距離10m、直径1mm、弾数60発、競技時間45分
硬いジャケットを身にまとい、
見た目よりもずっと気力を振り絞る過酷な勝負の世界
──ビームライフル競技!
……のはずが、誰もわかってくれないのが
知名度の低いスポーツのつらいところ。
でも私、世界を目指してます!
千鳥高校に偶然集った、
小倉ひかり、渋沢泉水、姪浜エリカ、五十嵐雪緒
の女子高生4人がおくる、
ゆるーいけどひたむきな射撃部ライフ!!
オチのセンス好き
ライフルの知識を簡単にわかりやすく知ることができるし、キャラがそれぞれ個性的で可愛らしい。とても良い作品でした。
まあ映像とか音楽とかストーリーがずば抜けて良いわけではないですが、この上記二点はとても素晴らしいと思えます。
かわいいは正義。
初心者にもビームライフルの魅力が伝わる、とても良い作品でした。
恥ずかしながら私はこのアニメを観るまでビームライフルという競技自体知りませんでした。そんな私にも分かりやすいように随所に丁寧な説明が入っており、また競技自体の説明だけではなく、マイナー競技ならではのあるあるといった幅広い視点から描かれているため、さながら射撃部に入ってるような感覚を得るリアルさがあり、とても楽しめました。
ビームライフルという競技の特性上、動きが少なく映像作品にするにはどこか退屈になってしまうのではないかという心配もありましたが、演出や脚本でとてもテンポの良い作品に仕上がっており、退屈するどころか喜怒哀楽が豊かな作品で面白かったです。テンポやノリの面で独特な魅力がこの作品にはあり、それが大いに生かされた映像化だったと思います。
それから、特筆すべきは挿入歌の素晴らしさ!主に試合中に流れる、ライフリング4の歌は挿入歌とは思えないくらい魅力的で、本当にテンションが上がりました。特に「Shangri-la」が凄く好きです。
演出や挿入歌により動きが少ない競技を巧く魅力を高めてアニメにした素晴らしい作品でした。
メモ
Date:2019/10/16-2020/1/19
Ranking:1
青春とほのぼのとギャグがほどよいバランス。
スポーツ射撃部(ビームライフル競技)の日常とひと夏の青春のお話。
日常系かな~と思ったら割とがっつり夏の全国大会だった。でもゆるいとこもあって〇。
ビームライフル競技なので、基本的に試合中の絵が地味。だけど心の声なり観客なりで頑張ってた。
安心の(?)男が出てこないアニメ。
あとは絶妙に絵が可愛くない(ごめんなさい)。原作絵のがかわいい気がする。
キャラ自体はみんな味があって可愛かった。意外といろんな高校の人たちが出てくるので名前は覚えられなかったけど、みんなキャラ濃いから面白かったよ。あとあと顧問の先生含め、全員百合(?!)だった。
このアニメのおかげで首の皮1.5枚繋がって生き延びることができた。
2019年秋アニメが始まる前の期待度は正直割と下の方だった。PVの公開が遅かったのと、マンガを試し読みしたところ生ぬるい雰囲気だったから。でも終わってみれば、この期の中ではこれが一番面白かった。ぶっちゃけ前期の中にぶち込まれたとすると4~5番目程度だけど。
何が良かったって、ほのぼの&アツい青春。個人的にほのぼのしてるアニメが好きなんだけど、今期はマジのガチでそういうのが全っっっっっっ然なかったから死んでた。そういう意味では本当にこのアニメは「助かった」。唯一差し伸べられた救いの手。生ぬるいとか言っちゃったけど、結局心の底ではそういう作品を求めてたんだなって。見ていてストレスが溜まらなかった。OPで某ジャンプしているあたり、完全に「それ」だった。
原作が4コママンガだからテンポよく進む。ギャグなど笑いどころも今期の中だと一番だった。ほのぼのしているだけじゃなく、競技らしく真剣に向き合っている姿勢が良かった。見た目は地味なのに、選手や観客の心情描写があってアツかった。知名度の低い競技でありながら、その特性を理解しながら見られたのでその面も満足。でも初期費用高そうだよな……
そもそもビームライフル競技と言われてもガンダムしか思い浮かばなかったわけでw
そういう競技があるということすら知らなかった。
試合風景はどうやっても動きが少なくて地味な感じなのに、展開でみせてくれたのかなかなかおもしろかった。
各校のキャラ全ては覚えきれないけれども、癖の強い人達ばかりでそれも楽しみの一つだった。
きららじゃないのにOPにきららジャンプ入れてるの好きw
<評価:C>
視聴2022.7.20
ちょっと重い話かなと思ったら、急に緩くしてくる緩急が絶妙でした。
ギャグも結構秀逸でした。
ライバルキャラみたいなチームメイト?の女にちょっとイラッとした。