ちょっと暗い感じだけれどもハンクとシャールの関係性が好き。
これからというところで終わってしまった感があり続きが気になる。
シャールは清涼剤。
俺たちの戦いは始まったばかりだ!で終わった
『牙狼アニメシリーズ』『ゾンビランドサガ』などの作品を手掛けてきたシリーズ構成・村越繁氏らしい堅実な面白さ。しかし原作未完ゆえの露骨な「俺たちの戦いはこれからだ!」ENDは、心のどこかで予期していたとはいえがっかり。
アニメを機に原作を現在2巻まで読んだものの、現段階では全体の構成やキャラの描写は正直アニメ版が勝っている印象。1~2話で擬神兵の全盛期の活躍と、シャールとジョン・ウィリアムの交流を描いた前日譚を描くことでキーパーソンのハンク・シャール・ケインに感情移入しやすくなっているし、前半のミノタウロス・ベヒモス・セイレーンといった擬神兵にクローズアップしたエピソードも、アニオリ描写の追加が全体的にプラスに働いている。
個人的に改変で一番よくなったと思ったのがシャール。原作だとコメディ描写もあって、よくある「世間知らずのお嬢ちゃんヒロイン」の範疇に収まっているのだが、アニメ版ではハンクに自分から同行したり、擬神兵と積極的に関わろうとしたりと、2話のジョンとのエピソードもあって「意思の強さ」をしっかりと描けていて好印象。スプリガン編でハンクに一発しか撃てなかった銃を、蘇ったニーズヘッグやガルムに対しては覚悟を決めてしっかりとした姿勢で全弾発射している、という描写もベタだが対比になっていてGOOD。
一方で、1~2話のアニオリやシャールの覚悟決めをニーズヘッグ蘇生の回に持ち越した弊害で薄味になってしまったガーゴイル編など疑問に思う回も。そして先も言ったように謎が全く解決されない打ち切りエンドに不完全燃焼感が残る。作画も前半は良かったものの、後半になるにつれて若干のっぺりしてしまい見応えが薄れたのもマイナスポイント。
【総評】総じて「原作の販促アニメ」の域にとどまる作品ではあるが、決してつまらなくはなく小粒だが楽しめた。個人的には一番の参入障壁は「歌い手」出身で非常に癖のある、まふまふ氏の歌うオープニングテーマかもしれない(笑)。2期があれば見る。
1話時点ではひねりがあっていいなーと思ったけども、アニメでやったところまでだと救いがほぼないのと、毎話似たような感じになってしまっていたのが少し残念。
俺タタになってしまうのは原作が続いてるので仕方がないかなぁ。
戦闘シーンがそこそこあるので、もうちょい動くのをみてみたかった気がする。
OP曲好きでした。
5話まで見たけどピンと来ないので一旦中止。
短編感と、それにともなって気になり始めたアニメ特有ののっぺり感に疲れてきたので…
1
好き。人外化好き。巨大化した時振り回す武器を、人間に戻った状態で手入れしてる描写好き
2~
ジャンルの空気感は人外ものというよりヒューマンに近いかも。
一人一人にフォーカスしつつの短編集的な雰囲気。
…あれ?最後まで見たっけ?見たな。結局、小西さんと合流して一緒に巡る感じで終わった気がする。
中々期待を大きく下回って残念でした。MAPPAさんって作画凄いとこじゃなかったっけ?もうちょっと丁寧に描いてくれれば、良いお話もあった気がするけど、初期設定とキャスト頼り過ぎて残念無念。