いや、もう濃密すぎて見応えありまくりの回だった。一話の情報量とは思えない
ルイ先輩の、変わろうと覚悟はしたものの、まだ慣れてないんじゃないか?とコスモに悟られ、それでも背伸びしている姿、ジュノの困惑する可愛さも良かったが、今回はなんといってもレゴシの心情描写がとんでもなく光った回だった。
『もっと草食獣に対して腹を立てたり悲しんだり喜んだりしたいです俺。そんな当たり前のことを忘れていたんです』と、肉食も草食も同等な命だと悟り、次の段階へと修行を進めるレゴシ。それとは裏腹に、草食獣、肉食獣の壁を取り除こうとしたことによる肉食獣としての弱体化。この弱体化は一種の成長でもあるのだろうか。矛盾を抱えながらの修行は果たしてどこに辿り着くのか。楽しみすぎる。
そしてハルちゃんとレゴシとの会話。二人がこのまますれ違っていくのかと思いきや、最後のレゴシのアプローチ。驚きのあまり変な声が出てしまった。マジでレゴシが愛おしすぎる。
動物としての本能をヒューマンドラマとして落とし込むのが本当にうまい。世界観だけではなく、会話劇が光る作品です。良い作品に出会えた
ごめんねジュノ。レゴシにはデリカシーがないんだ。
惚れた側の弱みとはいえこれは怒っていい。
ごめんねハルちゃん。レゴシは1人で突っ走っちゃうんだ。
とはいえ双方とも相手を求めてていい感じじゃないか。レゴシは気付いてないみたいだけど。
裏社会でしか流通してないとはいえ、ともに同じ世界で生きる相手が食材になり得るって改めてすごいな。
捕食する側でありながらそれに気付いて肉を弔うとは、その歳で悟りでも開くつもりか。
波打ち際の描写やばいくらい実写だったな。
口の中を見させてくれ、はコミュニケーションヤバすぎる笑 動物界では流行るプレイになるかもな。
肉食の克服を成し遂げたレゴシ。肉食も草食も全て同等の命であるという本質的な悟りに至る。
一方でハルちゃんは純粋にレゴシと一緒にいたいと思いを伝える。こういう価値観の違いは埋められない?と思うところを逆に飛躍してアプローチするレゴシは流石だ...!笑
修行の結果?力が入らなくなるのは”肉食獣”としたの本能がう失われつつあるのかな?
休学届にサインするルイの父、自分の居場所を決めるルイ。
ジュノを呼び出し牙を確認する。
肉座禅で使った肉を埋葬するレゴシ、ハルと話しプロポーズする。
顎比べであっさり負けるレゴシ。
ルイ先輩の持つ「堕ちる」のイメージが子供っぽいというか、ボンボンの想像の域を出ていない感じ。
女の子の口の中を覗き込むという変態プレイ。
レゴシは死肉の人生に思いを馳せる前に、目の前のハルちゃんのことをもうちょっとちゃんと思いやれば良いのに。突然のプロポーズをハルはエキセントリックだと好意的に受け止めてくれたけど、自分には伴侶を拘束しようと考えるヤバい奴のように見えた。
弱体化も強さに繋がる…。
飛ばし過ぎレゴシ。
100%野菜ジュース。
口の中を見るプレイ。
そしてアゴ。